Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ 26 EAST Vol.2 / DENNIS DeYOUNG

dennis de young 2

スティクスの看板シンガーだったデニス・デ・ヤング、個人的に「待ってました!」のニュー・アルバムが届いた。彼のソロ作は、独立直後の80年代半ばに出した2〜3枚を聴いて以降、すっかりご無沙汰。でもちょうど1年前にリリースされた、キャリア最後を飾る2部作の1枚目としてリリースされた13年ぶりのオリジナル・アルバム『26 EAST Vol.1(東26番地: Vol.1)』が素晴らしく、「早く次を聴きてぇ〜」状態に。その連作2枚目『26 EAST Vol.2(東26番地: Vol.2)』がコレなのだ。

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■ E, JUST E / TERRY SAMPSON

terry sampson

知る人ぞ知る米国人ソングライター、テリー・サンプソンの1stソロ・アルバムが、まもなく日本リリース。アル・ジャロウにフィル・ペリー、カール・アンダーソンらに歌われた<God's Gift To The World >を始め、ケニー・ロジャースやニコレット・ラーソンにも楽曲提供。驚くコトに、ペニーこと当山ひとみにも曲を書いていた知られざるメロディメイカーが、いまココにヴェールを脱ぐ。

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■ TIME TREE / FAB BOND with 梶原 順

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訃報が続いてしまったので、今回はサクッと活きの良いタマを。ギターとチェロをプレイする変わり種の敏腕ミュージシャン:伊藤ハルトシを中心に、今やスッカリ山下達郎バンドの屋台骨を支えているドラマー:小笠原拓海、しなやかなベースで定評のある川内啓史の音大ジャズ科同窓生3人から成るFab Bondに、その講師として関わった梶原順が乗っかったアルバム『TIME TREE』。梶原さんが参加していた角松敏生の40th周年ライヴ@横浜アリーナで先行発売されていたけれど、密になってたグッズ販売はスルーして、普通にポチリ。入手してまだ1週間ながら、ウォーキングのBGMに使ったりして、ちょっとしたヘヴィ・ローテーション状態。最近こうした ゆったりした深いグルーヴと程よいテンションのアドリブ・ソロを聴かせる和製フュージョン ・バンド、あまりお目(耳)に掛かれていないなぁ〜、と。

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■ INNOCENT VICTIM / URIAH HEEP

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往年のブリティッシュ・ハード・ロックの名グループで、現在も活動を続けているユーライア・ヒープ。しかし昨年から元メンバーの訃報が相次いでいて、9月にドラムのリー・カースレイク、11月に全盛期の実質的リーダー格だったケン・ヘンズレー(g,Kyd)が鬼籍に。そして今度は2代目シンガーだったジョン・ロートンが、6月29日に死去。死因は「病気ではない」としか明かされておらず、家族に看取られたそうだ。享年74歳。

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■ RICK LAIRD passed away

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フュージョン黎明期、というよりクロスオーヴァー時代の名グループ:マハヴィシュヌ・オーケストラで活躍したベース・プレイヤー、リック・レアードが4日に逝去。グループ首謀者ジョン・マハヴィシュヌ・マクラフリンがSNSで、「私たちには素晴らしい思い出がある。寂しいことだ」と、訃報を伝えている。享年80歳。

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■ BLACKBIRD 〜 Lennon - McCartney Icons / MARILYN McCOO & BILLY DAVIS JR.

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黒人ポップ・ヴォーカル・グループ:フィフス・ディメンションで活躍したあと独立し、夫婦デュオとしてもヒットを放ったマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス Jr.の、超久しぶりの新作。某所には30年ぶりのデュオ作、なんて書かれていたけど、08年にインディ発信のスタンダード集があるので13年ぶり。デュオでヒットを飛ばしてたのは70年代後半だから、もうざっと40年以上前になる。 ‎

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■ ESAGERATO / CAMERA SOUL

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イタリア発信のオシャレ・ジャズ・ファンク・バンド:カメラ・ソウル、待望の本邦4作目。通算では6作目。コレ、かなり心待ちにしてました。この手ではインコグニート、ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、それにオランダのトリスタン、なんてところに注目しているけれど、期待のトリスタンは女性シンガーが交替して少し小振りになってしまったので、カメラ・ソウルが今一番楽しみな存在。洒脱感と生のバンド感のバランス、ヴォーカルと演奏陣の距離感といったあたりがあ、何かとてもキモチいいのよネ

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■ Ecoute Ca / SUPER DB

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ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやママズ・ガンを擁するUKのレーベル:Monty Musicが新たに目を付けた大注目の4ピース・バンド、スーパーDB。2018年に組まれたフランス・ワーナー発のコンピレーション『CALIFORNIA GROOVE IV』に、アンブロージア<Biggest Part Of Me>を髣髴させるメロウ・ミディアム<The Best In Me>がピックアップされ、世のAOR〜ウエストコースト・ロック・フリーク、ヨット・ロック・ファンの注目を集めた彼らの待望の2ndアルバムが、【Light Mellow Searches】from P-Vine より日本デビュー盤としてドロップされた。

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■ IT’S THE JOURNEY / ANDREAS ALEMAN

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気がつけば もう7月。コロナ影響下のまま、2021年も半分が過ぎてしまった。幸いライター稼業には直接的影響が少ないものの、外タレの来日は皆無だし、間接的余波は被らずにいられない。感染対策やワクチン、オリンピックに関しては憤るコトが少なくないけど、今は “Let it flow”の心境かな。自分の意志を以って、流れに乗るも自由、降りるも自由。でも足元を掬われては元も子もない。昨年9月に発売した『AOR Light Mellow Premium 01』の続編は、予定よりちょっと(だいぶ?)遅れているけど、何とか秋には出したいゾと。

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■ HEARTS ON FIRE / RANDLE CHOWNING BAND

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かのラリー・リーと共に、カントリー・ロックのオザーク・マウンテン・デアデヴィルスで活躍していたランドル・チョーニングが、78年に自分のバンドを率いてデビュー。そのアルバム『HEARTS ON FIRE』が、韓国 Big Pink で世界初CD化され、その日本国内仕様盤が我が【Light Mellow's Choice】on Vivid Sound のラインナップに登場した。オリジナルはA&M。プロデュースは、60年代から活躍してきた作編曲もこなすポップス系プロデューサー:ポール・レカ。60年代末、レモン・パイパーズに書き下ろした<Green Tambourine>、自ら参加したデッチ上げのバンド:スチームの<Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye>の2曲を全米No.1ヒットに仕立て、<Na Na Hey Hey…>は後にシュープリームスやドナ・サマーらがカヴァー。バナナラマ版が83年に全英5位を記録している。プレAOR系では、ジミー・スフィーリスやティム・ムーア、アズテック・トゥ・ステップ、それにデビュー直後のREOスピードワゴンもレカの制作だった。

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■ BROWNSMITH

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ディスクガイド『AOR Light Mellow』の99年初版時から プレAORの傑作として紹介している、シアトルのデュオ:ブラウンスミスの唯一作が、韓国Big Pinkで紙ジャケット復刻。その国内仕様盤が、拙監修【Light Mellow's Choice】に加わる。これまではキャピトル盤の森林浴ジャケ(同じショットにグリーンの背景をあしらったもの)がお馴染みだったが、今回は73年リリース時のオリジナル仕様。レアなのはこの原盤の方だが、やっぱり瑞々しくてミントやライムのようなイメージのキャピトル盤のデザインに愛着が湧いてしまうな。

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■ 土岐英史 passed away

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既報の通り、日本の音楽シーンを代表するジャズ・サックス奏者:土岐英史が、26日、ガンのため亡くなった。享年71歳。ここ数年体調を崩していて、闘病しながら折を見て演奏。教則本を書いたり、大阪音楽大学客員教授を務めるなど、後進の指導にも力を入れていた。個人的には、音専誌『THE SAX』7月号のシティ・ポップス特集で、土岐さんが参加している山下達郎『FOR YOU』(82年)を “サックス・プレイヤーが聴くべき名盤5選” に選んだばかり。<Sparkle>や<Loveland Island>といった人気曲はもちろん、達郎ライヴでの永遠のエピローグ<Your Eyes>の名ソロも、土岐さんのブロウであった。

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■ ジャンク フジヤマ 『THE LIVE with Memories of 村上“ポンタ”秀一』 @渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYO

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ジャンク フジヤマ 『THE LIVE with Memories of 村上“ポンタ”秀一』@渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYO に参戦。元々ゆったりとした広いスペースのヴェニューなのに、コロナ対策のキャパ半分でちょっと寂しい感はあったが、そこはポンタさんが長きに渡って応援し続けたジャンクのトリビュート・ライヴ。彼自身フル・メンバーを従えてステージに立つのは久しぶりということもあって、オープニングの<秘密>から、かなりテンション高めのパフォーマンスとなった。

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■ NUDE VOICE・BLUE NUDE / 南 佳孝

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今一度、シティ・ポップ系再発シリーズ【ビクター・マスターピース・コレクション】から、南佳孝の01〜02年作『NUDE VOICE』と『BLUE NUDE』を。駄作皆無で知られる佳孝さんだが、01〜06年のビクター期4作品は、ヒットとは無縁ながらもアーティスティックな好盤ばかりを連発していて。この2作はその移籍第1〜2弾でもあり、共に村田陽一(trombone)がサウンド・プロデュース&アレンジを担当した連作的な関係にある。

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■ WITH A LITTLE HELP MY FRIENDS / TOTO

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当ブログでは既報の通り、新生TOTO第1弾にしてスタジオ・ライヴ・アルバム『WITH A LITTLE HELP MY FRIENDS』が世界同時リリース。日本では発売が遅れていたスティーヴ・ルカサーのソロ『I FOUND THE SUN AGAIN』、ジョセフ・ウィリアムスのソロ『DENIZEN TENANT』というコンパニオン・アルバムも同時発売となり、3作品揃い踏みのTOTO祭りが始まった。

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●ジャンクフジヤマ 最新作 CD化に続きアナログ発売も決定!●



CDは以下から


●ウェブマガジン MikikiにてTOTOについてInterviewを受けました

『TOTOを80年代ブームのいま再評価すべき理由とは? Light Mellow金澤寿和が語る」
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Light Mellow Searches
 カナザワ監修シリーズ
 from P-VINE Records


◆リリース一覧はココから◆

Light Mellow ANALOG
Liner Notes
AOR Light Mellow Premium
● Disc Guide『AOR Light Mellow』20周年 ●

AOR_LM_cov_0823
AORライトメロウ プレミアム 01 Legends & Pre-AOR
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Light Mellow 和モノ45
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●8/28(土)開催 CITY POP on VINYL 2021 に7インチ・シングル5枚をエントリー●


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■マザーグース『貿易風にさらされて single ver / album ver』
■大橋純子『テレフォン・ナンバー / ブックエンド』
■ スーパー・パンプキン『カリプソ・レディ / フレッシュ・レモネード』
■井上忠夫『ビロード色の午後 / DANCING SHADOWS』
■ ジャンク フジヤマ『SPARKLE / 秘密』

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CITY POP on VINYL 公式サイト
Light Mellow's Choice
 カナザワ監修シリーズ
 from VIVID SOUND

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