ジャズ・ピアニストのマーク・モーランが率いたベルギーのプログレッシヴ・ジャズ・バンド、プラシーボ。彼らが70年代前半に残した3作品が、レア・グルーヴ・シーンでの再評価を経て、奇跡のCD化と相成った。続きを読む
音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.
ジャズ・ピアニストのマーク・モーランが率いたベルギーのプログレッシヴ・ジャズ・バンド、プラシーボ。彼らが70年代前半に残した3作品が、レア・グルーヴ・シーンでの再評価を経て、奇跡のCD化と相成った。
キラキラと眩しい朝
一面の雪景色と紺碧の空が、目に痛いくらいのコントラストを描いている。だが路上へ出てみると、見事にカチンコチン
スロープがついている我が家の車庫は、凍るとすぐにヤバイ状態になるので、早々に雪カキしないと。雪の深いところに住んでいる方々は、いつも大変だろうな〜
今日はプライベートで、一生に何度あるか?という貴重な体験をした。まさに祈りと静寂の一日。いつも締切に追われ、家にいれば四六時中何らかの音を鳴らしているカナザワであるが、今日は静かに、ただジッと待つだけ。できるのは本を読む程度で、あぁ、1時間ってこんなに長かったんだな、を久々に実感した。オマケに夜はシンシンと雪が降ってきたりして…。
“ブルーズの女王”と呼ばれたR&Bシンガー、エタ・ジェームスが、1月20日、L.A.の病院で死去した。73歳。白血病、血液感染症を発症し、昨年12月には死期が近づいているとが報道されていたが、とうとう旅立ってしまった。奇しくも3日前に、彼女を見い出した恩師ジョニー・オーティスが逝ったばかり。エタの死は、まさにその後を追うような形になった。
5日前の角松敏生に続き、アース・ウインド&ファイアー再発プロジェクト用にコメント取り。この日は、担当A&R氏と共に東北道をカッ飛ばし、栃木県某市を訪ねた。“和製E.W.&F.”との異名を取ったブラス系グループ、スペクトラムのホーン隊だった兼崎順一(通称ドンペイ)さんにお話を聞くためである。
昨年暮れから何作か紹介している【EMI JAZZ名盤999 FORECAST】シリーズ。結局CDを持っていないモノはすべてポチって、全20作をコンプリート。この値段だからこそできた大人買いだけど、ジャズの歴史的名盤が3桁で買えるとなると、その文化的価値が著しく低下し、単なる消費財になり下がってしまったようにも思えて、ちょっと複雑。もちろんそれで底辺が広がれば良いのだが、折角買ったんだから、と一生懸命に聴き込んだり、買った作品を理解しようと努力する風潮は、明らかに後退した。難しいトコロである。
やっぱり音盤好きは、定期的にCDショップを覗かないとダメですねェ。こんな大ネタ(個人的に、ですが)が暮れのうちに出ていたとは、まったく知らなんだ。実は一昨日の角松取材のあと、打ち合わせを兼ねて同行諸氏3人で有名な焼き鳥屋へ。明るいうちから杯を重ねて
解散したが、普通はこれから飲むよな〜、という時間だったので、「真っすぐ帰るのもったいないなー」と、ひとりホロ酔い加減で新宿下車。気がついたら、CDショップにいた。そしていきなりコレを発見
ボーッとした頭で、「もしかして誘われてたのね」と ほくそ笑んだりして
昨年暮れに出す予定が、製造元である韓国レーベルからの供給体制が間に合わず、止むなく発売延期になっていたバーン&バーンズ。それがようやく、2月22日発売をご案内できるようになった。『SWEET REVENGE』のタイトルで発売された01年盤は、お馴染みの日本盤アナログとはジャケも違えば曲順も違う。しかもリマスターの音自体が良くなくて…、という手放しでは喜べない状態。権利上の問題等あり、その時点ではアレしかできなかったのだが、あれからワン・ディケイドが過ぎ、ようやく納得できるクオリティのCDが出せる環境が整った次第。24bitの2011年リマスターで、ボーナス曲はそのまま収録されている。
ニュー・アルバムのレコーディングでテンパっている角松敏生を、都内某所の自宅スタジオに訪ねた。目的は、言わずと知れたアース・ウインド&ファイアー関連の取材。30年近く前のこととはいえ、アル・マッケイやトムトム84、フェニックス・ホーンズというE.W.&F.所縁の面々とレコーディングしている数少ない日本人アーティストですからねぇ、彼は。そのコメントは、3月に紙ジャケット/Blu-Specで再発されるE.W.&F.のアルバムのブックレットと、2月発売のリットー・ミュージック『SAX & BRASS MAGAZINE』のE.W.&F.特集に掲載予定になっている。
EMI Japanからもキャピトル時代の2作品がリイシューされたサックス奏者のゲイリー・バーツ。こちらはそのひと足前に米FTGから再発されていたモノで、今回某音専誌の輸入盤紹介にピックアップさせていただいた。
シカゴの中心人物であるロバート・ラム、約3年半ぶりのソロ新作。ハッキリ言って、シカゴではず〜〜〜〜っと期待が裏切られ続けているけれど
、ソロでのロバートは信用できる
リリース元は、03年の傑作『SUBTLETY & PASSION』から続いている自主レーベル、Blue Infinity だ。
イヤイヤ、驚いた。アース・ウインド&ファイアー絡みで、こんな北欧のメロディック・ロック作品にブチ当たるとは
しかも11年リリースの最新作で、メロディック・ハード系ファンには絶賛されているモノ。オマケに、我らがジェイ・グレイドンやスティーヴ・ルカサーが客演してギター・ソロを弾いており、ロック寄りのAORファンからも注目を集めていた。かくいうカナザワも、その流れでCDをゲットしていたわけ。
■ BALL OF EYES / PLACEBO
■ HAPPY HOLIDAYS 〜 CITY POP COVERS 〜 / Various Artists
■ 50 WORDS FOR SNOW / KATE BUSH
■ 2010.06.25 PINK LADY NIGHT / 未唯mie
■ DEEP IN THE NIGHT / ETTA JAMES
■ FAMILY / HUBERT LAWS
■ スペクトラム伝説 / SPECTRUM
■ COMIN' THROUGH / EDDIE HENDERSON
■ NOMADIC SANDS / LODGIC
■ AN EYE FOR AN EYE / BYRNE & BARNES
■ WEEKEND FLY TO THE SUN / 角松敏生
■ BARTZ / GARY BARTZ
■ LIVING PROOF / ROBERT LAMM
■ SOMETHING'S GOING ON / FRIDA
■ PRINCE OF PAUPERS / GRAND ILLUSION