Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ THE TIME HAS COME - The Ultimate Anthology / BOBBY CALDWELL

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年2回のジャパン・ツアーが定着し、この前来たと思ったら、もう来年3月の来日が発表されたボビー・コールドウェル。そんなタイミングで、米 Big Deal なるレーベルから、2枚組ベスト・アルバムが唐突に登場した。国内外を合わせると、もう結構な数の編集盤が出ていて、カナザワが選曲・監修させてもらっただけでも、『THE BEST』 (04年)、『THE OTHER SIDE OF BOBBY CALDWELL』(06年)、『THE ULTIMATE BEST OF BOBBY CALDWELL』(10年 / 2枚組)、『LIGHT MELLOW BOBBY CALDWELL』(13年)と既に4枚ある。思い出深いのは、ライトメロウの看板を冠した13年版もさることながら、実は裏ベスト的な『THE OTHER SIDE OF...』が一番。何せ、別の方の選曲に待てど暮らせどボビーのOKが出ず、急遽お鉢が回ってきて、発売延期を防ぐべく徹夜でチョイス。その甲斐あって中2日で GO が出た曰く付きのシロモノだったからだ。

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■ SECRET MESSAGE -35th Anniversary- / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA

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83年に発表された後期エレクトリック・ライト・オーケストラ代表作の35周年記念盤。元々2枚組として制作されたが、当時はELO人気に若干陰りが出ていたこともあって、レコード会社の判断でシングル・アルバムとしてリリース。それが昨2018年に、35年の月日を経て、オリジナル仕様の2枚組アナログで発売された(+デジタル・リリースも)。そして今回はニュー・アルバム『FROM OUT OF NOWHERE』発表のタイミングに乗じ、そのオリジナル構想のダブル・アルバムが世界初CD化。アナログ2枚組がCDでは1枚に収まり、お得感もタップリある。

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■ ALL FOR YOU / CRAC

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ワハハハ、コレだからレコ掘りは止められんッ DJたちが騒ぐような一発屋ならぬ一曲屋には、もう全然オドロかないカナザワだれど、アルバム丸ごと愛せるような激レア・アイテムが、まだこうして発掘されるのだから…リイシューしたのは、UKのKing Undrground というインディ・レーベル。現時点ではヴァイナルのみの復刻のようで、某ユニオンのサイトを見ても、どういうグループかはおざなりにしか書かれていない。

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■ ONE / MIKE DELLA BELLA PROJECT

mike della bella

12月になったので、少し早いが、18日に我が【Light Mellow searches】から登場するニュー・カマー:マイク・デラ・ベラ・プロジェクトの1st アルバム『ONE』をご紹介しておこう。その音は、TOTOやエアプレイのようなウエストコーストAOR、ジャーニーやボストン、ハート、サヴァイヴァーのような産業ロック、ヨーロッパ特有のメロディック・ロックの魅力的なところを、バランス良くミックスしたもの。もちろん楽曲によって何れかのベクトルに寄るが、トータルに俯瞰して、実に絶妙なブレンド具合で攻めてくる。マイク・デラ・ベラ自身がお気に入りの表現は、“アティテュードを持ったAOR/ウエストコースト・ロック” というものだそうだ。

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■ BLUE EYED SOUL / SIMPLY RED

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ベイベェ〜〜〜〜〜 Yeah
ノッケのこのひと節で、このアルバムが良い出来なのが分かった! まさに気合入りまくり。タイトルもズバリ『BLUE EYED SOUL』。来年60歳を迎えるにあたり、超本気のミック・ハックネルがココにいる。おぉ、ジャケットには、グループ歴代2人目となる日本人メンバー:ケンジ・ジャマーこと鈴木賢司(g)の姿もあるではないか。

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■ POWER TO THE POP / Various Artists

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ビートルズの遺伝子たちの作品を詰め込んだ、日本企画のコンピレーションCD2枚組『POWER TO THE POP』、試聴中。12月中旬売りの某音専誌でビートルズDNA関連の特集記事が組まれ、カナザワもそれに参加したので、ちょっとそんな特別な思いを込めつつ。

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■ SPLINTER

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ジョージ・ハリスンが74年に立ち上げたダーク・ホース・レーベルの第1弾アーティスト、スプリンターの通算5作目で、ラスト・アルバムになった『SPLINTER』(80年)が、韓国 Big Pinkで紙ジャケ・リイシュー。その国内流通盤が出た。しっかし、ヒドいジャケット 自分が知ってるのは、当時 日本コロムビアから出ていたコレなんだが…。

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■ IDENTITY 2019 / ZEE

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先週 ロジャー・ウォーターズ『US & THEM』とピンク・フロイド『DELICATE SOUND OF THUNDER(光〜 Perfect Live)』リマスター版を見てから、プチ・フロイド・ブーム。…といってもこのところドタバタなので、運転中にストリーミングで旧譜を聴く程度なのだが。でも今日はちょいと気分転換で、9月末にリイシューされていたコレ、ZEEの『IDENTITY 2019』を。このユニットを知っている方は、ちょっとしたフロイド通と言えるかも。

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■ SONIC RANCH / GREGG ROLIE

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少し前にリンゴ・スターのニュー・アルバムを紹介したが、この人もそこに参加して息を吹き返したというか、俄然やる気を出したのかしらね? それともサンタナが準オリジナル期のラインナップでアルバム制作&ツアーをやったのがキッカケ? 何れにせよ、サンタナやジャーニーで活躍した 鍵盤奏者/シンガーのグレッグ・ローリーが、ようやく、ソロ活動を始めた80年代後半のような作品を完成させて我々の前に提示してくれたのが、何よりも嬉しい。

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■ ラジオな曲たち II / 南佳孝

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最近かなり精力的に活動されている南佳孝さん。カナザワもその恩恵に預かり、昨年 LIVE Light Mellow Vo.2 にご出演いただいたり、ライヴにお邪魔するなど、嬉しいご縁が続いている。この12月17日には、初めてとなる冠イベント『南佳孝フェス 〜 I WILL 69 YOU』(現在69歳なのに引っ掛けたそうだ)を EX THEATER六本木で開催。小原礼(b) 鈴木茂 (g) 住友紀人 (sax) 松本圭司 (pf) 屋敷豪太 (dr) というバック・メンバーに、太田裕美/尾崎亜美/斉藤和義/杉山清貴/鈴木みのり という豪華ゲストが出演する予定だ。その前哨戦…、というワケではないだろうが、好評のカヴァー・アルバム第2弾『ラジオな曲たち II』が先月末にリリースされた。

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■ LIGHT MELLOW presents 音盤&トーク・ライヴ vol.18 @神田神保町楽器カフェ

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24日(日)は一日、 今井優子『Performance 2019 Vol.7 〜 with Awesome Young Cats』 @六本木 BIRDLAND のサポート。「若いメンバーと演ってみたい」という本人の希望を元に進めたプロジェクトだったが、予想に違わぬ大成功で、仕掛けた側としてはニヤリ。興行的には厳しい面もあったものの、オーディエンスの方々に喜んでいただけたので良かった。その詳細は、オフィシャル・ブログのレポートをご参照いただくとして、ココでは年内最後の自分のイベントの詳細をアップしておく。

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■ EMMA HAZY MINAMI 『EMMA's BAR in TOKYO』@Billboard cafe & dining

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22日(金)夜は、ヴァーチャル・シンガー Emma Hazy Minami のライヴ『EMMA's BAR in TOKYO』@Billboard cafe & dining に参戦。…といっても「誰それ?」という方が多いと思うので、ちょっと説明しておこう。Emma は YouTubeを中心に活動している、歌うYouTuber。設定は、仮想世界の片隅にあるバーチャル・ミナミのクラブに出没するミステリアスなシンガーで、生歌・生演奏のライヴ配信を行ってきた。なので実体のないキャタクターでありながら、Youtubeチャンネルでは生身の女の子が姿を見せずに関西弁丸出しでお喋りして、イイ歌を歌っている。実際は、ABCテレビがバックアップするヴァーチャル・YouTuberアクター・オーディションで選考。実力は確かなのだ。しかもその若〜い彼女が、70〜80年代のシティ・ポップを歌うのである。

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■ CHRIS REA 4 Deluxe Album Re-issues

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先月上旬に日本でもリイシューされたクリス・レアの代表作『ON THE BEACH - Deluxe Edtison)』は、早々にこちらのポストで紹介して、予想以上の反響を頂戴した。“そっかー、クリス・レアには意外に隠れファンが多いのだな” と実感したが、まぁ、日本での人気を決定づけたアルバムだから、それも当たり前といえば当たり前のコト。実は海外では同時発売されながら、日本ではリイシューが見送られてしまった 他4作品の各デラックス盤『SHAMROCK DIARIES』(85年)、『DANCING WITH STRANGERS』(87年)、『THE ROAD TO HELL』(89年)、『AUBERGE』(91年)の動きでこそ、彼の真のファンの指向性が掴めるような気がしている。その『ON THE BEACH』以外のデラックス盤4枚を、ココで新ためて紹介しよう。

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■ DOWN ON BROADWAY - The Definitive Edition- / GEYSTER

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最新作『TELEVISON』の発売から、まだわずか4ヶ月。フランスのインディ・ポップ界をリードするサウンド・クリエイター:ガイスターの首謀者ガエル・ベンヤミン。多作家としても知られる彼が、自らの最高傑作を再検証した。13年のアルバム『DOWN ON BROADWAY』が、ボーナス・トラック4曲を含めた15曲入りの “ディフィニティヴ・エディション” として新たに生まれ変わったのである。オリジナル盤は当時、輸入盤国内仕様で紹介されたが、国内プレスでの正規流通ではコレが日本初リリースとなる。

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■ ROGER WATERS 『US + THEM』・PINK FLOYD『DELICATE SOUND OF THUNDER』

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ロジャー・ウォーターズ『US + THEM』と本家ピンク・フロイドの『光〜PERFECT LIVE!(2019リマスター)』の映像版。共にこの11月末に一夜限定のプレミア上映があるので、チケットを買って観に行く予定にしていたら、運良くマスコミ向けのダブル試写会にお誘い戴いたので、そそくさと市ヶ谷六番町のソニーへ。先日から風邪をひいてしまい、少し頭がボーッとしていたが、どちらも圧巻の映像スペクタクルにドップリ引き込まれ、それぞれ約2時間、時が経つのも忘れて完全に見入ってしまった。

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予約受付中! 開催迫る!!
Light Mellow presents
音盤&トーク・ライヴ vol.18
アナログ限定 2019年収穫祭

音盤2019
12月13日 (金)
@ 神保町 楽器カフェ
19:00 / 19:30〜
1,500円+1ドリンク
予約はこちらで受付中

●Ole Borud 来日決定!●
2020.1.30 tue -2/1 sat
@丸の内 Cotton Club
詳細は Cotton Clubサイトへ


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