
2月8日のバート・バカラック大往生によって、急に話題に上ることが増えた3人目の奥様キャロル・ベイヤー・セイガー。2人が結婚したのは82年4月で、キャロルが35歳の時(91年離婚)。セイガー姓は前夫のモノで、生名がキャロル・ジル・ベイヤーという。先日のポストにも書いた通り、作詞家と作曲家の名コンビとして多くのヒットを生んだから、イイ関係が長く続いたように錯覚してしまうが、実際は10年足らず。傍目には唐突に別れてしまった印象があった。そんな2人が、甘々の婚約時代を送った81年にリリースされたのが、この名盤『SOMETIMES LATE AT NIGHT』。奇遇なコトにそんなタイミングで、このエクスパンデッド・エディションがリイシューされた。
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