2005年03月11日

■ HAVING A PARTY / POINTER SISTERS

83d90d5b.jpg最近のリイシュー市場、日本国内は完全に紙ジャケに走ってて、以前みたいな“世界初CD 化”モノはメッキリ減ってしまいました。でもその分、海外がスゴイことになってますね。特にビックリするのが通販系。お馴染みRhinoのHandmadeシリーズとか、ユニバーサル系のHip-OのSelectedシリーズとか。まさにインターネットの醍醐味です。

特に話題になっているのが、Rhinoから出ているジミー・ウェッブのアトランティック時代をまとめた5枚組とかアレサ・フランクリンのフィルモア・ライヴのコンプリート、それにHip-Oのモータウン・シングル集。でもこのあたりはon airだったり、まだ聴けてなかったりするので、とりあえず今夜は手軽なトコロから。

で、取り出したるは、初CD化のポインター・シスターズの5作目。ブルーサム時代のポインターズは、以前“名盤の殿堂”シリーズでほとんどCD化されたのだが、何故かコレだけ洩れていた。でも近年のレア・グルーヴやフリーソウルの流れだと、実はコレが欠かせない。なのでボクも以前監修した『CITY SOUL LEGENDS』というコンピに、ココから1曲ピックアップさせてもらった。ホントはアルバムの再発もリクエストしてたのだが…。

どうも世間では、ポインターズというと3人編成になってヒット・チャートの常連と化した頃のイメージが強いみたい。<Jump>とか<Automatic>とか。それで少々軽く見られてしまう。でもデビュー当時の彼女たちはもっとジャズっぽくて、ソウル・ジャズ系という印象があった。最初のアルバムのジャケなんて、まさにそんな感じ。プロデューサーもハービー・ハンコックと同じデヴィッド・ルービンソンだったしネ。
 そのポインターズが、よりポップ・ソウルな方向にシフトし始めたのが、このアルバムから。それでも基本的な陣容はあまり替わっていないので、ブルーサムならではのクロスオーヴァー感覚がある。ヴォーカル・グループとしてのソウルフルな体質はそのままに、オールドタイミーなジャズ色を薄めた分、モダンでポップになった印象。それでもまだ77年の話だから、充分にコクのあるヒップなグルーヴが堪能できる。

ちなみに参加メンバーを挙げてみると、Stevie Wonder, James Gadson, Ed Greene, Louis Johnson, James Jamerson, Willie Weeks, Wah Wah Watson, Ray Parker Jr. David T. Walkerなどなど。ね、いかにも!のメンツでしょ。StevieやWah Wahは、メンバーと一緒に曲も書いてる。もちろんタイトル曲はサム・クックの名曲だし。

このアルバムのほかにも、Hip-Oからはトンでもないタマがたくさん出ている。未発表に終わったデヴィッド・ラフィンのアルバムとか。しかもどれも限定5000枚だったりする。興味のある方は、是非一度Hip-Oのホームページhttp://www.hip-oselect.com/index.aspをチェックしてみて下さい。欲しいの全部買ってたら、破産するコト請け合いですぞ!!

lightmellow at 23:57 │Comments(0)TrackBack(0)clip!Soul / R&B 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
HOME
Light Mellow on the Web
6月13日 【Program】を更新!
Topics
■デヴィッド・ロバーツ来日決定!
26年ぶりの新作を引っ提げ、初のジャパン・ツアーが実現します。

10月4日(土)
   渋谷クラブ・クアトロ
10月6日(月)
   心斎橋クラブ・クアトロ
10月7日(火)
   名古屋クラブ・クアトロ
10月8日(水)
   渋谷クラブ・クアトロ



新作インタビューも掲載中。
ココをClick!
LightMellow's Choice
カナザワがプロデュースする
     厳選CDシリーズ

 ■LightMellow's Choice■

★デヴィッド・ロバーツの大ヒット盤、新装プラケで再発売。








ブログ記事へ





Recommend
 ◆いまのイチ押し◆
ロビー・デュプリー最新作
『TIME AND TIDE』



ブログ記事へ

大好評・発売中。