7f5a8434.jpg本日は角松敏生 25周年記念アニヴァーサリー・ライヴ@横浜アリーナ。そのうちの22〜23年を共に過ごしてきた盟友:青木智仁(b)の急逝を受け、ちょっと単なるお祭りイベントではなくなりそうな予感がする。でもココであーだこーだ気を揉んでも仕方ないから、ひとまず昨日届いたばかりのニュー・アルバム『PRAYER』の白盤サンプルをサクッと聴いてみた。



まぁ、これからが本格的なプロモーション活動ということで、あまり細かくは書かないけれど、ザックリした印象は『FANKACOUSTIC』の延長線といってイイだろう。そこに沖縄っぽさや『INCARNATIO』に繋がる音、あるいは『あるがままに』を思わせる曲などが鏤められ、何やら解凍後の集大成といった趣きがある。いつも前向きな角松のことだから、25周年記念を意識してこうなったワケじゃないと思うが、とりあえず"Stop & Lookin' around"といったところだろうか。アッ!と驚くような目新しさはない分、安定した角松節満載と言えそうだ。まだ歌詞カードがないので、詞の内容に関しちゃどう深化したか分からないが…。

そんな中、新鮮だったのがスロウ・ナンバー。だいたい角松のバラードというと、以前からひとつの型を確立している感があるが、それとはまた違った作風を感じた。ロマンティックだったりドラマティックだったりするラヴ・バラードではなく、もっとシンプルかつ普遍的、なんだか素のままで手を加えずに仕上げたような、ピュアーな佇まいが感じ取れるのだ。それでいて懐の深さが滲み出ていて…。『PAST AND THEN』の<Rain Man>に通じるテイストといえば、何となくお分かり戴けるだろうか。なんか今までのテンコ盛り大好きの角松ではなく、「引きの美学」を感じたりするんだよね、個人的には。ま、ザッと数回聴いただけの印象なので、これから露出してくる彼自身の言葉を待ってみよう。

…といったところで、そろそろ出発いたします。長丁場という噂なので、帰りは桜木町界隈の知り合いのバーへ流れるぜィ!