デラ・セダカの初CD化の前に、同じWESTWOOD RECORDSからこんなコンピが出てます。
驚くべきは、シングルのみでリリースされていた「Caravan/喜多郎&ペイジス」、そして実質的なデヴィッド・フォスター・プロデュースによる「はるかぜの想い/Vickie Moss」。ほかにもデラの再発予定のアルバムから先行して2曲、フォスターの初ソロ『THE BEST OF ME』やマーク・ジョーダン『愛のマルガリータ』からそれぞれ2曲などが収録されている。つまりは、かつてのSOUND DESIGNレーベルのコンピで、AOR半分ヒーリング半分といった内容だ。特にペイジス絡みのシングルは、結構探している人が多いと思うので嬉しい収録。でもまぁ、喜多郎の曲で彼らが歌っているだけなので、AOR的には大したデキではないけれど(苦笑) なのにそう言いつつ、これを目的に買うヤツもいるわけで(←自分/シングル持ってるのに…)