5445495d.jpg日頃お世話になっている某誌編集部のS君,我が家へ来襲。基本的には遊びに来たんだけど、怪しいブツのやり取り(ナゾ)と、次号から半年間の連載企画の打ち合せもありつつで。そこでひとしきりCDやアナログを聴き漁ったあと、このChaka KhanのDVD 『The SIGNATURE DIVA LIVE』の鑑賞タイムへ。ウン,久々に観たわ、コレ。

中味は1981年6月、Royxでのライヴ。おそらく昔LDやVHSで出ていたもののDVD版だと思われるが、現物がないので確認できず。ただしバックの面子とかプレイリストは、カナザワの記憶とほぼ一致してるようで(収録曲はカットありかも)。だからこそ、このDVDを見つけた時、即買いしたのだけれど。

そのバックとは、Steve Ferrone (ds), Anthony Jackson (b), Hamish Stewart (g.b-vo), David Williams (g), Henry Gibson (perc), Randy & Michael Brecker (horns), Lee Maiden & Mark Stevens (b-vo) という超強力布陣。Kydについては残念ながら記載がないが、どうやら黒人プレイヤー2人で弾いてるみたい。そしてこの81年でこのメンツとなれば……? そう、彼女の最高傑作と信じて疑わない名盤『WHAT'CHA GONNA DO FOR ME(恋するチャカ)』の時のツアーからのシューティングなワケだ。そしてノッケからBeatlesカヴァーの<We Can Work It Out>、<I Know You, I Live You>、<Night In Tunisia>と、当時の最新アルバムからの楽曲が矢継ぎ早に繰り出される。

もうとにかく、演奏も最高、ヴォーカルも最高。Chakaもまだピチピチと肌の艶が良くて、チョッとかわいい感じだ。見どころは<Night In Tunisia>でのMichaelのソロ、ほとんど写らないトコロでエグいベースを弾いてるAnthonyとferroneのリズム隊、そしてノーブラで揺れまくるchakaの胸元(苦笑)。最後はシッカリ<Every Woman>まで演ってくれます。