f7aaec56.jpg本日はStar Digio【Music File】のLight Mellow Radio Edition6月号の収録日。原稿書きでヒーコラ言ってる間にも何とか選曲して、そそくさとスタジオへ。特集は"More Fresh, More Groove"と題して、梅雨空を吹き飛ばすような、爽快で湿度の低い曲を集めてみた。


この手の特集でカナザワ的にキモになるのが、America。ホントにここ2〜3年は、自分の中で彼らの再評価がススんでいる。キッカケはやっぱり<Ventura Highway>のサンプリング。<名前のない馬>がクラブ・ネタになってたのは未だに謎だったりするが、こちらはよーく理解できます。

でも今日は、Americaは敢えて<Tin Man>にして(コチラも大好き!)。何故かって言うと、このPhilip & Vanessaの存在を思い出したから。そう、このデュオ、<Ventura Highway>のカヴァーを演ってるですよ! これが何だかサラッとしていて、好感度120%。なので未CD化なんだけど、<Tin Man>とくっつけて使うことにしたワケです。

ちなみにこのデュオは、カナダ人の♂ Phipil Vyvialさんとイギリス人の♀Vanessa Wansborough-Whiteさん。なんとVanessaさんの親父さんが持つハウスボートで、アチコチ転々としながら歌っていたらしい。いわば金持ちの道楽? あ、でもレコード聞いてると、そんな品の良さは確かにあるな。ストリングとか、よく効いてるし。英国で作られたポップ・アルバムといっても、パブ系の酔いどれた音とはちと違う(それそれで好きだけど)。

他にもBeatles<If I Fell>、John Lennon<Love>、C.S.& N.<Our House>などカヴァーあり。タイトル曲はHoagy Carmichaelだし。バックの陣容とかは一切不明だが、プロデューサーのDerek Taylorって、あのBeatles関係のヒトかな? レーベルはAnchorで、75年発表。チョっと謎のデュオながら、ふんわり柔らかくて爽快感のあるプリAOR〜シティ・ポップ系の好盤デス!

なおプレイリストは、近日中に本家サイトに掲載予定。