2006年08月19日
■ HERMIT OF MINK HOLLOW / TODD RUNDGREN
この6月、2度に分けてトッド・ラングレン及びユートピアのベアズヴィル時代のアルバムが、最新K2HDリマスタリングで一斉リイシュー。これまでの手持ちはRhinoの初CD化の時の銀盤だったりするから、これはかなりクリアーな音になっていて嬉しかった。もっとも最近は、再発ではデジタル・リマスタリングが当たり前。でも実際はいい加減なリマスターも増えていて、たまにガッカリすることも。特に低音の扱いがぞんざいで。何でも音圧上げりゃイイってモンじゃないでしょ。下手すれば、音のレベルは低くても、昔のヤツの方がバランスが良かったりして。ま、K2HDのシリーズは、自分の知る限り、そんなコトもないですが。
で、トッド。トッドといえば、まずは名曲<Hello,It's Me>が入っている『SOMETHING ANYTHING』となるワケだが、AOR好きとしては、コレ『HERMIT OF MINK HOLLOW(ミンク・ホロウの世捨て人)』も重要な一枚。程よくポップにまとめた点は、『SOMETHING ANYTHING』と共通するが、やはりアレは2枚組だけにユルい箇所もあるし、フィリー・ソウルなんかカヴァーして趣味に向かってる面もある。ポップ・クリエイターとしてのトータルな才能を、「これでもかぁ〜」とテンコ盛りした感覚だ。
それに対して『ミンク・ホロウ〜』は、濃縮系で遊びがない。併行して活動中だったユートピアで生真面目にエッジーな音楽をやっていたから、ここでは自ずとメロディメイカー的資質が出てきた。トッド自身も、基本はシンガー・ソングライターであることをアピールしたかったみたい。スタジオで楽器やコンソールをイジリ回してる感じがしないのだ。
シングルヒットした<Can We Sitill Be Friends(友達でいさせて)>は、ロバート・パーマーやロッド・スチュワートのカヴァーでもお馴染み。もちろんAOR的には、かのウィルソンン・ブラザーズ『ANOTHER NIGHT』(最近廉価再発されました)で親しまれている、あの名曲だ。
…にしても、カナザワがトッドで思い出すすのは、旧友:角松敏生。実は一緒だった大学の音楽サークルでは、馬面ゆえ“トッド角松”と呼ばれていた。でも本人もまんざらではなかったらしく、彼の家へ遊びに行ったら、ユートピアのアルバムが何枚か投げてある。そう、文字通り、投げてあるのだ。黒いアナログ盤が、ハダカのまま、床に上に。
「あ、本人も意識してるのね」なんて思いつつ、その惨状に唖然。だって自分は、レコードを丁寧に扱う方なので。そこで一緒に行った仲間が、ひとこと。
「オーイ、このイエスのライヴ、中味が2枚しかないぞ?」(実は3枚組)
「あ、多分、ベッドの下に…」
覗き込むと、そこにはホコリだらけのレコードが、何枚も…(泣)
後年、角松の曲に、トッドからの引用がいくつか出てきたことは、言うまでもありません(苦笑)
あ、そういえば、今日の読売夕刊に、角松出てましたね。
そして明日は、NHK-FM『40代リスナーに贈る 角松敏生の80'sミュージック・カフェ』のオンエア。
12:15〜14:00、全国各地のNHK-FMにチューン・インして下さい。
ま、トッドはかかりませんけど。
で、トッド。トッドといえば、まずは名曲<Hello,It's Me>が入っている『SOMETHING ANYTHING』となるワケだが、AOR好きとしては、コレ『HERMIT OF MINK HOLLOW(ミンク・ホロウの世捨て人)』も重要な一枚。程よくポップにまとめた点は、『SOMETHING ANYTHING』と共通するが、やはりアレは2枚組だけにユルい箇所もあるし、フィリー・ソウルなんかカヴァーして趣味に向かってる面もある。ポップ・クリエイターとしてのトータルな才能を、「これでもかぁ〜」とテンコ盛りした感覚だ。
それに対して『ミンク・ホロウ〜』は、濃縮系で遊びがない。併行して活動中だったユートピアで生真面目にエッジーな音楽をやっていたから、ここでは自ずとメロディメイカー的資質が出てきた。トッド自身も、基本はシンガー・ソングライターであることをアピールしたかったみたい。スタジオで楽器やコンソールをイジリ回してる感じがしないのだ。
シングルヒットした<Can We Sitill Be Friends(友達でいさせて)>は、ロバート・パーマーやロッド・スチュワートのカヴァーでもお馴染み。もちろんAOR的には、かのウィルソンン・ブラザーズ『ANOTHER NIGHT』(最近廉価再発されました)で親しまれている、あの名曲だ。
…にしても、カナザワがトッドで思い出すすのは、旧友:角松敏生。実は一緒だった大学の音楽サークルでは、馬面ゆえ“トッド角松”と呼ばれていた。でも本人もまんざらではなかったらしく、彼の家へ遊びに行ったら、ユートピアのアルバムが何枚か投げてある。そう、文字通り、投げてあるのだ。黒いアナログ盤が、ハダカのまま、床に上に。
「あ、本人も意識してるのね」なんて思いつつ、その惨状に唖然。だって自分は、レコードを丁寧に扱う方なので。そこで一緒に行った仲間が、ひとこと。
「オーイ、このイエスのライヴ、中味が2枚しかないぞ?」(実は3枚組)
「あ、多分、ベッドの下に…」
覗き込むと、そこにはホコリだらけのレコードが、何枚も…(泣)
後年、角松の曲に、トッドからの引用がいくつか出てきたことは、言うまでもありません(苦笑)
あ、そういえば、今日の読売夕刊に、角松出てましたね。
そして明日は、NHK-FM『40代リスナーに贈る 角松敏生の80'sミュージック・カフェ』のオンエア。
12:15〜14:00、全国各地のNHK-FMにチューン・インして下さい。
ま、トッドはかかりませんけど。
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この記事へのコメント
1. Posted by
たにぴ@もまゆきゅ
2006年08月20日 10:20
トッド角松!
え"ぇ"〜っ!
角松ハンサムじゃない!
トッドは、見た目良いのはSomething〜の中見開きシルエットの、
モップマイクスタンドの写真くらい。
角松は、BRIOでモデルでも行けそうな気がします。
え"ぇ"〜っ!
角松ハンサムじゃない!
トッドは、見た目良いのはSomething〜の中見開きシルエットの、
モップマイクスタンドの写真くらい。
角松は、BRIOでモデルでも行けそうな気がします。
2. Posted by ヘイゼル
2006年08月21日 02:18
あぁ、トッドがちゃんと音楽活動をしていたこの頃が懐かしいです。自分にとっては「キャン・ビー…」がフェイバリットです。「ハロー…」は後年出たボサノバセルフカヴァーアルバムでの不気味なアレンジ(台無し)が忘れられません。
トッドと言えばカシム・サルトンのソロ再発お願いしますです。
トッドと言えばカシム・サルトンのソロ再発お願いしますです。

