Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ THE TIPPING POINT / TEARS FOR FEARS

tears of fears

ローランド・オーザバルとカート・スミスから成る80'sサウンドのアイコン的ユニット:ティアーズ・フォー・フィアーズによる17年ぶりのアルバム。でも個人的な感覚としては、<Sowing The Seeds Of Love>がヒットした3枚目のアルバム『THE SEEDS OF LOVE』(89年)以来、30年ぶりに近い。2人が分裂してローランド・オーザバルのソロ・プロジェクトになった『ELEMENTAL(ブレイク・イット・ダウン・アゲイン)』(93年)をサクッと聴いた時、あまりピ〜ンと来なくて、そのまま距離を置いてしまったんだな。

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■ GOLDEN PICNICS - Special Edition - / 四人囃子

yoninbayashi_golden picnins

昨年の結成50周年に合わせてのアーカイヴ・プロジェクト最終章、1976年発表のオリジナル2作目『ゴールデン・ピクニックス』のスペシャル・エディション2枚組がリリースされた。発売を前に、レコード・コレクターズ誌用に記事を書くことになり、唯一バンドのすべての時代を支えた岡井大二(ds)と、当時の中心人物だった森園勝敏(g,vo)にインタビュー。それは同誌3月号で4P記事になっている。

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■ 未唯 mie『ACID PINK ENCORE』@ Blues Alley Japan

acid pink

毎年恒例、未唯mieの日(3月1日)今年の出し物は、昨年12月にやって大好評だった【ACID PINK】のアンコール公演(前回のLive Report)。個人的に前回は、ライヴのダブル・ブッキングと首都高の事故渋滞が重なってドタバタのライヴ鑑賞になってしまったが、それでもこの企画のユニークさ、中身の濃さがビンビン伝わってきて、ぜひもう一度!と熱望していたパフォーマンス。その気持ちはファンや参加メンバーの間にも湧き上がっていたようで、ほぼ最短での再演実現と相成った。マネージャー氏からも、「今度は是非ジックリと堪能してくださいネ」と言われてしまったりして…

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■ POUSETTE - DART BAND

pousette dart

2月最後のポストは、思いっきり渋〜い1枚。でも70年代米国の、カントリー・ロックとかフォーク・ロックあたりが好きな方なら、思わずニヤけちゃう連中だろう。ニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター/ギタリスト、ジョン・ポーセット・ダートがマサチューセッツで73年に結成した4人組、その名もまんまの ポートセット=ダート・バンドの76年デビュー・アルバム。

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■ NEVER FORGET MY LOVE / JOSS STONE

joss stone

2003年に弱冠16歳でデビューした英国の天才女性ソウル・シンガー、ジョス・ストーン。 <Clean Up Woman>で有名なマイアミのソウル・シンガー:ベティ・ライトが発掘し、自らからプロデュース。オリジナル中心のデビュー・アルバムを制作していたが、そこで歌ったカヴァー曲があまりにイイ出来だったため、急ぎ方向転換。ベティが馴染みのソウル系ミュージシャンを集めて制作したカヴァー・アルバム『THE SOUL SESSIONS』でデビュー、グラミー “Best New Artist” にノミネートされるなど、大きな脚光を浴びた。とにかく、このソウルフルな歌いっぷりで、白人のティーンエジャーという点に、世間はアッと驚いたのだ。

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■ THE ANTHOLOGY 1972-1997 / THE REAL THING

real thing anthology

山下達郎&吉田美奈子が80年にレコーディングしたFM番組用のスタジオ・ライヴは、<Sparkle>の元ネタとなったナイトフライト<If You Want It>やユージン・レコード<Help Yourself To Love>など、隠れた名曲カヴァーばかりで構成されたことで、半ば伝説化している。そのオープニングで歌われたのが、 UKリヴァプール出身のソウル・グループ:ザ・リアル・シングの<Rainin' Through My Sunshin>。そのザ・リアル・シングのキャリアを総括したCD7枚組ボックスが、昨年秋にひっそりと。それを先月知って、慌ててゲットした次第。

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■ STUDIO CITY / THE SUPERHIGHWAY BAND

suoerhighway band

アース・ウインド&ファイアーがインストゥルメンタル・アルバムを作った?
それともシーウィンドがファンクをやったの?
CTI系のホーン・オール・スターズ?
ブレッカー・ブラザーズ秘蔵のL.A.セッション? 
いやいや、どれも違います。
その正体は、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスの頭脳ショーン・リーが、
彼らのホーン・セクションを担うトロンボーン奏者ニコル・トムソンと作った
ジャズ・ファンク・アルバム。
70~80'sスタイルの都市型ジャズ・ファンクには、
インストであっても 歌ゴコロが詰まっています。


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■ 3号線 feat. 堀込泰行 / 流線形(Ryusenkei)

流線形配信用_3号線*

皆さんがコレをお読みになっている頃には、デジタル配信がスタートしているであろう最新ネタ。クニモンド瀧口 率いる流線形のニュー・アルバムが、いよいよ見えてきたのだ。比屋定篤子や一十三十一との共演アルバムはあったものの、流線形単独名義でのニュー・アルバムは、何と約16年振り。そこからの先行配信シングルとして、今月25日から5月までの4ヶ月間、毎月1曲づつ新曲がアップされるそうだ。その第1弾が、上掲<3号線>である。

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■ GARY BROOKER passed away

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gary brookerprocol harum_novum

ロック・クラシック<A Whiter Shade of Pale(青い影)>で広く知られるプロコル・ハルムの中心人物ゲイリー・ブルッカーが、2月19日、英国の自宅で亡くなった。代名詞となっている<青い影>は彼らの67年のデビュー曲で、山下達郎や松任谷由実など、自分よりひと世代上の人たちに絶大な影響を与えている。03年には大英帝国勲章(MEB勲章)を叙勲。死因はガンで、享年76歳だった。

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■ 映画『THE UNITED STATES VS. BILLIE HOLIDAY』

billie holliday

相方が熱望していた音楽映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』を、地元シネコンで鑑賞。この映画は、1959年に44歳で死去した伝説的ジャズ・シンガー:ビリー・ホリデイの壮絶な人生を描いた伝記作品。個人的にはビリー・ホリデイにハマッたコトはなく、<Strange Fruite(奇妙な果実)>など、代表曲を聴きかじっている程度。それでもニーナ・シモンやサラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルドと同様、その激しい生き様には興味を持っていた。

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■ NORTHERN SONGS / LEO SAYER

leo sayer_northern songs

70歳超えにしてますます快調らしいレオ・セイヤーのニュー・アルバムは、タイトルから分かるように、映画『GET BACK』で盛り上がるビートルズのカヴァー集。ノーザン・ソングスとは、レノン=マッカートニー作品の楽曲管理を行っている音楽出版社のこと。19年にリリースした『SELFIE』なるアルバムが、全曲レオ自身で歌と演奏すべてを賄った宅録作だったそうで、これもその延長。一部のライヴ・パーカッションのみ助っ人がいるが、それ以外はプロデュース、アレンジ、歌、演奏のすべてをワンマン・レコーディングしている。

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■ TEMPTATIONS 60 / THE TEMPTATIONS

temps 60

伝統のテンプテーションズ、60周年記念アルバム。50年代から徐々にメンバーが集まってきて、1960年に旗揚げし、翌61年にモータウンと契約、というコトで60周年。既に創設メンバーはオーティス・ウィリアムスひとりで、次席のロン・タイソンでさえ83年の加入。そしてテリー・ウィークスは90年代末、ウィリー・グリーンはここ数年のメンバー。モータウンを配下に置くユニバーサル・グループの方針だろう、ゼロ年代後半にモータウンのレーベル構想から外れてしまい、現在はユニバ傘下の別レーベルに所属。しかも長身5人組という加入必須条件もキープできず、今作は4人編成のままでのリリースになった。公式にはラリー・ブラッグス(元タワー・オブ・パワー)が抜け、マリオ・コルビノというシンガーが加入しているようだが、アルバムには不参加。これはレコーディング時期の問題か、それともまだ修行中、というコトか。

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■ 「シティポップの基本」がこの100枚でわかる / 栗本斉 著

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今日は書籍のご紹介。音楽と旅のライター:栗本斉(ヒトシ)クンが、こんなガイド本を上梓しました。『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる』。彼とはもう20年近い付き合いになるのかな? 『Light Mellow 和モノ 669 / Special』シリーズの執筆チーム:Light Mellow Attendants の一員というだけでなく、コンセプトの立案から深く関わり、監修者である自分がもっとも頼りにしていた人物でもある。実は元々『喫茶ロック』のスタッフの一人でもあって、往年の和製ポップス全般に詳しいだけでなく、中南米音楽にも明るくて、レコード会社を辞めて2年間も南米を放浪したその行動力には、たいそう驚かされたものだ。

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■ 松下誠・亜蘭知子・村田和人 SA-CD Re-issues

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来週23日にワーナー・ジャパンから、世界的に評価が高まる松下誠『FIRST LIGHT』、The Weekndによる<Midnight Pretenders>使いで注目される亜蘭知子『浮遊空間』、そして今年早くも七回忌を迎えた村田和人の代表作『ひとかけらの夏』のシティポップ名盤3作が、SA-CDハイブリッド仕様で再発。SA-CDハイブリッドは、SA-CDプレイヤーだけでなく、通常のCDプレイヤーでも楽しめる高音質盤。3枚とも不詳カナザワがライナーノーツを担当させて戴いてます。

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■ SOUL LETTERS / OLE BORUD

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全AORフリーク待望、オーレ・ブールドの第5作『SOUL LETTERS』の国内盤リリースが、いよいよ来週23日に迫ってきた。SNSではデジタル・リリース日だった11日に向けて、オーレ自身がカウントダウンさながらに収録曲を1曲づつコメント付きでアップ。それは日本でも見られたものの、11日からのデジタル・リリースはエリア縛りで日本からは聴けず、来週までお預け状態になっているようだ。当ブログでは1ヶ月前に音源到着の速報をアップしたが、その後オーレにメール取材を行なって、無事にライナー入稿。カナザワの手元には、既に商品サンプルが届いている。ウホホ〜

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