a101bf3f.jpgヴァレンタイン・デーだというのに、今日は100%缶詰め。で、丸一日、ボビーの新譜のライナー書き。先週末から構想を練り始めて、昨日〜今日で一気に執筆した。イヤ、待てるだけ待たされた甲斐あって、実にすんばらしい内容。別に仕事を貰ったからヨイショするのではなく、ホントにそう思える作品だ。
もう一足先にデジパック仕様の輸入盤が出回っているが、3/21登場予定の国内盤は通常のプラケとか。ただしジャケットのイラストが別ヴァージョンになっていて、アンニュイ感が増した感じがする。空のムラサキ色がイイよねぇ…。まぁ現時点では、ボクも画像でしか見てないケド。

でも音はだいぶ前に頂戴してたので、それなりに回数は聴いてたつもりだ。だが解説を書くとなれば、もっともっと注意深く聴き込む。そうすると、ボビーのコダワリぶりが手に取るように伝わってきて…。ボビー・ファンやAORファンは単純に彼のAOR復帰を喜んでいるけれど、ここしばらくのジャズ・スタンダード三昧はシッカリ彼を音楽的に成長させたみたい。だからコレは90年代前半の彼に戻ったのではなく、ちゃんとジャズ期を経ての新しいBobby's AORになっている。かつてのカリビアン・テイストは、もっとグローバルなラテン・テイストへとステップアップ。曲によってはメキシカン風に聴こえたり。デニース・ウィリアムスとの爽やかなデュエットも入っている。

日本盤ボーナス・トラックは2曲。うち1曲はオリジナル収録曲のミックス違いで、もう1曲はシークレット・トラック扱い故、まだヒ・ミ・ツ。でもコレはファンの間で話題になること必至でしょう。ずっとボビーを応援してたのは日本だけなのだから、このボビーからのプレゼントは嬉しくもあり、恥ずかしくもあり…。なんとこの曲、ファン・サイト主宰の威脇氏が一枚噛んでるみたいデス。やるな、オッサン!

国内盤発売まではもう少し間がありますが、ココはじっと我慢の子が正解。待ちきれず輸入盤を買っちゃったファンは、まぁ黙ってもう一枚だね(笑) 春にはプロモーションで来日、ツアーは夏頃の予定とか。しかも今回はライヴ・ハウス・ツアーではなく、ホール公演を目論んでるそう。これは「楽して稼ぐ」のが理由ではなく、完全主義者のボビーが自分の喉のコンディションを気づかってホールを希望してるそう。元々華奢な人だから、ライヴ・ハウスで一日二回公演を一週間続けるのは、喉に相当な負担を強いるのだろう。ファンの間では、直接ボビーに出会う機会があったり、間近で歌う姿を拝めるライヴ・ハウス公演を望む声が多いようだが、それはファンのわがまま、ってコトになりかねないようだ。