2005年11月17日
■ APPLE OF HER EYE 〜 リンゴの子守唄 / V.A.
これを名盤と言わずして、何が名盤か!? もしかして自分がAORを聴かなくなったとしても、このアルバムは時々思い出したように引っ張り出している気がする。好きとか嫌いとか、趣味に合うとか合わないとかじゃなく、自分が生きていく上で必要な音楽とでも言うか…。知らなきゃ知らないで済んだけど、知ってしまった以上は手放せない。そんなアルバム。さて、その内容は、10人の歌姫たちによるビートルズのララバイ・カヴァー集。アン・サリーの<yesterday>と<Goodnight>、畠山美由紀の<Here Comes The Sun>をはじめ、chieの<Across The Universe>、イノトモの<julia>、原田郁子が歌う<I Will>、noonの<Sun King>、ボファーナ<Ask Me Why>、中納良恵<Dear Prudence>、首里フジコ<Honey Pie>、そして話題の湯川潮音も<Because>をリメイクしている。さらにスティール・パンをフィーチャーした<In My Life>とアコギによる<I'll Follow The Sun>という全13曲。ハッキリいって、歌姫たちの顔ぶれ、選曲の妙に唸った人は、絶対聴くべきでしょう。
しかも全曲ララバイですよ。バラード集じゃなくて、ララバイ。そこがミソ。つまり恋愛の歌ではなく、母性の歌なのだ。となると矢野顕子の不在が残念な気もするけれど、逆に彼女だとハマリ過ぎちゃうかな? まだ母になっていない若い女性シンガーたちから母性を引き出したから、こんな面白い作品になったのかも知れない。言ってしまえば、コンセプトがまとまり、参加者が決まった時点で、このアルバムの成功は9分9厘決まっていたと思うな。どの曲もイノセントで、ホーッと心安らぐ。
それにしても、この企画の言い出しっぺは素晴らしい。プロデュースはワールドスタンダ−ドの鈴木惣一郎さんだから、彼がそうかな。イヤ、完全に参リマシタ。多分カナザワは、何かに心底疲れてしまった時に、このアルバムに還るんじゃないか。ちょうど涙が心の痛みを忘れさせてくれるように、赤子が母の胸で眠りにつくように…。
ところでラストにアン・サリーの<Goodnight>があるけれど、これはまさにリンゴ(スター)の(歌う)子守唄。やっぱり『りんごの子守唄』の原点はココですかね?
しかも全曲ララバイですよ。バラード集じゃなくて、ララバイ。そこがミソ。つまり恋愛の歌ではなく、母性の歌なのだ。となると矢野顕子の不在が残念な気もするけれど、逆に彼女だとハマリ過ぎちゃうかな? まだ母になっていない若い女性シンガーたちから母性を引き出したから、こんな面白い作品になったのかも知れない。言ってしまえば、コンセプトがまとまり、参加者が決まった時点で、このアルバムの成功は9分9厘決まっていたと思うな。どの曲もイノセントで、ホーッと心安らぐ。
それにしても、この企画の言い出しっぺは素晴らしい。プロデュースはワールドスタンダ−ドの鈴木惣一郎さんだから、彼がそうかな。イヤ、完全に参リマシタ。多分カナザワは、何かに心底疲れてしまった時に、このアルバムに還るんじゃないか。ちょうど涙が心の痛みを忘れさせてくれるように、赤子が母の胸で眠りにつくように…。
ところでラストにアン・サリーの<Goodnight>があるけれど、これはまさにリンゴ(スター)の(歌う)子守唄。やっぱり『りんごの子守唄』の原点はココですかね?


