
というわけで、STAR digioで9月第2週(12日〜)放送予定の【Light Mellow AOR Selection】の選曲を大慌てで。そういえば未だに8月分のPLAYLISTもアップできてませんね、スミマセン…。
ま、9月ということで、秋というよりは“サマー・フェアウェル”って感じで5時間分。なのでウエストコースト系のサラッとしたナンバーを多めにチョイス。ならばヴァレリー・カーターの歌声は外せない。普段はやはりソロ作からピックアップするけれど、今回はハウディ・ムーン。フィフス・アヴェニュー・バンド解散後にサンフランシスコに移り住んだジョン・リンドがヴァレリーと出逢い、リチャード・ホーヴェイを誘って組んだトリオである。プロデュースはローウェル・ジョージ。でもリトル・フィートみたいにガッツリ演ってる感じはなく、シンプルなアコースティック・サウンドは中心。近年話題のALZOあたりに通じるテイストもタップリあるし、3人のハーモニーも美味。でもやっぱりヴァレリーの声はキャラ立ちがイイですな。
軽く1曲選ぶつもりが、気がついたら、しばし時間を忘れて聴き惚れてた。むかし聴いたときは、イイんだけどアッサリし過ぎててチョッと物足りないと思ったもの。でもそれが最近は実にシックリくる。齢を喰ったから、なんて突っ込みもあるだろうが、やっぱり耳も変わったと実感。問題は音数やアレンジではなく、根底に流れる音楽観というか。ハード・ロックであれAORであれフュージョンであれ、どんなジャンルでも完成されたスタイルを追いかけ始めたら、大して面白くなくなってしまうのは自然の摂理なのだろうな。
ま、9月ということで、秋というよりは“サマー・フェアウェル”って感じで5時間分。なのでウエストコースト系のサラッとしたナンバーを多めにチョイス。ならばヴァレリー・カーターの歌声は外せない。普段はやはりソロ作からピックアップするけれど、今回はハウディ・ムーン。フィフス・アヴェニュー・バンド解散後にサンフランシスコに移り住んだジョン・リンドがヴァレリーと出逢い、リチャード・ホーヴェイを誘って組んだトリオである。プロデュースはローウェル・ジョージ。でもリトル・フィートみたいにガッツリ演ってる感じはなく、シンプルなアコースティック・サウンドは中心。近年話題のALZOあたりに通じるテイストもタップリあるし、3人のハーモニーも美味。でもやっぱりヴァレリーの声はキャラ立ちがイイですな。
軽く1曲選ぶつもりが、気がついたら、しばし時間を忘れて聴き惚れてた。むかし聴いたときは、イイんだけどアッサリし過ぎててチョッと物足りないと思ったもの。でもそれが最近は実にシックリくる。齢を喰ったから、なんて突っ込みもあるだろうが、やっぱり耳も変わったと実感。問題は音数やアレンジではなく、根底に流れる音楽観というか。ハード・ロックであれAORであれフュージョンであれ、どんなジャンルでも完成されたスタイルを追いかけ始めたら、大して面白くなくなってしまうのは自然の摂理なのだろうな。