Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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Sorry for Japanese only.

■ READY OR NOT 〜 Philly Soul Arrangements & Productions 1965 - 1978 / THOM BELL

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英Kentの音楽職人シリーズから、フィラデルフィア・ソウルの名アレンジャー/ プロデューサーであるトム・ベルの作品集。1ヶ月くらい前に発売されてたけれど、ようやく聴けた。このところ仕事ではシティ・ポップ系ばかり聴いていたので、耳が全然違う音を欲していたのよ。

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■ FLAMING PIE - Archive Collection - / PAUL McCARTNEY

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2010年にお目見えした『BAND ON THE RUN』からスタートした、ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクション。これまでずーっと豪華装丁のボックス・セットでゲットし続けてきたけれど、今回登場の『FLAMING PIE』は、2CDセットのスペシャル・エデョションにスケール・ダウンしてオーダーした。このアーカイヴ・シリーズは、シッカリ吟味した最新デジタル・リマスターのオリジナル盤に、大量のレア音源と時に映像、そして興味深いグッズ類を「これでもかッ」状態にパッケージ。でも貴重は貴重だけど、シリースが進むほどに内容は徐々にトゥ・マッチとなり、価格もモア・エクスペンシヴに。それに対して、自分のオリジナルへの思い入れは、時代が下がるに連れて低くなっていく。何せカナザワはウイングス時代最強論者?だからね。最近は、いよいよバランスが悪くなってきたな、と感じていたワケだ。そこへきて、今回の『FLAMING PIE』アーカイヴのベーシックとなる "デラックス・エディション" は、5CD+2DVDで約4万円。対して9月に出るプリンス『Sign Of The Times 』の "スーパー・デラックス・エディション" は、8CD+DVDで2万弱。これじゃポールは4000円足らずの2枚組で済ませて、浮いた金でプリンスを、となってしまうよ

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■ 66 / 庄野真代

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『LIGHT MELLOW 庄野真代』を組んだり、往年のヒット作の再発プロジェクトを監修したり、『LIVE Light Mellow VOL.1』にも出演して戴くなど、何かとご縁のある庄野真代さん。タンゴ・ジャズ・グループ:JACROTANGSと共演した前作『CINEMATIQUE〜シネマティーク』から7年ぶりのニュー・アルバム『66』が届いた。でも前作はカヴァー曲とセルフ・カヴァー、新曲が混在する企画色の強いアルバムだったから、純然たるオリジナル新曲だけで構成されたアルバムとなると、一体いつ以来なのだろう? それぐらい積極的に攻めてる真代さんがココにいる。

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■ 今井優子 『Yuko’s Precious Moments』 @ 目黒Blues Alley Japan

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今日は一日、今井優子のライヴ・サポート業務で、『村上“ポンタ”秀一 プレゼンツ 今井優子
"Yuko’s Precious Moments" @ 目黒Blues Alley Japan。新型コロナ禍で4月から順延になり、今また感染者が増えている状況で開催を危ぶむ声も少なからず。でも Blues Alley は予防対策もできるだけのことはしているし、必要以上に怖がるのもどうか…、ということで、多少のドタキャン増は覚悟の開催。もっとも企画主のポンタさんは、やんちゃな頃の既往歴から厳しい Stay Home を貫いているそうで、残念ながらお休み。でも代役も馴染みのある敏腕ドラマーの岸田容男さんということで、何の不安もなかった。

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■ GOAL DIGGER 〜 角松敏生ワークス

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8月の声とともに念願の梅雨明け。そしたら途端にメチャ暑くなって、今年還暦のオヤジには結構厳しい。もっとも普段から室内でPCに向かうリモート野郎なので、程よく涼しい状態に身を置いてはいるのだが…。それにしても、このとこころはシティ・ポップ関連の仕事が集中。音専誌のみならずTV周りの依頼も入っていて、日々締切に追われている。そうしたら、コレをまだアップしてなかったな、と。

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■ BEST / WODDYFUNK

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現行のR&Bシーン最前線とはスッカリ距離ができてしまったカナザワだけど、70〜80年代エッセンスを持ったサウンドにはやはり反応してしまう。そこで日本から世界に飛び出した、このWODDYFUNK のトークボックス10周年記念というベスト・セレクション。デジタル・リリースが続いたせいか、アルバム・リリースとしては3年ぶりとなるそうだ。

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■ TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING / 山下達郎

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⼭下達郎、初めてのライブ・パフォーマンス動画配信『TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING』を拝聴。これは新たにサービスを始めた、 MUSIC/SLASH(ミュージックスラッシュ)のこけら落としでもあって。このコロナ禍で配信プラットフォームが次々に立ち上がっているが、ココは動画配信事業におけるチケット販売・制作サポート・配信・収益化・著作権管理までをワンストップで実現する“トータルソリューションサービス”なのだとか。達郎ツアーで映像のステージ演出を担当する映像ディレクターが立ち上げた会社だけあって、達郎氏の考えをよく知り、そのお眼鏡にかなうレヴェルの音質・画質とセキュリティーを実現させた。

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■ 摩天楼のヒロイン+5 / 南 佳孝

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引き続き、ULTRA-VYBE / Solid Records 名盤1000円シリーズ【邦楽編】のシティ・ポップ・アイテムから、2年前にリイシューされた南佳孝のデビュー・アルバム『摩天楼のヒロイン+5 (45周年記念盤)』もこの廉価版シリーズで。はっぴいえんど解散後の松本隆、初プロデュース作品(73年)というコトで、本作をもってシティ・ポップの第1号作品とする声もある。

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■ 翼を下さい・GENTLE BREEZE / TIME FIVE

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訃報続きで間が空いてしまったが、この2枚も稲村一志と第一巻第百賞と同様、ULTRA-VYBE / Solid Records 名盤1000円シリーズ【邦楽編】のシティ・ポップ・アイテム。日本のフォー・フレッシュメンなんて呼ばれるベテランのコーラス・グループ:タイム・ファイブの、クロスオーヴァー・ポップ志向の2作品だ。ハイ・ファイ・セットやサーカスに比べるとジャズ・ヴォーカルへの傾倒が顕著で、ライヴでは楽器をプレイしながらハモるのも珍しい。しかも結成51年にも関わらず、5人のメンバーに変更がない、のもスゴイところ。そんなタイム・ファイブが、70年終盤〜80年代初頭にかけてシティ・ポップやソフト&メロウと呼ばれる洗練された都会派サウンドを目指したトコロを、カナザワ監修・解説で2012年末に初CD化。その廉価リイシューが今回のご紹介である。

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■ 追悼 弘田三枝子

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国内外で訃報が相次いでいる。デヴィッド・ボウイのコスチュームを担当したファッション・デザイナー:山本寛斎に続き、今度は大御所シンガー:弘田三枝子が…。20日に千葉県内の自宅で心不全で倒れ、救急搬送。翌21日夜、息を引き取ったという。倒れる前日までは元気だったそうで、既に密葬を済ませての発表となった。享年73歳。

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■ PETER GREEN passed away

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朝イチからこの人の訃報がSNSを賑わせている。英ギタリスト:ピーター・グリーンが25日に死去。享年73歳。眠っている間に そのまま息を引き取ったそうだ。枕詞的に語られているのは、フリートウッド・マック創設メンバー、英国が生んだ最も偉大なブルース・ギタリストの一人、等など。確かにそうだ。でもカナザワ的には、正直この騒がれ方には違和感がある。もちろん再評価されるに相応しい伝説的ギタリストだけど、最近は初期フリートウッド・マックの発掘音源リリース以外ではロクに話題になってなかったのに、逝くと突然掌を返したようにコレ…、なんてハスに構えてしまうな。

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■ TOSHIKI KADOMATSU performance “SUMMER MEDICINE FOR YOU 2020”

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20:00からスタートした角松敏生 Performance “SUMMER MEDICINE FOR YOU 2020” 有料配信ライヴに、仕事場の21.5 inch MACから参戦。スーパー・ウーハー付きのミニ・スピーカーも繋がっているので、そこそこの音質で楽しめる。当初は EAR PLAY TOUR が飛んでしまった代替企画かと思っていたら、そうではなく夏恒例の音霊公演の代わりとか。とはいえ、BlueNoteTokyoでの収録というコトで、音魂にはいない山本真央樹クン(ds)を入れてのクインテットでのステージ。来月2日までアーカイヴ映像が観られるそうだが、角松本人がチャットしながらのVJするのは、本放送のみ。24時間後スタートというアーカイヴはライヴ映像のみになるが、代わりにステージMCあり、とのコトで、どこまでもサーヴィス精神旺盛なヤツである。

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■ FREE FLIGHT +5 / 稲村一志と第一巻第百章

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カナザワもお世話になっているULTRA-VYBE / Solid Recordsが、名盤1000円シリーズ【邦楽編】を限定展開中。シティ・ポップ系の名盤や隠れアイテムがいくつか入っているので、未入手の方はこのタイミングで是非。今日はその中から、“北海道のシュガー・ベイブ” と称された稲村一志と第一巻第百章の77年デビュー作『FREE FLIGHT』を。“喫茶ロック” の括りでの初・紙ジャケCD化が02年。カナザワはその時に初めて聴いたのだけれど、解説によれば、近年の再評価はキッカケは、当時のプロモ盤を模した2015年のアナログ・シングル再発『二月の匂い(c/w イースト・ナエボ)』なのだとか。あら、それって 拙企画【Light Mellow 和モノ45】じゃないの〜。もっともアレは、14年に亡くなった稲村追悼企画でもあって…。その後ショーボートの発売権移動があり、18年にULTRA-VYBEがリイシュー。更にこの廉価再発となった。

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■ ONE NIGHT ONLY / HIGH RED

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このコロナ禍でライヴが組めず、否応ナシに配信ライヴに流れているアーティストたちと音楽業界。きっとコロナ後には、新しいライヴ・ステージのお届け方が形成されているのではないかと思うが、そんなトコロに、動画も何もなく、ひたすら音だけという原点に立ち返ったライヴ・アルバムが登場した。超絶シンプルだけど、パフォーマンスはメチャクチャ濃厚。それが、2015年に我が【Light Mellow Searches】@P-VINE シリーズ第1弾として紹介して静かに熱い支持を得たノルウェーの4ピース・ブルー・アイド・ソウル・バンド、ハイ・レッドのライヴ盤『ONE NIGHT ONLY』である。

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■ THE ABSENCE OF PRESENCE / KANSAS

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アメリカン・プログレッシヴ・ハードの雄:カンサスの4年ぶりのニュー・アルバムは、ズバリ傑作。デビューから46年、オリジナル・メンバーはリーダーのフィル・イハート(ds)と眼帯ギタリストのリッチ・ウィリアムスの2人だけなのに、まるで全盛期のような勢いあるサウンドが蘇っている。今の編成になってからはまだ2作目。カナザワが解説を書かせて戴いた2016年の前スタジオ作『THE PRELUDE IMPLICIT(暗黙の序曲』も、よくココまで復活してきたな、と思わせてくれる出来だったけれど、これはそれを軽く凌ぐ出来映えだ。

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●Kanazawa 監修 Playlist Vol.2 が公開されました●

LM city essence 2
『J-DIGS:Light Mellow City Essence Vol.2』
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隔月公開予定/全6回
● 角松敏生ワークス集『GOOD DIGGER』ライナー特別寄稿 ●

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Sony Music サイトにUP。
以下リンク先の専用バナーからご覧下さい。
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 カナザワ監修シリーズ
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Liner Notes

Light Mellow 和モノ
Light Mellow 和モノ45 復活!

和モノ45 logo
2020.11.3.レコードの日に、以下4枚の7inchをreissue
noriyo ikeda_glass
■池田典代■
ガラスの虹/リトル・チャイルド(未発表曲)

yamagata_smile
■やまがたすみこ■
あの日のように微笑んで/ほろ酔いイヴ

paris match_saturday
■ paris match ■
Saturday/SILENT NIGHT

yuko imai_stay with me
■今井優子■
真夜中のドア〜Stay with me〜/TRUST YOUR HEART

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Light Mellow BREAD&BUTTER

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