Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ MERRY GO ROUND / ELVIN JONES

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昨日ブルーノートの映画を観てきたばかりなので、今日はそれと連携しているユニバーサルの、ブルーノート創立80周年記念再発シリーズ【BLUE NOTE MORE 60 WORKS】からピックアップ。当ブログで再三書いているように、ビ・バップやハード・バップ系のモダン・ジャズには興味が薄いカナザワは、主にピアノやベースの電化導入如何で、その作品に手を出すか否かを決める。エルヴィン・ジョーンズで言えば、70年台突入間もない頃がその端境期。71年に録音された本作『MERRY GO ROUND』は、そんな時期だからこその、ジャズの楽しさを追求した作品と言える。

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■ BLUE NOTE RECORDS - BEYOND THE NOTES

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音楽ファンにはお馴染みのジャズ・レーベル、ブルーノート。その80年の歴史を追ったドキュメンタリー映画『BLUE NOTE RECORDS - BEYOND THE NOTES(ブルーノート・レコード 〜 ジャズを超えて)』を、渋谷東急文化村 ル・シネマで観た。ちょうど割引がある曜日とあって、お勤め帰りの音楽ファンでかなり盛況。ただし観た印象としては、ある程度ブルーノートに対する予備知識がないと、内容を理解するのは難しいかも、という感想を持った。

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■ THIS SIDE OF PARADISE / RIC OCASEK

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ザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックが、9月15日にニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで急死した。発見したのは、妻で女優のポーリーナ・ポリツィコヴァ(カーズのヒット曲<Drive>のヴィデオで共演したのが縁で結婚)。リックは以前から肺気腫のほか、高血圧や動脈硬化症などを患っており、少し前に手術を受けて回復過程にあったが、寝ている間に病状が急変したらしく心臓発作を起こしたようだ。朝、ポーリーナがリックを起こしに行って、寝たまま息を引き取っているリックを発見したという。享年75歳。

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■ ORCHESTRATING MY LIFE / RICK SPRINGFIELD

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エディ・マネーの訃報を聞き、そこにリック・スプリングフィールドがコメントを寄せているのを見て、彼の現役バリバリのライヴ・パフォーマンスを思い出していた。この春にひっそり出ていたニュー・アルバムは、やたらと落ち着いたイメージを醸し出していて、オーケストラとの企画モノとはいえ「あのアグレッシヴな男も、70歳ともなれば こんなに分別臭くなってしまうのか…」と、ちょっぴり残念に思っていたのだ。ところが実際に聴いてみたら、何だ 全然ヤンチャぢゃないの〜

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■ ジャンク フジヤマ シングス AOR vol.3 @目黒 Blues Alley Japan

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村上ポンタ秀一 プレゼンツ ジャンク フジヤマ シングスAOR vol.3@目黒 Blues Alley Japan。もうすっかり定着した感のあるジャンクのAORカヴァー・ライヴだが、ポンタさん、岡沢章のベテラン・リズム隊に大忙しの美形サックス奏者:寺地美穂はいつも通り。そして今回は若手鍵盤コンビに、Spicy Kickin'のギター松田肇など。とりわけ、常連の天野清継より若くてロック色の強い松田が入ることでアンサンブルがどう変化するか、ちょっと楽しみにしていた。

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■ EDDIE MONEY passed away

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既にご存知の方が多いと思うが、朝一番にエディ・マネーの訃報が入ってきた。現地時間で13日朝に亡くなったという。彼は昨年秋に食道ガンのステージ4と診断されたそうで、それを先月8月にオンエアされたTV番組のインタビューで公表したばかり。享年70歳だった。メディア各所では、サミー・ヘイガーやポール・スタンレー、リック・スプリングスフィールド、ヒューイ・ルイス、フォリナー、スラッシュらがお悔やみを述べている。

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■ LESLEY STEP LIGHTLY:Gm Recordings Plus 1974 -1982 / LESLEY DUNCAN

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先日ポストしたエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル映画『ROCKETMAN』を見ていて、ポップス史に残る名ソングライター・コンビであるエルトンとバーニー・トーピンの精神的絆の強さを実感した人は多いと思う。でもその時、ふと脳裏をかすめたのは、この女性シンガー・ソングライター:レズリー・ダンカンのことだった。エルトンの3作目『TUMBLEWEED CONNECTION』(70年)に収録された<Love Song>が、彼女の楽曲だったからである。エルトンが外部ライターの曲を取り上げた例はごく少なく、しかもコレが初めてのことだった。

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■ OUTSIDE THE LIMIT / OLE BORUD

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待ちに待ったオーレ・ブールドのニュー・アルバム『OUTSIDE THE LIMIT』が、もう間もなく、10月2日に日本発売。今回もシッカリ解説を書かせて戴いた。アルバムとしては、前作『STEPPING UP』から約5年ぶり。その間に2度の来日公演(通算3回目/他にプロモ来日あり)を行なっているので、そうお久し振り感はないのだが、北欧のAORシーンが活況を呈している中、ようやくの “真打ち登場” ではある。もっともオーレ自身はずっと忙しくしていて、17年初頭のジャパン・ツアー後は、彼のもうひとつのフィールドであるデス・メタル方面に邁進。欧米混成の新しいクリスチャン・デス・メタル・プロジェクト:フレッシュキラーのアルバムを作り、ライヴを行っていたらしい。それがハネたところで、再びAORに戻ってきたワケである。

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■ RUBBERBAND / MILES DAVIS

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故マイルス・デイヴィスが85〜86年に録音していた秘蔵アルバム『RUBBERBAND』が、ようやく陽の目を見た。昨年春のレコード・ストア・デイで発表された4曲入りの12インチ盤『RUBBERBAND EP』を序章として、この9月頭に世界同発。音専誌などでは早速特集などが組まれているが、「その割に盛り上がってないなぁ…」と感じてしまうのは、さすがのマイルスも没後28年が経過して神通力が弱まったからか。それとも、それだけシーンの変貌が著しいのか。ま、そのどちらもハズレではないと思うけど。

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■ 音盤&トーク・ライヴ vol.17 @神田神保町 楽器カフェ

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次のトーク・イベントが決定しました。
Light Mellow presents 音盤&トーク・ライヴ vol.17
テーマ:スティーヴ・ガッド 歌モノ特集

最近 富に来日頻度が上がっているスティーヴ・ガッド。そのほとんどはジャズ寄りのショウですが、かつてはポップスやAOR、ジャズ・ヴォーカル方面でのパフォーマンスも少なくありませんでした。今回はそうしたスティーヴ・ガッド名演の中から、歌モノにテーマを絞ってラインナップ。ドラマー特集としては、ジェフ・ポーカロに続く第2弾となります。
レーザーターンテーブルによるハイエンドの超高音質で、アナログ音源を爆音にてお聴きいただきます(協力:エルプ)。
どうぞ奮ってご参加を。

10月18日 (金)@ 神保町 楽器カフェ
19:00 open / 19:30 start
入場料1,500円+1ドリンク
詳細・ご予約はこちらから

■ CAMILO SESTO and DAVID SHIELDS passed away

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このところ、マッスル・ショールズ・リズム・セクションの一員だった燻し銀のギタリスト:ジミー・ジョンソンが亡くなったり(9/5 享年76歳)、翌日には元モータウンのプロデューサー:クレイ・マクマレイが78歳で逝ってしまったりと訃報続き。そこへ追い打ちを掛けるように、この2人の弔報が飛び込んできた。スペインの人気シンガー・ソングライター:カミロ・セストと、L.A.で活躍した黒人のセッション・ベース・プレイヤー:デヴィッド・シールズ、である。

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■ ROCKETMAN / ELTON JOHN

rocketman

台風15号が関東地方を直撃。被害に遭われた皆様がた、心よりお見舞い申し上げます。幸い、さいたま市の我が家は何の被害もなく、たまたま有休を取っていた相方とエルトン・ジョン『ROCKETMAN』を観に行くことに。タイトル曲は、レイ・ブラッドベリの短編集『刺青の男』(51年)に収録された短編「The Rocket Man」に影響を受けて書かれたと言われるが(72年作『HONKY CHATEAU』に収録)、エルトンが立ち上げたレーベルの名前も “ロケット” だし、「火星に向けて一人旅立った宇宙飛行士の孤独」というコンセプトが、よほどお気に入りなのだろう。もっともロケット・レーベルの作品群は、エルトン自身のモノを除いて、全然CD化が進んでいないのだけれど…
(以下ネタバレあり)

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■ DUANE & GREG ALLMAN

duane & Gregg allman

このところ、米国南部のスワンプ系をブログ・ネタにする比率が高い気がするが、思うにみんな、テデスキ・トラックス・バンドの好調ぶりにアテられてしまっているのだろう。彼らは先ごろ出演したフェスでエリック・クラプトン(デレク&ザ・ドミノス)の『LAYLA』を曲順通りに(ほぼ)フル・カヴァーし、その模様を公開して(詳細はこちら)、大評判を得ている。それに釣られるようにして、グレッグ・オールマンとディッキー・ベッツの息子同士で組んだバンドが活動を本格化させたりも。一方再発市場では、グレッグの名盤『LAID BACK』のデラックス盤が登場。日本では、オールマン・ブラザーズ・バンド結成前夜のデュエイン&グレッグがマイアミのレーベルに残した秘蔵音源が、オフィシャルCD化された。

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■ 林哲司 produce AOR JAPAN LIVE@虎ノ門ニッショーホール

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林哲司 produce AOR JAPAN LIVE@虎ノ門ニッショーホールにお邪魔した。出演は座長の林さん以下、稲垣潤一、山本達彦、epo、芳野藤丸、そして林さん率いるバンド・エイトがハコバンを兼ねて。林さんはブッキングから構成、演出など、ほぼずべてを自分で立案され、今回はMCでもフル稼動された。

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■ THE SPIRIT OF GLENCOE / GLENCOE

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こういうバンドを聴いていると、ジャンル分けなんてまったくナンセンスに思えるし、ごく狭いカテゴリーに捉われることがバカバカしくなってくる。このグレンコーなる4人組は、70年代前半のロンドンで活動していた、いわゆるパブ・ロック・グループ。その立ち位置を紐解いていくと、アヴェレイジ・ホワイト・バンドと出身母体が同じこと、主要メンバーが後にイアン・デュリー&ザ・ブロックヘッズに加入すること、そしてプロデューサーが意外にもベン・シドランだったことが浮かび上がる。

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音盤&トーク・ライヴ vol.18
アナログ限定 2019年収穫祭
12月13日 (金)
@ 神保町 楽器カフェ
19:00 / 19:30〜
1,500円+1ドリンク
予約開始までお待ちください

●Ole Borud 新作登場●
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