ナンと96年の『CAN'T STOP DREAMING』以来、15年振りとなるダリル・ホールのソロ・アルバムが届いた。ホール&オーツとしては06年にクリスマス・アルバム、08年にトルバドールでのライヴがあるけれど、新曲で固められたスタジオ録音の純正オリジナル作ということになると、03年の『DO IT FOR LOVE』まで遡らなければならない。ダリルにとっては、それくらい久し振りの新曲集。ソロでは通算5作目の作品になる。
只今の書きモノは、今月末に我が【Light Mellow's Choice】で発売するヘンリー・ギャフニーの2作品、76年のデビュー盤『WAITING FOR A WIND』と、78年作『ON AGAIN OFF AGAIN』の解説である。ファーストの方は以前、カナザワ企画でメジャー・レーベルからの国内盤として再発寸前まで行ったのに、結局出せず終いになっていた。なので韓国発の今回の正規CD化には、大きな拍手を送りたい。もちろん内容もスバラシイです。
角松敏生の “Play The Guitar” ツアー@Billboard Tokyo 3days の2日目セカンド・ショウにお邪魔してきた。これは角松デビュー30周年アニヴァーサリーの言わば番外編で、久々に思い切りギターを弾き倒そうというナイスな企画。既にBillboard大阪で2日間のステージをこなし、調子は尻上がりに良くなっているようだ。