2006年04月18日
■ SOUNDS...AND STUFF LIKE THAT !! / QUINCY JONES
今日はラジオ関連の仕事が2本。昨日から引き続き、STAR digioのStation 400でほぼ毎月担当している【Power Compilation】5時間の5月分セレクト。そして夕方からは渋谷のNHKへ出向き、4月30日放送予定の【40代リスナーに贈る 角松敏生の80sミュージック・カフェ】の収録に立ち会ってきた。そして何故か、どちらの番組でもピック・アップされたのが、このQuincy Jonesの78年作『SOUNDS...AND STUFF LIKE THAT!!』。実際はそれぞれかかる曲は違うが、いろいろな角度からのアプローチが可能で、しかもクオリティが抜群という、何かとネタになりやすい作品なのだ。もちろん<愛のコリーダ>で有名な『THE DUDE』も大傑作。だけどアチラの音は如何にも80‘s的なので、間口の広さという点で『STUFF LIKE THAT』に軍配が上がるといっていい。Steve Gadd, Richard Tee, Eric GaleにAnthony Jackson, Ralph MacDonaldといったニューヨーク勢をコア・メンバーとし、ジャズ・ファンク色もふんだん。ポップス、バラード的には『THE DUDE』に譲る分、玄人筋にウケがいいのがこのアルバムの特徴かも知れない。カヴァー・ソングも多いしね。
本作のポイントとなるのは、タイトル曲のAshford & Simpson + Chaka Khan、シンガーとして4曲でフィーチャーされたPatti Austin、そのPattiと<I'm Gonna Miss You In The Morning (朝わたしはひとり)>を、Gwen Guthrieと<Takin' It To The Streets>(Doobiesのカヴァー)をデュエットしたLuther Vandrossの存在だろう。このあとQuincyは、Rufus & Chakaの『MASTER JAM』をプロデュース。一方のPattiはCTIでアルバムを出していたが、80年にQuincy自らがQwest Recordsを立ち上げると、真っ先に専属アーティストに迎えられた。残るLutherまだはこの当時はまったくの無名で、ヴォーカル・グループの"Luther"も成功せず、セッション・シンガーとして地味の活動してた頃。Changeでの客演もまだ2〜3年先のことになる。Quincyの先見性がココでもズバリ的中したワケだ。
カヴァー曲も、Doobiesのほか、Stevie Wonder, Leslie GoreにHerbie Hancockなど。すなわちロック、ソウル、ポップス、ジャズをバランス良く多彩に仕上げた。当時のメロウな都会感覚を先取りしつつ、ミュージシャンたちの個性を活かして構築したニューQuincyワールドがココにあった。
本作のポイントとなるのは、タイトル曲のAshford & Simpson + Chaka Khan、シンガーとして4曲でフィーチャーされたPatti Austin、そのPattiと<I'm Gonna Miss You In The Morning (朝わたしはひとり)>を、Gwen Guthrieと<Takin' It To The Streets>(Doobiesのカヴァー)をデュエットしたLuther Vandrossの存在だろう。このあとQuincyは、Rufus & Chakaの『MASTER JAM』をプロデュース。一方のPattiはCTIでアルバムを出していたが、80年にQuincy自らがQwest Recordsを立ち上げると、真っ先に専属アーティストに迎えられた。残るLutherまだはこの当時はまったくの無名で、ヴォーカル・グループの"Luther"も成功せず、セッション・シンガーとして地味の活動してた頃。Changeでの客演もまだ2〜3年先のことになる。Quincyの先見性がココでもズバリ的中したワケだ。
カヴァー曲も、Doobiesのほか、Stevie Wonder, Leslie GoreにHerbie Hancockなど。すなわちロック、ソウル、ポップス、ジャズをバランス良く多彩に仕上げた。当時のメロウな都会感覚を先取りしつつ、ミュージシャンたちの個性を活かして構築したニューQuincyワールドがココにあった。


