Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜

音楽ライター:金澤寿和の音盤雑感記
This is Music Journalist : Toshi Kanazawa's Blog. Sorry for Japanese only.

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■ ELECTRIC SAVAGE / COLOSSEUM II

colosseum 2

忙しさにかまけていたら、いつの間にか、英国ジャズ・ロック・シーンの伝説的ドラマー:ジョン・ハイズマンが亡くなっていた。ハイズマンは、最近ガン性の脳腫瘍を取り除く手術を受けたものの失敗に終わり、ホスピスに入院。6月12日に息を引き取ったという。享年73歳。

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■ 彼女の時計 / Lamp

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直近リリースのシティポップ物でよく聴いているのが、先月発売された Lamp のニュー・アルバム。04年作『恋人へ』を初めて聴き、十数年間も追うとはなしに追ってきたというか、ふと気づくと5枚のアルバムをゲットしていた。積極的に聴き込むことはなかったものの、どうも気になってしまう。自分にとっては、そんな風に少し謎の存在…。ちょうど自分の家があるエリアが「染谷」なので、Lampのメンバー:染谷太陽さんに親近感を抱いている、というワケでもないんだけれど…。

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■ LUI

lui

ラウンジーなハワイアン・コンテンポラリー発掘盤ルイのワン&オンリー作が、紙ジャケット仕様で2度目の復刻。前回はアプレミディ・レコーズからの限定リイシューだったが、今回はP-VINE【Groove Diggers】からというコトで、カナザワが解説を担当させていただいた。でもだからと言って、コレは必ずしもAORぢゃないよ!、というのが我がスタンス。偏狭なAORディレッタントには反旗を翻すけれど、このルイの78年作は、せいぜい広義のAORにカスる楽曲が2〜3あるだけ。あまりにイージー・リスニング〜ラウンジ寄りで、AORというよりMOR(Middle Of the Road)。ハワイアン・コンテンポラリーという以外に、うまい形容が見つからない。でも見るべき、あるいは聴くべき内容がなければ解説など引き受けないワケで。このジャケ写が物語る、とことんリラックスした まどろむような心地良さは、何モノにも代え難い。

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■ WHITE TRAILS - Expanded Edition - / CHRIS RAINBOW

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英国ポップのレジェンダリー・シンガー:クリス・レインボウの最高傑作『WHITE TRAILS』(79年) が、ボーナス・トラック3曲を追加して、英Cherry Redから再CD化。それにカナザワが書いた解説を付けた国内流通盤が、先週から出回っている。日本での復刻はコレで3回目。うち2回のライナーを書かせてもらったのは、かなり光栄だ。

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◼︎ DANNY KORTCHMAR & IMMEDIATE FAMILY -West Coast Sound Summit Vol.1- @ Zepp Tokyo

westcoast sumiit

『LIVE Light Mellow』の翌日から4日間、まさに ダニー・コーチマー&イミディエイト・ファミリー 三昧の日々。LIVE Light Mellowと重なった Billboard LiveTokyo 初日公演こそ見逃したが、17日(日)はヴィヴィド・サウンドで行なわれたサイン会後のウェルカム・パーティに顔を出し、18日(月)に Billboard Live Tokyo 2日目の2nd show を堪能。19日(水)は、日本のアーティストと共演する ウェストコースト・サウンド・サミット(命名:カナザワ)のリハーサル@都内某スタジオに潜入。そして20日(木)にその本番@ Zepp Tokyo をドップリ堪能、という怒涛の日々だった。リハーサルの模様は すぐに facebookにアップしたので、ココでは主に20日のイベントの模様をレポートする。

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■ LIVE Light Mellow Vol.1 @ 全労済ホール / スペースゼロ

live light mellow パンフ

ご報告が大変遅くなりました。カナザワ企画監修『LIVE Light Mellow Vol.1』、大盛況のうちに幕を閉じました。当日券もほぼ完売の満員御礼。出演者揃い踏みのアンコールでは怒涛のスタンディング・オヴェイション。良い感じでハネました。これなら Vol.2も企画できそう。おいで下さったお客さま、応援して下さった皆さま、どうもありがとうございました。そして、ご出演いただきました伊藤銀次、杉真理、庄野真代、サーカスの皆さん、ハウス・バンドを務めた Sparkling☆Cherry、スタッフのみんな、お疲れさまでした! 本当にステキな、記憶に残るライヴになりました。

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■ HELLO THERE BIG BOY! / DANNY KIRWAN

danny kirwan

フィル・コリンズではありません! フリートウッド・マックがブリティッシュ・ブルース・バンドだった時代に、看板のトリプル・ギターの一角を成したダニー・カーワンが、米国時間6月8日(金)に他界した。死因は公表されていないが、一時は精神を病んで入院したり、アルコール中毒更生施設に入ったり、終いにゃホームレス状態で発見されるなど、一時はかなり荒んだ暮らしぶりだったらしい。近年は再びギターを手にするなど明るいニュースもあったが、結局もて舞台に立つことはなく人生の幕を閉じた。享年68歳。

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■ 角松敏生 Performance 2018 『BREATH from THE SEASON 2018』@大宮ソニックシティ

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TOSHIKI KADOMATSU Performance 2018 『BREATH from THE SEASON 2018』@大宮ソニックシティ に行ってきた。今回のツアーはビッグ・バンド・スタイルの大所帯なので、40日間で10ヶ所11本という短期集中型。ツアー4日目にして、初の関東圏登場である。もっとも首都圏公演は、あとラストの中野サンプラザ2daysしかないのだが… 

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■ ブルー・ペパーズ『Retroactive』 CD & LP リリース記念ワンマンライヴ @ 目黒Blues Alley Japan

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ブルー・ペパーズ『Retroactive CD& LP リリース記念ワンマンライヴ』@目黒Blues Alley Japan に参戦。リハーサルにも誘われていたのに、時間が作れず涙を飲んだが、綿密に3度もリハーサルを重ねて挑んだ入魂ライヴなだけに、これまでのステージから一段ステップアップした姿を観ることができた。福田の『YOUは何しに日本へ』出演効果か、普段は楽屋に使われるスペースを開放してもまだお客さんは収まり切らず、立ち見も相当数 出る満員御礼状態。ブルースアレイで学割が利くというハコ始まって以来の試み(多分)も効き目アリで、相変わらず平均年齢の高いオーディエンスながら、3割程度はメンバーと同じ若い世代のリスナーが集まっていたようだ。

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■ 今ここにあるべき百戦錬磨 〜7人〜 / NOBU CAINE

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斉藤ノヴ率いるノブ・ケイン、結成30年目にして18年ぶりの復活! 結成メンバーの斉藤ノブと村上ポンタ秀一を中心に、旧メンバーの重実徹(kyd)、福原将宜(g)が復帰。そして宮崎裕介(kyd)、川崎哲平(b)、山内陽一郎(ds)の3人が新加入し、タイトル通りの7人が揃った。ダブル・ドラムにダブル・キーボードというノブ・ケインならではのフォーメーションは、そのままこのグループの音の特徴を示すものでもある。

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■ SONGS / SUGAR BABE -40th Anniversary Ultimate Edition-

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大滝さんに次ぎ、遂にココからも物故者が出てしまった。シュガー・ベイブの二代目ベーシストで、グループ解散後は映画の道へ進み、字幕翻訳家として知られた寺尾次郎氏が、6日朝に帰らぬ人となった。娘でシンガー・ソングライター/作家として活躍する寺尾紗穂さんが、自身のツイッターで明らかにした。次郎氏は胃ガンで闘病生活を送っていたという。享年62歳。

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■ SAFE IN THE ARMS OF TIME / RITA COOLIDGE

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リタ・クーリッジといえば、71年にソロ・デビューした超ベテランの女性シンガー。その長いキャリアゆえに音楽性にも多少の変化があって、時代によってイメージが変わる。元々はジョー・コッカーやデラニー&ボニー、レオン・ラッセル周辺のスワンプ人脈に連なり、 “デルタ・レディ” と呼ばれて、エリック・クラプトンとも共演した。その後クリス・クリストファーソンと結婚し、ポップ・カントリー系夫婦デュオとして活動。ソロでは、日本で彼女の代名詞となった<あなたしか見えない(Don't Cry Out Loud)>をヒットさせている。離婚後はMOR志向を強め、ジャズやポップスのスタンダード・カヴァー作を発表。05年にジャズ・アルバム『AND SO IS LOVE』を出した時に来日し、インタビューさせてもらったが、チェロキー・インディアンの血を引く彫りの深い顔立ちと、聡明なキャラが印象的な女性だった。

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■ IN SEARCH OF LOVE / ALEX BROWN

alex brown

一説にはプロモ・オンリーと言われるメガ・レアな70年作が、何と奇跡の初CD化。ジャケ写は確かに何処かのサイトで見掛た記憶があるけれど、とにかく現物は見たことがないから、「あぁ、ホントに実在してたのね」ってなトコロ。しかも70年でこの洗練というのが、げに恐ろしい。

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■ ALL THE TIME / THE TEMPTATIONS

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今日も今日とてスタジオに缶詰。それでも予定時間を多少余して歌録りが終わり…と、順調に進み、まずはひと安心。何と隣のスタジオには 知り合いが新作レコーディングに来ていて、思いがけず お久しぶり&初めまして!の名刺交換大会になる。音楽業界って、広いようで狭いやね。

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■ WALKIN' ON AIR / TOMI MALM (japan edition)

tomi malm

今日は昼前から約10時間超、スタジオに缶詰。Sparkling☆cherry、お陰様でイイ具合に進んでます。ライター風情が制作側に回るなんて…、という声も時折耳に入るけれど、ジャンルを限れば誰より多くの作品に接している職業だから、志向を同じくするシンガー/バンドに対しては、第三者的立場から客観的アドヴァイスやアイディア出しができる。稀にライター/評論家が、築いた人脈を利用して自分のアルバムを作ったりするが、中途半端に終わるのが関の山。ヨーロッパの元同業なんて、ただゲストの名前に頼るばかりで、何枚アルバムを重ねてもロクなモノが出てこない。作品に接近しすぎて冷静なスタンスが守りにくい上、曲作りや演奏面の技術・経験など、プロならではのファクターがたくさん絡むからだ。もちろんトライするのは悪くない。でもやるからには、周囲を納得させる作品を作らねば、ただ己の意識の軽さを露呈するだけに終わる。

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■ Live Light Mellow
    vol 1.5
  future City Pop Edition
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12月8日 (土)
   @ KIWA TENNNOZ
出演:ブルー・ペパーズ
   カンバス
15:30 open 16:30 start
¥4,500 +1drink 全席自由
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スティーヴ・ルカサー 初の自伝
『福音書(THE GOSPEL)』
巻末の解説を執筆しました。


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