2005年05月24日

■ SAILIN' SHOES / LITTLE FEAT

e35cf1f5.jpgどうもココのところ、このリトル・フィートとかネヴィル・ブラザーズ、ドクター・ジョン、引いてはニューオリンズにまつわる音ネタを耳にする機会が多い。鈴木茂の傑作『BAND WAGON』30周年記念盤、アン・サリーの新作、桑田佳祐の洋楽カヴァー『MID-SUMMER BLOSSOMS vol.2』…。なので今日は気の向くままにこんなアルバムを聴きながら、CDの整理。今朝まで取り掛かっていたCSラジオの選曲の後始末をやらないと、次の仕事の資料を置くスペースがないのだよ。

で、これは、72年に発表されたリトル・フィートのセカンド・アルバム。まだローウェル・ジョージ(g.vo)、ビル・ペイン(kyd)、リッチー・ヘイワード(ds)、ロイ・エストラーダ(b)というオリジナル・メンバーが揃ってた時期で、<Willin'>なんて人気曲やヨレたブルース・チューン<A Apolitival Blues>なんかが収録されてる。『DIXIE CHICKEN』に並ぶ、いわゆる初期傑作ですな。

シングル・ヒットを飛ばすタイプの連中ではないから、米ではほとんど鳴かず飛ばず。しかし英では高い評価を得て、かなり高い人気を誇ったフィート。ロバート・パーマーを筆頭に、ジェス・ローデン、フランキー・ミラーなんてイブシ銀の連中が、こぞって彼らと共演したのがその象徴である。日本ではもちろん矢野顕子。細野さんのチャンプルー・サウンドの一角にも、間違いなくフィートの余波があるよね。そういえば角松敏生も、リッチー・ヘイワードをレコーディングに呼んだことがあった。つまりはそれだけマニアックな本格派、とでもいうか。こういうバンドが英国でウケるのは、米国以上にコアなソウルに人気があるのと似ている。極論すれば、大衆性よりも個性、なのだな。

とにかく超睡眠不足で朦朧とした頭には、フィートのルーズにブっ飛んだ音楽性が妙に心地良くて。シュールで不気味なネオン・パークのイラストも、何故が親近感を持ってしまいます。…って、こりぁダメだ、思い切って今夜は早く寝よ。



lightmellow at 23:55 │Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!Rock Classic 

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この記事へのコメント

1. Posted by k1ono    2005年05月26日 15:22
フィートといえばTIME LOVES A HEROが好きですね。1曲目なんかモロにドゥービーじゃないですか。同じテッド・テンプルマンで、ドゥービーのメンツにTOPホーンズ参加で思い出して聴きたくなりました。
2. Posted by kanazawa    2005年05月26日 17:58
ウン、当時は<TIME LOVES A HERO>ハマリました。
<High Roller>とか、めちゃカッコ良いよね。
でも後になっていろいろ知ると、
あれってローウェル・ジョージの存在感が薄い作品なんだよね。

今、フィートで一枚となれば、やっぱしライヴの『ウェイティング・フォー・コロンブス』でしょう!
3. Posted by k1ono    2005年05月27日 12:25
そうそう、ローウェルさんの存在感が薄いトコが好きです。(w
フィートは全部聴いたんですが、どうも合わなかったみたいで、
最終的には前出のTIME...のみ残しました。
ウェイティング・フォー・コロンブスは機会があったら
聴きなおしてみます。歳取ったので少しは耳も肥えているかも。(w

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