Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ IN COMMON / LEFT LANE

left lane

来る3月28日、拙監修【Light Mellow Searches】@P-VINEから、レフト・レーンのワン&オンリー作『IN COMMON』が紙ジャケ仕様でリイシューされる。でも大抵の方は、「それって誰」だろう。それぐらい無名のバンドで、まさに知る人ぞ知る存在。では何故そんなアルバムをリイシューするのか? それはもうひたすら純粋に、これほどインテリジェンスを感じさせるAORバンドはいないから、である。DJ諸兄によるレア盤発掘は享楽的意味が支配的だが、レフト・レーンのCD化は音楽的価値が極めて高い。他に類を見ない、と言い切れるほど、個性的かつ先駆的なのだ。オリジナル・リリースは85年。米国はミズーリ州セントルイスで結成されたのに、遠く北欧スウェーデンでしかレコードが出せなかったのも、当時は彼らの音楽性を認める土壌がそこにしかなかったから、である。

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■ BANGOR FLYING CIRCUS

bango flying circus

この4月に、元シカゴのダニー・セラフィン率いるCTAこと カリフォルニア・トランジット・オーソリティの初来日公演が決定(詳細記事はこちら))したので、そのシカゴ周辺の初CD化アイテムをひとつ。71年に“シカゴの弟分” としてウィリアム・ジェイムス・ガルシオのプロデュースでデビューしたマデュラの前身バンド、バンガー・フライング・サーカス。その唯一のアルバムが韓国Big Pinkで初CD化され、年末に国内仕様盤が出た。

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■ ROCK BOTTOM / MICHAEL LANDAU

michael landau

一番最初にネットでジャケットを見て、「オォ〜『WIRED』(ジェフ・ベック)」なんて思ってしまったマイケル・ランドウの新作が、ようやく到着。タイトルも『ROCK BOTTOM』だけど、別にロック・フュージョンを演ってるワケじゃあ〜アリマセン。でも独特の浮遊系空間ギターは全開で、実に気持ちの良い鳴り方をしている。今回はシンガーとの共演作ということで、彼のルーツであるブルース色が濃い仕上がりだ。

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■ ELI AND THE THIRTEENTH CONFESSION / LAURA NYRO

laura nyro_ eli

早朝から深夜まで出ずっぱりの、長〜い一日。運転以外はたいしたコトをしてないのに、家に戻ったらドッと疲れた… そこで寝酒に、取って置きの吟醸酒をチビチビと。BGMはローラ・ニーロ。昨年末に、生誕70周年記念で1st『MORE THAN A NEW DISCOVERY』と2nd『ELI AND THE THIRTEENTH CONFESSION(イーライと13番目の懺悔)』のモノ&ステレオ・ヴァージョンが紙ジャケット/Blu-Spec CD2で再発されたので、書い直したままだったそれを手に取った。

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■ 未唯mie 60th Birth Celebration @ 目黒 Blues Alley Japan

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恒例、年に1回、3月1日の “未唯mieの日”ライヴ@目黒ブルース・アレイ・ジャパンは、何と『未唯mie 60th Birth Celebration』。その第1部に参戦。バック・メンバーは、土方隆行(g)、バカボン鈴木(b)、鶴谷智生(ds)、安部潤/佐山こうた(kyd)、佐々木久美/大滝裕子 (Cho) という、いつもながらの豪華布陣中心で。

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■ Light Mellow - URBAN CURRENT / Various Artists

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カナザワ監修でP-VINE Records からお届けしている 『Light Mellow Searches』が、メデタく3rd Anniversary を迎えました。そこでこの節目に、シリーズの最新ダイジェスト的なコンピレーション『Light Mellow URBAN CURRENT』がリリースされます。これは昨年、一昨年とTower Records 企画/presented by Light Mellow として発売していた『For The Weekend』『Take a Trip』の続編でもあり、今回は販路を広めて何処のショップでもお買い求めになれるようにしました。

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■ FUTURE TALK / ULSZULA DUDZIAK

Urszula Dudziak

ソウル/R&B系やジャズ系のマニアックなレーベルとカタログ群を、片っ端から廉価でCD化している ウルトラ・ヴァイヴ系列のソリッド・レコーズ。昨年からインナーシティ ・レーベルの作品をまとめてリイシューしているので、クロスオーヴァー・テイストで未所有モノ、初CD化モノを順次抑えている。その中で超キョーレツだったのが、このウルシュラ・ドゥジャクの79年作『FUTURE TALK』。彼女にとっては4作目のソロ作で、インナーシティに残した唯一のアルバムとなる。

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■ I KNEW YOU WHEN / BOB SEGER

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いやぁ〜、変わりませんな、ボブ・シーガー。11月に出たから、もう3ヶ月経っているが、とにかく今回はやたらと唐突感が大きかった。…というのも、3年前の『RIDE OUT』が引退作と伝えられていたから。どうやらシルヴァー・ブレット・バンドを引き連れて全米ツアーにも出たらしく、再びの奮起に勇気をもらっている。


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■ SONGS THAT SOUND LIKE MOVIES - The Complete Epic Recordings - / RUPERT HOLMES

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ルパート・ホームズが70年代中盤にエピックからリリースした初期3作品『WIDESCREEN』『RUPERT HOLMES』『SINGLES』が、英Cherry Redから廉価3枚組ボックス(ペラい紙ジャケ仕様)でリイシューされた。20ページのカラー・ブックレットも付いていて、お値段は国内盤CD1枚程度とリーズナブルである。

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■ SUNSHINE

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レア・グルーヴ〜フリーソウルの音脈で発掘されたハッピー気分満載のレア盤が、韓国プレスで初CD化。年末押し迫ってから国内仕様盤でも流通し始めたので、忘れないうちに紹介しておこう。元々の発売元はジャズ系の名門ルーレット、リリースも77年ということで、チープな自主制作盤ではなく、シッカリした作り。でもその音はアコースティック・テイストで、適度な風通しの良さがあり、何ともオーガニックで心地良い。

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■ A ROCK AND ROLL ALTERNATIVE / ATLANTA RHYTHM SECTION

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先月出た38スペシャルの紙ジャケ/SHM-CDリイシュー10枚もまだ聴き切れてないうちに、もう今月分のアトランタ・リズム・セクション(ARS)10枚が登場した。外資メジャーで一番カタログが豊富なだけに、ユニバーサルが本気を出すと非常にヤバイ。昨今の洋楽カタログ・シーンは、全般的にグロスで稼ぐ廉価再発に傾斜してきた印象だけれど、マニアはやはり、多少値は張ってもシッカリ作り込んだ復刻モノを無視できない。だからこうした準大物級(日本での人気的に)の作品群を丁寧に出されると、「ええぃ、この際オトナ買いせにゃ…」となってしまう。やっぱり長きに渡り、音楽を嗜好品として “鑑賞” してきた日本では、カタログ文化に対する価値感が、大量消費のUSとは違うのよ。

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■ 安部潤 solo Live 2018 1st @目黒 Blues Alley Japan

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いま、今井優子のミニ・アルバム・プロジェクトで大変お世話になっている kyd奏者/アレンジャー/プロデューサー:安部潤さんのソロ・ライヴ@目黒 Blues Alley Japan。これまでいろいろなライヴで彼の演奏に接していたし、ソロ作も04年の初リーダー・アルバムからオン・タイムで聴いているので、一方的に馴染みは深かったが、面識ができたのは今井優子の制作が動き出してから。実際に会うとすごく控え目な方だけど、その寡黙さを保ったまま、音楽的には結構エゲツないことを平気で演っちゃう人でもある(←褒めてます

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■ CTA(California Transit Authority)来日決定!

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な〜んとビックリ CTAこと カリフォルニア・トランジット・オーソリティの初来日公演が決定した。もしCTAを知らずとも、名前でピ〜ンときた方も多いだろう 彼らはシカゴのオリジナル・ドラマーであるダニー・セラフィンが結成したユニットで、主にシカゴのヒット曲をレパートリーにしてライヴ活動を行なっている。しかも現在は、そこに同じく元メンバーのビル・チャンプリン(vo,kyd,g)、ドニー・デイカス(g)が合流。断続的ではあるが、言わば、“裏シカゴ” とでも呼びたくなる状況なのだ。

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■ ALLTIME SELECTION 〜ゴールデン☆ベスト / ラジ

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カナザワが解説を執筆させて戴いたラジの『ALLTIME SELECTION』2枚組が、21日にリリース。ついこの間、ソニー時代の5作品が Bridge Inc.から紙ジャケ再発されたばかりなのに…、と思ったら、あれからもう3年半も経っているのネ… この2枚組は、各メジャー・レーベルで続々出している人気シリーズ:GOLDEN☆BESTの一環としてのリリースだけれど、マニア度の高いラジの編集盤で2枚組は、結構な英断。ソニー・ダイレクトの担当A&R:F君の熱意の賜物、と解している。

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■ 風と鱗 / 比屋定篤子

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12月に出ていた比屋定篤子、久々のニュー・アルバムをようやく。調べてみたら、オリジナル・アルバムとしては10年ぶり7作目。でもこのところ流線形との共演作があったし、アナログ7インチの連発やベスト&レアの編集アルバムが出たり、サトウユウ子との沖縄童謡集があったり…。ご本人もコンスタントにカフェ・ツアーをやっているので、ご無沙汰感はまるでない。それなのにジックリ聴いてみたら、まるで取り憑かれたようになってしまって、繰り返し繰り返し、4〜5回は聴いただろうか。何だが、身も心も浄化された気になっている。

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6月16日(土)16:30/17:00
  全労災ホール スペースゼロ
《出演》伊藤銀次 杉真理
    サーカス 庄野真代 《演奏》sparkling☆cherry
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