Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ RAINMAKER / KEVIN MOORE

kevin moore

間もなく発売される、カナザワ監修、ユニバーサルミュージック『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズからの注目盤ご紹介、その4回目。今回はシリーズの目玉的存在となる世界初CD化の一作、ケヴィン・ムーアの『RAINMAKER』をピックアップする。見ての通りのアフリカン・アメリカンながら、その音はソウルやR&Bのそれではなく、極めてハイブリッド。80年発表だから、当時の潮流だったブラック・コンテンポラリー・スタイルそのものだ。アコギを持って写真に収まる黒人さんの多くは、そもそものスタンスがヴァーサタイル。歌の表現力よりサウンド全体に耳を傾けるAORファンには、とっても馴染みやすい存在といえる。そういえば、拙監修ガイド本『BLACK CONTEMPORARY MUSIC GUIDE』(2000年刊)に掲載したこともあったな。

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■ NOT THE SAME / ROBY DUKE

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9日発売の、カナザワ監修、ユニバーサルミュージック『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』シリーズから、注目盤のご紹介3回目。初CD化ではないが、日本での復刻は21年前と超絶久しぶりのロビー・デューク、デビュー作を。中古盤も高騰プレミア化していたし、アナログも安くはない。でもエヴァーグリーンな内容で、ニーズは今も高い。だから今回の廃盤復活群では、最注目の1枚と言える。カナザワ自身にとっても、脱サラして音楽モノ書きに転身した前後の最も初期の解説執筆で、そういう点でも思い入れの強い作品。もちろん今回のライナーは新規に書き下ろしている。

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■ SOUL SPEAK / MICHAEL McDONALD

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来たる9日に発売される、カナザワ監修、ユニバーサルミュージック『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』全39タイトルから、注目盤のご紹介2枚目。ナンと今回が日本初登場となるマイケル・マクドナルドの『SOUL SPEAK』。低迷気味だったマイケル人気を復活させた感のある『MOTOWN』『MOTOWN 2』に続くソウル・カヴァー集第3弾として、08年に発表された。

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■ ROBERT JOHN

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世にも厳しい2020年も、とうとう12月に突入。以前からお知らせしているカナザワ監修、ユニバーサルミュージック『初CD化&入手困難盤復活!! AOR ~ Light Mellow 1000』のリリースが迫ってきた。そこで今日からは、シリーズの注目盤/注目アーティストにスポットを当てていくので、しばしお付き合い合いのほどを。まず最初は、待望の世界初CD化となるロバート・ジョン『ROBERT JOHN(ジェントル・タッチ)』のご紹介です。

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■ JACKETS XL / YELLOWJACKETS + WDR BIG BAND

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来年でデビュー40周年を迎えるイエロージャケッツのニュー・アルバム『JACKETS XL』が登場。「え、まだ演ってたの?」なんてイケズな声も出そうだが、地に足つけた活動を継続している数少ないグループ。かつてはフュージョン王道を突き進んでいたが、度重なるメンバー交代と共に、いつしか硬派なコンテンポラリー・ジャズ路線へ。現在のオリジナル・メンバーはラッセル・フェランテ(kyd)ただ一人で、相棒役はボブ・ミンツァー(sax)。でも2011年からは、往年のメンバーだったウィリアム・ケネディ(ds)が復帰。盟友ジミー・ハスリップと入れ替わったジャコの息子フェリックス・パストリアス(b)は、期待とは裏腹にごく短期間の参加で終わってしまったものの、これで加入3作目となる後任デイン・アルダーソンのプレイが素晴らしいので、またまた安定期に入ってきたことを伺わせる。

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■ ジャンク フジヤマ・スペシャル・ライヴ ニュー・アルバム『Happiness』リリース記念@目黒ブルースアレイジャパン

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新型コロナ感染第3波の影響で、時短要請発令下でのリリース記念ライヴ。元々キャパシティを半分に抑えているが、さすがにドタキャンも多いようで…。普通なら満員御礼+立見も出るライヴなので寂しいモノがあるが、それでもジャンクとバンドは手を抜くことなくフル・スロットル。通常パターンとは違ってインターヴァルも入れず、2時間を一気に駆け抜けた。

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■ ロック・ソサエティ・ウラワ 〜1972夏の陣 /小坂忠とフォージョーハーフ

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平成の大合併で、今では同じ さいたま市の一部となった浦和。70年代は浦和ロックンロール・センターとがロック・ソサエティ・ウラワなど和製ロック系コミュニティの動きが活発で、隣町:大宮に生まれ育った自分としては、ちょっと羨ましい気持ちがあった。そのロック・ソサエティ・ウラワが主催したロック・イベント:RSU夏の陣から、小坂忠とフォージョーハーフのライヴ音源が登場。ここからは既に遠藤賢司、ブレッド&バター、湯川トーベンが在籍した幻のバンド:神無月、高田渡のライヴがCD化されている。

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■ POCKET MUSIC・僕の中の少年 2020 Remaster / 山下達郎

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山下達郎の2020リマスター版『POCKET MUSIC』と『僕の中の少年』が我が家にも。同発アナログ盤は取り敢えず購入を見合わせ、まずはリマスター効果を確かめるべく、どちらもCDのみゲット。内容は言うまでもなく、いずれも高レベルの名盤。特に自分は『POCKET MUSIC』の小振りな感じ、『FOR YOU』の極彩色とは正反対の、パステル・カラーにして小品集というテイストが大好きで。制作自体はコンピュータ・ミュージック移行期の労作として有名だけれど、作品的・音楽的には、内省に転じた『MELODIES』の流れをシッカリ定着させた意義深いアルバムだったと思っている。『僕の中の少年』は、何と言っても<ゲット・バック・イン・ラヴ>と<蒼氓>が入っているし。

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■ THE STAPLES 〜 4 Reissues on Omnivore

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昨日のポストで、米レーベル:Omnivore Recordings が良い仕事を続けている旨を書いたけれど、今年初夏にリイシューされていたのが、ステイプル・シンガーズが70年代後半にワーナー・ブラザーズで発表した作品群。どれも初CD化ではないものの、それぞれにボーナス・トラックと資料性の高い解説を付け、統一感のあるデジパック仕様でリマスター再発。ソウル・ファンなら買い直し意欲を刺激されるコト請け合いだろう。

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■ BE TRUE TO YOURSELF / JOEY MOLLAND

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今回はちょっとマニアックなところで、元バッドフィンガー、ジョーイ・モーランドのニュー・アルバム。バッドフィンガーはアップルからのデビューということで、ビートルズ関連では必ず登場するし、トッド・ラングレンのプロデュース・ワークとしても名前が出てくる。中核メンバーの2人が共に自死、という悲運のバンドとしても知られているな。その4人の最後の生き残りが、このジョーイ・モーランド。ソロ作としては13年の『RETURN TO MEMPHIS』以来(その後デモ集が1枚出ている)だそうだが、個人的にはそれほど熱心に追いかけているワケでもなく、1st『AFTER THE PEARL』の紙ジャケ再発盤しか聴いていない。でもゲストの顔ぶれと、イイ感じのアートワークにチョイとソソられてゲットしてみたら、メチャメチャ良くてビックリ。クラウドファンディングで制作費を調達したらしいが、そういうホームメイド感は微塵もなく、気分をリフレッシュしての出直し作とも受け取れる。だからこそ、このタイトル。今のコロナ禍にあって、これほどスカッとした作品は、なかなか出会えないかもヨ。

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■ LIVE IN JAPAN / RONIN

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新型コロナが蔓延する直前の今年2月に、奇跡のような再結成ツアーを日本で行なったローニン。その東京・大阪での Billboard Live4公演の模様を収録したライヴ盤が登場した。ライヴ・レポート自体はこちらを参照していただきたいが、こうしてライヴ盤になると、その時の興奮が蘇ってくる…。イヤ、それどころか、ジックリと冷静に聴いても、かなり完成度の高いパフォーマンスを展開していたコトが分かるのだ。

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■ PWR UP / AC/DC

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この処、朝のウォーキングのBGMでよく聴くのが、AC/DC奇跡の新作『PWR UP(POWER UP)』。こういうアルバムを聴きながら抜けるような秋空の下を足早に歩いていると、気分爽快、エラく元気が出る。まさに『PWR UP』そのままだが、6年前の前作『ROCK OR BUST』を出した後には、様々なトラブルが次々発生。5人のメンバーのうち3人が不在となり、バンドの存続さえ危ぶまれていたのだ。

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■ LOVE ALWAYS WINS / KEM

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昨年 創設60周年を迎えたモータウンの創成期を追ったドキュメンタリー映画『HITSVILLE:THE MAKING OF MOTOWN』が昨今の話題。けれど今のモータウンを代表するR&Bアクトは、このKEMである。9月末に6年ぶりのニュー・アルバム『LOVE ALWAYS WINS』が発表され、安定したKEM節を堪能。でも日本では、ソウル・ファン以外の知名度に乏しい気がして、ココにはアップしなかった。とはいえ、それ以来自分でその手を聴こうとすると、コレばかりに手が伸びてしまう。ソウル/R&B系ニュー・カマーを追うことは、もうスッカリ諦めてしまったカナザワだけど、KEMに関しては05年の2作目からずっとご贔屓。程よいオーセンティックさがあって、決して裏切られるコトがない。

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■ PHOENIX / DIRTY LOOPS

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一世を風靡したデビュー・アルバム以来、6年ぶりのダーティ・ループス新作登場。でも新曲5曲(+ボーナス・トラック4曲)というヴォリュームだから、果たして2ndアルバムと呼んでイイのかどうかはチョイ疑問。実際、前作の成功を受け、2作目のレコーディングに入ったもののメンバーの方向性がまとまらず、制作が一旦棚上げされたとも聞く。その間にベースのヘンリクが兄弟プロジェクト:リンダー・ブラザーズでアルバムを出したり、vo/kydのジョナ・ニルソンがソロ・ツアーを始めたり…。でもそうやって各々の時間を作ったことが功を奏し、徐々にバンドに向かうモチヴェーションが上がってきたのだろう。それがこうして、ひとまずカタチになった。

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■ 小林 “mimi” 泉美 from London @目黒Blues Alley Japan

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ライター仲間が主宰するイベント、Takashi Ikegami presents City Pop Connection Vol.7:小林 “mimi” 泉美 from London @目黒Blue Alley Japan に参戦。新型コロナの影響で半年以上ズレ込んでの開催となったが、何せ ロンドン在住のmimiさんによる貴重なライヴ・パフォーマンス。DJバーでプレイしたりシークレット・ギグ的なものはあったが、豪華メンバーと共にステージに上がる本格的なライヴは、国内では30数年ぶりらしい。カナザワとのご縁は、フライング・ミミ・バンド2作やキティ時代のソロ3作の再発CDで解説を担当したことから。今月の『レコードの日』に発売された【Light Mellow 和モノ45】シリーズの池田典代の蔵出しシングルも、mimiさんの作編曲だ。

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