Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ FRANK WEBER

frank weber

AORファンにはお馴染みであろうニューヨークのシンガー・ソングライター、フランク・ウェーバーが来日中。とはいえライヴを演りに来たのではなく、完全にプライヴェート。それでも彼は来日のたびに連絡してくれ、じゃあディナーかランチでも、という流れになる。今回も滞在している新宿の某ホテルで待ち合わせ、関係者4人でランチすることになった。

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■ LOST AND FOUND / CALICO

calico

先月、当ブログで紹介したポジティヴ・フォース feat.デニス・ヴァリンは、大変大きな反響を戴き、販売元からも御礼の言葉を頂戴した。それはカナザワの発信力云々ではなく、そもそもネタが知られてなかった、ネタは知っててもCD化の情報が行き渡ってなかった、ということだと思う。でもそれに匹敵するレヴェルの美味しいネタが、こうして2ヶ月連続で発掘されようとは…
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■ HISTORY of HIDEKI SAIJO / 西城秀樹

hideki saijyo

午後一番で飛び込んできたのは、皆さん既にご存知であろう、西城秀樹の訃報。2度の脳梗塞から生還し、懸命のリハビリで 歌手活動を再開。呂律も四肢の動きもおぼつかない中でステージに立つ姿は痛々しく、何故にそこまで…、と思っていたが、「同じ病気の人たちに勇気を与えるためにも、今の自分をありのまま見せて」という強い気持ちがあったそうだ。人気商売の方々は、 “良いメージのまま消えていこう” とするのが常だけど、人に見られる立場だからこそ ありのままの自分を、と考えて実践していくのは、並大抵の勇気ではない。若い頃のワイルドな印象は、そのまま彼の生き様だった。

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■ ABOVE THE CLOUDS:THE COLLECTION / GLENN FREY

glenn frey collection

16年1月に急逝したグレン・フライの4枚組コレクション『ABOVE THE CLOUDS:THE COLLECTION』が発売された。かのデヴィッド・ボウイが亡くなった日から数えて、わずか1週間後。ボウイ逝去が極めてセンセーショナルに取り上げられ、今もトリビュート・イベントや展覧会が企画されたり、発掘音源やリイシューが絶えないというのに、続けて逝ったグレン周辺はヤケに静か。相方ドン・ヘンリーは16年のグラミー受賞式でグレンのトリビュート・パフォーマンスを行ない、一度はイーグルス解散をほのめかしたにも関わらず、いつの間にかヴィンス・ギルとグレンの息子ディーコンうを迎えてツアーに出ている。あぁ、何だかなぁ…

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■ 芳野藤丸 Respect Musicians Vol.2 @目黒 Blues Alley Japan

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午後から虎ノ門〜六本木界隈でレコード会社との打ち合わせを2本こなし、その足で 芳野藤丸 Respect Musicians Vol.2@目黒 Blues Alley Japan へ。先週 藤丸さんが、山川恵津子さん、原久美さんと連れだって【 Light Mellow Summit 〜 East meets West】@新宿カブキラウンジにお出でくださった御礼も兼ねての参加。前回は1月(Live Report はコチラ)だったので、約4ヶ月ぶりの藤丸ライヴ参加となる。

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■ レコード・コレクターズ誌6月号

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レコード・コレクターズ誌6月号メイン特集『セッション・ギタリストの名手たち』、ディープに協力させて戴きました。絡んだのは、特集の根幹を成す『セッション・ギタリスト名鑑』の人選と執筆。70年代の米国のスタジオ・シーンを舞台に活躍した職人たち94人が掲載されていますが、ルーツ系やアメリカン・ロックにお強い宇田和弘さんとカナザワがその候補をリストアップし、我々を含む11人の執筆陣が手分けして紹介しています。ちなみに自分が担当したのは16人。頭割りより多いのは、他のライターの皆さんが書きにくいのは、どうしても選者に回ってくるため。だから著名どころは他の方に任せ、ほとんど無名どころばかり書いてます

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■ REIMAGINATION / LAMONT DOZIER

lamont dozier 018

米国の至宝たるソングライターで、全盛期のモータウンを支えた ホーランド=ドジャー=ホーランドの一角であるラモント・ドジャー、久々のニュー・アルバム『REIMAGINATION』が登場した。プロデュースがフレッド・モーリンということで、きっとジックリ付き合えるオーガニック・スタイルのセルフ・カヴァー集では?と想像してたら、案の定そのようで。でもそれは否定的な意味ではなく、滅法ポジティヴ。実はラモントのセルフ・カヴァー集は初めてでなく、02年にも『REFLECTIONS OF LAMONT DOZIER』(16年にリマスターされた)を出しているが、楽曲そのものの魅力をシッカリ味わいたいなら、絶対コチラをオススメする。

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■ I LOVE MY LADY / JOHNNY MATHIS

johnny mathis 81

やっとコレを聴ける日が来た。ジョニー・マティスが81年に制作しながら、長年お蔵入りしたままだった幻のアルバム『I LOVE MY LADY』。完成から37年を経て、ようやくあるべき姿でリリースされた。プロデュースは何と、シックのナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズ。熱心なシック・ファンの間では、存在だけはよく知られていたものの、これまでまったく世に出ていなかった。それが突然お披露目されたのが、17年暮れにリリースされたマティスのボックス・セット『THE VOICE OF ROMANCE:The Columbia Original Album Collection』の1枚として、だった。

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■ City Pop Connection Vol.2 feat. 小林 mimi 泉美@新宿カブキラウンジ

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City Pop Connection Vol.2 feat. 小林 mimi 泉美@新宿カブキラウンジ。無事、終了いたしました。お出で下さったお客様、どうもありがとうございました。mimiさん御一行はもちろん、シークレット・ゲストの一十三十一ちゃん、DJゲストの流線形クニモンド瀧口氏、そして首謀者:池上クン、みんなご苦労様でした。店内に入り切らなくなるほどの予約が殺到した割に、蓋を開けたら無断キャンセル続出で残念な面もあったけど、内容的には概ね成功したのではないかな?

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■ COOL SCHOOL – The Music of Michael Franks / LEO SIDRAN

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先日、23日に日本先行リリースとなるマイケル・フランクス『THE MUSIC IN MY HEAD』をご紹介したが、そのポストでちょっと触れたリオ・シドランのマイケル・カヴァー集『COOL SCHOOL – The Music of Michael Franks』が届いたので早速。リオがベン・シドランの息子なのは誰もがご存知と思うけれど、ドラマー出身ながらも今ではすっかりマルチ・タレントを発揮し、ベンのソロ活動やレーベルを支える右腕的存在に成長している。親父ベンとマイケルは、マイケルの83年作『DRAGONFLY SUMMER』で2曲、ベンがプロデュースを担当した縁もあるけれど、そもそもこの2人、故トミー・リピューマを介して かなり近い間柄だった。だからマイケルは、リオを幼い頃から知っていたのだ。

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■ POP STEP 40 / CIRCUS

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6月の "LIVE Light Mellow" にご出演いただくサーカスの新作。コレが結構ヤバイことになっているのをご存知か? 元からポップス系コーラス・グループとしてハイ・ファイ・セットを追うように登場し、ファースト・アルバム(78年)で早々に<夢で逢えたら>と<ケッペキにいさん>という吉田美奈子のレパートリーを同時カヴァーしていた彼ら。そのセンスと力量はまさに本物だったが、ヒット曲の連打でお茶の間に指示を広げた結果、図らずもムード歌謡的な<ミスター・サマータイム>のイメージが先に定着してしまい、そこから抜け出せなくなってしまった。全盛期の血縁編成が分裂して若返りを図って数年、路線を変えることは叶わなかったが、40周年のココへ来て一気に勝負に出た感がある。

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■ BUTTERFLIES / BASIA

basia

順番が逆になったが、マイケル・フランクスより1週早い5月16日に我が【Light Mellow Searches】からリリースされるのは、何とバーシア、こちらも9年ぶりとなるニュー・アルバム『BUTTERFLIES』。最近シャーデーがサントラ絡みで新曲を出したり、スウィング・アウト・シスターも新作・来日が控えているなど、この辺りのオシャレ系英欧勢のリリースが相次いでいる。【Light Mellow Searches】でも昨年からワークシャイ、ブロウ・モンキーズの最新アルバムを相次いで出しているので、ちょっと意外に思っている人もいるのでは? まぁ、監修者がオサレなので、当然っちゃー当然なのだが…(←自爆

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■ THE MUSIC IN MY HEAD / MICHAEL FRANKS

Michael Franks-1

時は過ぎゆく。多くのものが変わる。
   しかしながら、変わらないものもある…。

                lyrics from the song "Bluebird Blue"


マイケル・フランクスの、通算18作目となるオリジナル・アルバムが届いた。タイトルは『THE MUSIC IN MY HEAD』。前作『TIME TOGETHER』から約7年ぶり。マイケルは73歳になった。でもその世界観は、何ひとつ変わらない。このアルバムも、聴いた瞬間に70年代の初期名盤『THE ART OF TEA』や『SLEEPING GYPSY』のイメージが大きく広がる。囁くようなマイケルのヴォーカルは、時に “ヘタウマ” などと揶揄されながらも、何モノにも左右されないワン&オンリーの自己表現スタイルを確立し、それを頑なに貫いてきた。

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■ IT'S NEVER TOO LATE / 井上堯之

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既報の通り、また一人、日本のレジェンド・ミュージシャンが旅立った。ザ・スパイダース、沢田研二と萩原健一が組んだPYG などで活躍したギタリストの井上堯之が、この5月2日に亡くなった。死因は明らかにされていないが、非常に元気で、最近も3ヶ月に1度の割でライヴを行ない、次回は6月に予定されていたという。それが急に体調を崩し、2〜3日前に入院。そのまま帰らぬ人になった。享年77歳。

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■ LEROY HUTSON @ Billboard Live Tokyo 2018.5.5. 1st Show

leroy hutson
   『ANTHOLOGY 1972-1984』

ジワジワと初来日公演への期待が高まり、3日のBillboard Live Tokyo 初日も大好評だったリロイ・ハトソンの2日目 1st Show を観戦。偶然にも隣のシートは、昨日一緒だったクニモンド瀧口氏とナツ・サマーちゃん。オーディンスにやたらと知り合いが多かったのも、それだけ注目度が高い証しだろう。この手のニューソウル系シンガーは、スティーヴィー・ワンダーを除くと、ほとんどが鬼籍に入ってしまったか、リタイアしている。ホントは近々に新作を出すラモント・ドジャーも来日話があったそうだが、体調を崩して全米ツアーをキャンセルしたので、来日も当面無理のようだ。
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