Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ レコードコレクターズ 2020.7月号

レコードコレクターズ20.7

先月号に引き続き、レコードコレクターズ誌『シティ・ポップの名曲ベスト100』企画に参加しました。今回は1980-1989年編。25人のレギュラー執筆陣が30曲選んで順位づけし、それを集計しての上位100曲。やり方は前回と同じです。結果は誌面をご覧いただくとして、個人ランキング30曲も併せて発表。レビュー担当は、ランキング首位の<SPARKLE>山下達郎(ネタバレ御免)以下、<WHO ARE YOU?>芳野藤丸、<クレッセント・ナイト>南佳孝、<Sweetest Music>竹内まりやの3曲。ランキング外のオススメとして、五十嵐浩晃<トワイライト・ボッサ>を挙げました。

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■ BURNIN' / BOB MARLEY & THE WAILERS

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な〜んか執筆でPCに向かっても集中力が上がらないし、身体も倦怠感でダルダル。スッキリ気分転換したいが、爆音でハード・ロックを聴く気分でもなく、そこで手にしたのがボブ・マーリー。直接 意識はしてなかったけれど、自分の中に、全米中で勃発している人種差別抗議デモへの共感が眠っているのだろう。ちょうどボブ・マーリー生誕75周年でもあるそうで、今月末には紙ジャケ盤11作がアンコール再発されるとか。カナザワはひと通り持っているが、手持ちの紙ジャケ/デジタル・リマスター盤シリーズは01年仕様。あぁ、Time flies...

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■ YOUNG AND DETERMINED / TIM TREFFERS

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オランダの若きAOR/アダルト・ポップ・シンガー:ティム・トレファーズが、前作『CARNIVAL OF LIFE』から約2年半ぶりとなる3rdアルバム『YOUNG AND DETERMINED』を来週ドロップ。前2作に比べ、より現行ポップ・シーンの動向にヴィヴィドに反応した作品になっている。中には、18年1月に行われた初のジャパン・ツアー(日本のシンガー・ソングライター:ミムラス内藤彰子さんとの共同ツアー)中に着想を得たという<Osaka Moon>なんて曲があって、思わずニッコリ。ディック・セント・ニクラウスにも同名曲があったけれど、大阪の街で見る月には、外国人の心を揺らす何か特別なモノがあるんですかね?

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■ SAX WORLD Vol.17 - 1970~80's J-フュージョン サックス大特集

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音専誌 SAX WORLD 最新号 Vol.17に寄稿。『1970~80's J-フュージョン サックス大特集』のカヴァー・ストーリー、【サックスから見たJ-フュージョンの歴史】を執筆しています。でもサックス専門誌だからこういうタイトルになっているのであって、実はカナザワの意見としては、これこそが本当の【J-フュージョンの歴史】だと思っている。この雑誌を作っているY氏から「通説とは違うものを!」と依頼され、我が意を得たり、と書いたものだ。

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■ PAUL CHAPMAN (UFO, Lone Star)passed away

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またも訃報が続いている。スキッド・ロウではゲイリー・ムーアの、UFOではマイケル・シェンカーの後釜を務めたスーパー・サブのような英ギタリスト、ポール・チャップマンが、6月9日、66歳の誕生日その当日に亡くなった。チャップマンは78年にマイケル・シェンカーの脱退後UFOに加入して注目されたが、彼がUFOに参加したのはそれが初めてではなく、実は74年のシェンカー在籍中にも一度加入している。シェンカー加入時は4人でスタートしているから、そこにチャップマンを迎えてツイン・ギター編成を試みたのだろう。しかしコレはうまく行かず、チャップマンは半年ほどで離脱。シェンカー期の2作目『FORCE IT』は、4人編成のまま、kydをゲストに呼んで制作された。

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■ IF THE PRICE IS RIGHT / BONNIE POINTER

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またもや朝一番で悲報が入った。ポインター・シスターズの結成メンバーで、73年のデビューから77年までメンバーだったボニー・ポインターが、8日、心停止で急逝した。ポインター姉妹の三女で、本名はパトリシア。4人時代に中心となっていたのが彼女だった。享年69歳。

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■ 26 EAST Vol.1 / DENNIS DE YOUNG

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元スティクスのデニス・デ・ヤング、13年ぶりのソロ・アルバム『26 EAST Vol.1』が素晴らしい。タイトルはデニスの出生地であり、スティクスが結成された米イリノイ州シカゴの住所から。当初はデニスの現役ラスト・アルバムとして着手されたらしいが、創作意欲に満ち溢れるあまり1枚に収まりきれず、"Vol.1" としてリリースされたそうだ。そしてそのポジティヴなスタンスが、そのままアルバムの充実に繋がっている。

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■ THE COMPLETE SUSSEX & COLUMBIA ALBUMS / BILL WITHERS

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この新型コロナ禍の初期の頃、まだアメリカでは他人事だった時期に、持病の心臓疾患が悪化して逝ってしまったビル・ウィザース。ここでもすぐに追悼ポストを上げたけれど、今度は "Black Lives Matter" 運動の中で、再びビルの楽曲が浮上してきている。<Lean On Me>。ツライ時は僕を頼って、という信頼の歌だ。

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■ STEVE PRIEST (SWEET)・ RUPERT HINE passed away

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日本やヨーロッパではコロナの猛威は多少なりとも弱まってきたようだけれど、相変わらず訃報は多い。昨日・今日は、英国から相次いで悲しい知らせが入ってきた。6月4日に亡くなったのは、70年代に<Fox On The Run>や<Action>をヒットさせたハード・ポップ・バンド:スウィートのベース奏者スティーヴ・プリースト。5日に旅立ったのは、カフェ・ジャックスやハワード・ジョーンズ、フィクス、ティナ・ターナーなどのプロデューサーとして知られるルパート・ハイン。共に72歳だった。

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■ LIVE AT THE VENUE & 4TH ALBUM REHEARSAL SESSIONS / BRUFORD

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久々のプログレ系は、イエス〜キング・クリムゾン〜ジェネシス〜UKを渡り歩いた個性派ドラマー:ビル・ブルフォード率いる4人組ブルフォードの、未発表ライヴ+未完に終わったラスト・アルバムのリハーサル・セッション2枚組。2年ほど前に発売されて即完した全部乗せ8枚組のボックス・セット『SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977-1980』で初めてお披露目された、言わばボックスの目玉商品だった。それが今回、ようやく2枚組として単独リリースされたのである。

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■ BROADCAST / CUTTING CREW

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少し前にどこかで大ヒット曲<Died In Your Arms>を耳にして以来、時々脳内再生させていたカッティング・クルー、デビュー盤を。このバンド、たまたま輸入盤店で入ってきたばかりのレコードが掛かっていたのを耳にして、メッチャいい曲!と即買いしたのを思い出す。まだヒットどころか日本盤も出てなくて、ヨーロッパ盤を買った。産業ロックというよりは、わずかにAORテイストもある英国産ポップ・ロック・バンドとして、前年に出たマイク+ザ・メカニクスあたりと一緒に聴き倒したな。

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■ LIVE AT HOME WITH HIS BAD SELF / JAMES BROWN

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米時間で2日に実施された "Black Tuesday"。黒人男性が白人警官に殺害されたのを機に、全米各地で抗議デモ湧き起こり、ローリング・ストーンズやビリー・アイリッシュなど多くのアーティストがそれに賛同した。一部が暴徒化したのは戴けないが、音楽業界も「仕事から離れてグローバル・コミュニティとつながる日にしよう」とブラックアウトを実施。メジャー・レーベルやアップル・ミュージック、米国作曲家作詞家出版社協会などがこれに賛同した。日本ではあまり取り上げられていないが、これは音楽ファンとして胸に刻んでおきたい出来事。そこでアフリカン・アメリカンへのリスペクトを込めて、ジェイムス・ブラウン『LIVE AT HOME WITH HIS BAD SELF』を。

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■ HOW SWEET TO BE AN IDIOT / NEIL INNES

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ビートルズ・フリークには縁の深いボンゾ・ドッグ・バンドやラトルズ〜モンティ・パイソンで知られるニール・イネス。昨年末に亡くなった彼が、再編ボンゾ・ドック・バンド解散後の73年に発表した傑作1st ソロ・アルバムが、ようやくオリジナルに準拠する形で初CD化となった。タイトル曲はオアシスの有名曲<Whatever>の元ネタとして訴訟問題になり、共作クレジットになった経緯もある。

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■ WHITE TRAILS / CHRIS RAINBOW

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6月のスタート。しばらくは新型コロナと上手に付き合いながらの日々になるが、いつまでも塞いだままではいられないので、ポジティヴに行きたい。まぁ、元々が能天気ですが… もちろん、そういう気分になれない、困窮している、って方も少なくないだろう。でもストレスを溜めてばかりでは、全米中に飛び火している暴動騒ぎみたいになるのがオチ。あれはコロナ禍に人種トラブルが発生しただけでなく、その裏に貧困や銃社会のあり方など様々な要因が複雑に絡んでのコトだと思うが、やはり分断政治を進めるトランプへのストレスも大きい。日本もアベ政治の歪みが相当に溜まってきているけれど、コロナ禍を除くと、やはり基本的には平和なんだろう。

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■ WARNER CITY POP BEST COLLECTION 4W / 須藤薫・カルロストシキ・早瀬優香子・ペドロ&カプリシャス

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yukako hayasepedro&capricious

3月末にリリースされたワーナーミュージック・ジャパン【CITY POP BEST SELECTION】第2回分の4タイトルが発売された。今回のラインナップは、
 ★ 須藤薫『HUMMINGBIRD YEARS SELCTION』
 ★ カルロス・トシキ&オメガトライブ『CITY POP BEST SELECTION』
 ★ 早瀬優香子『SINGLES+8』
 ★ ペドロ&カプリシャス『GREATEST HITS and more』
前回同様、カナザワは選曲などには絡んでいないが、ネットやデジタル・フライヤーなどに使用される紹介コメントを寄稿している。

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