2005年11月14日
■ HITS / BOZ SCAGGS
今週はボズ・スキャッグス@ブルーノート東京。その直前に、来週発売されるボズの紙ジャケ・シリーズ第一弾『SLIK DEGREES』『DOWN TO THEN LEFT』『MIDDLE MAN』『HITS』ほかが到着(第2弾は来月)。個人的に気持ちが盛り上がったところで、2日目のファースト・セットを観てきた。ボズのライヴを観るのは、実は結構久し振り。前に観たのは、いったいいつだったか。やっぱり鮮烈な印象に残っているのは80年代のライヴで、マイケル・マクドナルドやジョー・ウォルシュとのジョイントで代々木(オリンピックプール)でやったりしてたなぁ。ビリー・ヒョエルなんかとやったのは武道館だっけ? 忘れた…! 小箱で演るようになってからは、ブルースだったりジャズだったり、わりと自由なパフォーマンス。それをとやかく言うお固いAORファンもいるけれど、カナザワ的には今回もニュートラルな受け入れ態勢で、何でも好きに演ってよ、という感じだった。そうしたら、いわゆるジャズ・スタンダードとAORチューンを交互に歌う、折衷案的滑り出し。でも曲ごとに雰囲気がコロコロ変わるのではなく、イイ感じで統一感がある。去年出たライヴ盤を聴いて分かるように、AOR曲もリズムがユルくなってるから、上手くバランスが取れるのだろう。ちなみに<Lowdown>は『FADE INTO LIGHT』のアンプラグド・ヴァージョンで披露。ソウル・バラード的な<Slow Dancer>が聴けたのも嬉しかったな。
でも一番オドロいたのは、モネをフィーチャーした<Street Life>。このおデブな黒人シンガーをボズはたいそう気に入ってるらしく、このところレコーディングに、ライヴにと、必ず彼女を連れている。たしかに声もスキルも申し分なく、ボクも生で彼女を観るのを楽しみにしてた。そしてステージを観ながら、問題はランディ・クロフォード似のルックスだよなぁ…、なーんて考えていた。そしたらエレピがポロンポロンと聴き慣れたフレーズを弾き始め、「あれ!?」。モネがゆっくり歌い出すと、歌詞もそのまま。「もしかして、序曲的にイントロだけ使うのかな?」 そうしたら、チャーンチャーンチャーンチャーン♪とアンサンブルに突入してしまった。ヲイヲイ、フル・カヴァーしちゃうんかいッ!と思わず突っ込み!! でもこの超意外なプレゼントに、頬は緩みっぱなし。この時ばかりはボズも2〜3歩後退し、地味にギターを弾いていたな。
終わってみれば、ボズ自身のAORチューンは、<Miss Sun>と<Slow Dancer>を除くと、どれも『SILK DEGREES』から。<Georgia>や<Lido Shuffle>なんてトコロは久々に聴けて嬉しかったし、<Harbor Lights>はやっぱり名曲だと思う。当然<We're All Alone>も出た。けれどアレはやっぱりファン・サービスなんだろうな。最後の最後まで<JoJo><JoJo>と騒いでたオッサンがいたが、カナザワ的にも<We're All Alone>をやるくらいなら<JoJo>の方が聴きたかった。まぁ、やらねぇだろうな、とは思ってたけど。で、あとで家に戻って紙ジャケの『HITS』を眺めたら、偶然にもこのアルバムの前半をやって、後半は無視だったのね。
ちなみに96年に日本先行で出た『FADE INTO LIGHT』は、最近になって、ようやく全米リリース(テディ・ペンの<Love TKO>を追加収録)。それに併せて日本盤もライヴDVD付きの2枚組で出し直しされた。ところがこれが“セキュアCD”という新手のCCCD。それで購入を見送り、デュアル・ディスク仕様の輸入盤を買い直すかどうか、未だに思案している。
ちなみに。急にコピーガード仕様が増えてきた米国では、最近 某メジャー・レーベルが発売した音楽CD(正確にはCCCD)にスパイウェアが紛れ込んでいた事実が発覚し、大騒ぎになっている。コレ、当然日本の輸入CDショップにも入ってきてたはずなので、くれぐれも購入しませんようにね。
でも一番オドロいたのは、モネをフィーチャーした<Street Life>。このおデブな黒人シンガーをボズはたいそう気に入ってるらしく、このところレコーディングに、ライヴにと、必ず彼女を連れている。たしかに声もスキルも申し分なく、ボクも生で彼女を観るのを楽しみにしてた。そしてステージを観ながら、問題はランディ・クロフォード似のルックスだよなぁ…、なーんて考えていた。そしたらエレピがポロンポロンと聴き慣れたフレーズを弾き始め、「あれ!?」。モネがゆっくり歌い出すと、歌詞もそのまま。「もしかして、序曲的にイントロだけ使うのかな?」 そうしたら、チャーンチャーンチャーンチャーン♪とアンサンブルに突入してしまった。ヲイヲイ、フル・カヴァーしちゃうんかいッ!と思わず突っ込み!! でもこの超意外なプレゼントに、頬は緩みっぱなし。この時ばかりはボズも2〜3歩後退し、地味にギターを弾いていたな。
終わってみれば、ボズ自身のAORチューンは、<Miss Sun>と<Slow Dancer>を除くと、どれも『SILK DEGREES』から。<Georgia>や<Lido Shuffle>なんてトコロは久々に聴けて嬉しかったし、<Harbor Lights>はやっぱり名曲だと思う。当然<We're All Alone>も出た。けれどアレはやっぱりファン・サービスなんだろうな。最後の最後まで<JoJo><JoJo>と騒いでたオッサンがいたが、カナザワ的にも<We're All Alone>をやるくらいなら<JoJo>の方が聴きたかった。まぁ、やらねぇだろうな、とは思ってたけど。で、あとで家に戻って紙ジャケの『HITS』を眺めたら、偶然にもこのアルバムの前半をやって、後半は無視だったのね。
ちなみに96年に日本先行で出た『FADE INTO LIGHT』は、最近になって、ようやく全米リリース(テディ・ペンの<Love TKO>を追加収録)。それに併せて日本盤もライヴDVD付きの2枚組で出し直しされた。ところがこれが“セキュアCD”という新手のCCCD。それで購入を見送り、デュアル・ディスク仕様の輸入盤を買い直すかどうか、未だに思案している。
ちなみに。急にコピーガード仕様が増えてきた米国では、最近 某メジャー・レーベルが発売した音楽CD(正確にはCCCD)にスパイウェアが紛れ込んでいた事実が発覚し、大騒ぎになっている。コレ、当然日本の輸入CDショップにも入ってきてたはずなので、くれぐれも購入しませんようにね。
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この記事へのコメント
1. Posted by TB
2005年11月16日 23:39
いつも楽しく拝見してます。
質問なんですが、ライブでのギターは誰でした?
この間のライブ盤でDrewZinggが弾いてましたが、彼を連れて来日してたのでしょうか。(NY Rock/ Soul Review以来ファンになり、わずかな音源を追っているもので)。よろしければご教授ください。
質問なんですが、ライブでのギターは誰でした?
この間のライブ盤でDrewZinggが弾いてましたが、彼を連れて来日してたのでしょうか。(NY Rock/ Soul Review以来ファンになり、わずかな音源を追っているもので)。よろしければご教授ください。
2. Posted by kanazawa
2005年11月21日 11:43
お返事が遅くなり、スミマセン。
もうブルーノートのサイトかなにかでチェキしちゃいましたか?
今回の公演はギタリスト不在で、ボズ自身が弾いてました。
ライヴ盤と同じなのはモネだけでしたよ。
もうブルーノートのサイトかなにかでチェキしちゃいましたか?
今回の公演はギタリスト不在で、ボズ自身が弾いてました。
ライヴ盤と同じなのはモネだけでしたよ。
3. Posted by TB
2005年11月21日 22:40
そうですか、ご本人だけでしたか。
どうも有り難うございました。
どうも有り難うございました。
4. Posted by お久しぶり、マツモトです
2005年11月22日 23:25
自分も代々木の時、見に行きました。メインでボズがやってPAの音も他の2人と違ってすっきりとして聞き易くやっぱりスターだなと思いました。本当に充実した仕事をしてますね。いつも楽しみに見させてもらっています。また、書かせていただきます。頑張って下さい。
5. Posted by kanazawa
2005年11月23日 12:47
マツモト先輩、お久しぶりデス。
ボズですが、今回も小さいハコなのに、専属エンジニア連れてました。
さすがボズ!ですね。
ボズですが、今回も小さいハコなのに、専属エンジニア連れてました。
さすがボズ!ですね。

