52e5a014.jpg最近ソウル系の再発がスゴイ!と喜んでいたら、ゲゲッ★ 年末にこんなのも出てました! 一応マイケル・ジョンソン繋がりの再発というコトで、AOR/Reissueのカテゴリーに入れたけど、内容は完全にシンガー・ソングライターもの。特に初期マイケル・ジョンソンが好きッ!という人にはタマラン音です。
このマーク・ヘンリーは、ミネソタ州ミネアポリスのSSW。雪深い国のSSWは家に閉ざされて暮らすから、自ずとシンプルだけれど豊饒、という表現を纏うことが多いとされる。その代表格が、かのボブ・ディラン。逆にもっともマイナーな例が、このマーク・ヘンリーとかジェフ・ハリントンかな? 

マイケル・ジョンソンのアルバムに参加し、かつマイケルが興したSunskrit Labelの唯一のアーティストだった人なので、マイケル好きのカナザワとしては前から気になってた。ところが、その存在が知れ始めた頃から一部SSWファンの間で熱狂的な支持を集め、元からレアだったアナログ盤は、またたく間に5ケタへ。シールドだと3万とも5万とも言われる。そこで仲良くしてもらってる某廃盤屋の店主さんが、CD-Rを貸してくれた。
「孤独な感じだから、多分カナザワさんは好きじゃないと思うよ。ボクは大好きだけど」
予めそんな言葉を頂戴したけど、ウーン、確かにそれっぽい。もちろん普通の値段なら充分買う価値はある。一人ぼっちとはいえ、決して絶望的ではなく、自然に受け入れてる雰囲気だから。きっと春が来るのを待ってるんだろうな…。
 でもボクはコレに5ケタは出せない。

それが突然、ごくフツーの値段で降ってきた。しかも初CD化という形で。快挙を成し遂げたのは、ロンドンのSmall Town Records。でもコレって英国で話題になってたの? イヤイヤ、おそらく日本狙いでしょう。
 ま、いずれにせよ、激レア盤が簡単に聴けるようになったのはメデタイ。サウンド指向のAORファンには薦められないけど、アコギ系の弾き語り系がイケるクチなら一聴の価値アリ。ちなみにマイケル・ジョンソンは、ギターとヴォーカル、共作で参加してます。