Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ HOT BABY / 尾崎亜美

amii_ozaki_hotbaby20数年ぶりにやってきた武道館のお隣、九段会館。出し物は亜美さんの『ReBORN コンサート2010』。基本的に 昨年7月に赤坂BRITZで行なわれたライヴの再演となるが、去年はいろいろあってツアーが仕込めず、ようやくこのタイミングで大阪、名古屋でライヴ。そして東京へ戻ってきた。

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■ NIECY / DENIECE WILLIAMS

deniece_williams_niecy米Reel Musicからのリーガル・リイシュー。国内盤では10年以上前にズラリCDで出揃っていたデニースだけれど、今は<Free>収録のデビュー盤『THIS IS NIECY』など何作かを除くと、結構なレア盤になっていて。サントラ絡みでブレイクした『LET'S HER IT FOR THE BOY』などは、あまりにライトになり過ぎて見向きもされないが、今回再発されたコレは、なかなかの内容デス。

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■ SPIN 1NE 2WO

-spin_1ne_2wo年明け早々に掲示板に書き込みを戴いたネタが到着。オリジナルは93年リリースで、何故いま再発なのかが見えなかったりするが、当時は横目で見ながら買わずにいた覚えがあるので、今回は逃さずにゲットした。

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■ 涙雨 / 中澤信栄

gatz_2“GATZ”の愛称でも知られる中澤信栄(のぶよし)、改名後の初ワンマン・ツアー最終公演@渋谷DUO Music Exchangeへ。これまでに出ているシングル2枚のフライヤーで紹介文を書かせて戴いてるご縁です。

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■ SCRATCH MY BACK / PETER GABRIEL

peter_gabriel_2010エッ、何これ? 梅干し? 花びら? 肉片? このアートワークでは誰のアルバムか分からず、タイトルもない。でもそこから漂ってくるのは、確固たる信念と芸術性。そしておそらくは、対になっている何か、ペアについての主張が込められているように感じられる。“オレの背中を掻け”というタイトルも、相手あっての物ダネであるし。

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■ ARRIVAL / HAYWOODE

haywoode知る人ぞ知るUKポップ・ソウルの歌姫、ヘイウッドのワン&オンリーのアルバムが、今日まさに “アライヴァル”。メールを打ちながら聴き始めたら、思わずその手も止まっちゃって…。しかも最近横行しているソウル系ブートCDとは違い、ビッシリ書かれた英文ライナー、今年1月と署名された本人のコメントがついている。さすが、マニア心をくすぐる英Cherry Redレーベルの仕事です 

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■ HITS / SEAL

seal_hits年明けに国内リリースされた2枚組ベストで、改めてシールの実力を認識中。デヴィッド・フォスターと組んでのソウル・クラシックのカヴァー集『SOUL』を機に、スッカリ彼の見方が変わってしまったな(←おそっ)

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■ HARD ROCK LIVE / BAD COMPANY

badco_live09いやぁ、こーゆーのを聴くと、思わず血がたぎってしまいます。08年8月にハリウッドのハード・ロック・ライヴで行なわれた、一夜限りのバッド・カンパニー再結成ライヴ。そのCD+DVD2枚組をゲットした。
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■ AND THE FEELING'S GOOD / JOSE FELICIANO

jose_feliciano_74ニューヨークで活躍した盲目のシンガー/ギタリスト、ホセ・フェリシアーノの黄金期のアルバム4作が、紙ジャケットでリイシューされた。ドアーズ<ハートに火をつけて>のカヴァー・ヒットで出世作となった『FELICIANO!』(68年)、日本でヒットした<雨のささやき>収録の『10 TO 23』(69年)、そしてキャット・スティーヴンス<Wild World>のブラジリアン・アレンジで人気の『THAT THE SPIRIT NEEDS』(71年)とどれも聴いて欲しいところだが、ココではホセ作品で現在最もポピュラーと思える<Golden Lady>を収めたコレをピックアップ。

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■ 26 -Live In Concert- / CHICAGO

chicago_26ロバート・ラムの足の骨折で、昨年9月から順延されていたシカゴのジャパン・ツアー。前回がヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとのダブル・ヘッドライナーだったので、単独としては結構久し振りの日本公演となるが、その初日@東京国際フォーラム・ホールAに出掛けて来た。(以下、ネタバレあり)

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■ GORILLA / JAMES TAYLOR

jt_gorillaジェイムス・テイラー三昧の一日。直接的には、4月に行なわれるキャロル・キングとのジョイント・ツアーの来日記念として出される『COVERS 完全版』の解説を書いているのが理由だけれど、進行中の『AOR Light Mellow Premium』でもJTについて書いたばかりだし、レココレ誌最新号もシンガー・ソングライター特集で、表紙にはジェイムスとキャロルが映っている。ということで、来日よりひと足早くJTモード全開なワケである。

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■ ABBEY ROAD / THE BEATLES

beatles_abbeyroadTVのニュースなどでも大々的に取り上げていたので、ご存知の方も多いだろう。ビートルズ所縁の場所として知られるロンドンのアビイ・ロード・スタジオ(旧EMIスタジオ)が、どうやら売却されることになったようだ。

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■ CHICAGO 21

chicago_21クリス・レインボーのライナーを書き終えて、すぐ次に取り掛かっているのは、某誌のディスク・レビュー。ネタは少し前にリイシューされたシカゴの紙ジャケ第2弾8タイトル。既にココでは発売日に合わせて『HOT STREET』を紹介しているので、今度は比較的見過ごされがちな中から,この21作目を。

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■ FANX TA-RA / SAD CAFE

sad_cafe_1逢瀬を重ねた部屋から静かに立ち去っていく男。オンナは胸もたわわに、それを鏡越しに見送る。そしてルージュで書かれた“Fanx Ta-Ra”(マンチェスター地方の方言でThank you, Goodbyeの意) …まるで映画のワン・シーンを切り取ったような味のあるジャケットに包まれているのは、10CCの弟的存在だったサッド・カフェのデビュー・アルバムだ。

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■ WHITE TRAILS / CHRIS RAINBOW

chris_rainbow_3世間はヴァレンタイン・デー。この日が日曜に当たって喜ぶのは、きっとロマンチック・ムードに浸りたい恋人たち。会社が休みで義理チョコさえ貰えないお父さんと、売り上げが落っこちそうな菓子メーカーは、きっとカレンダーを睨んでいるんだろうな。

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