2007年02月09日

■ あまぐも / ちあきなおみ

3ebd4bb4.jpgビル・エヴァンスぢゃありません。「いつものよおぉ〜に幕が開きぃ〜♪」(@喝采)の、ちなきなおみです。でも単なるパクリぢゃない。ちゃんと意味のあるオマージュですね。オリジナル・リリースは78年。うわぁ〜、やっぱこの頃は和モノは面白いですね。洗練とかクロスオーヴァーという大義の下、自由な発想で音楽が作られてる。ちあきなおみだって、演歌!ってわけじゃあない。でもジャズ・スタンダード集ってワケでもなく、オリジナル・アルバムってぇのがミソかな。



作詞・作曲は河島英五と友川かずき。そしてアレンジにミッキー吉野ほか。バックは当然タケカワユキヒデ抜きのゴダイゴで、しかも全曲担当。それがズバリ購入動機。『Light Mellow 和モノ699』を作った時に、ライター陣の一人に勧められて以来、ずっと気になってはいたのだが、それほど真剣に探したワケでもなく。それがある日、ヤフオクで突然目の前にニュ〜ッと現れたから、これも何かの縁だろうと思って、すかさずゲット(安かったし…)。

それでも未聴の山をスッ飛ばし、到着してすぐに聴いたのだから、やっぱ期待と不安が入り乱れてたのは否定できず(苦笑) でも、ちあきなおみって、演歌というより歌謡曲の人でしょ。コブシを廻すわけじゃないし、結構ポップスの要素が入ってる。青江三奈をアク抜きした感じで、ちょいブルースっぽい感じもある。

だからこうした洋楽チックなアルバムを出すのも、なんか納得。ヴォーカルはやっぱり「ちなきなおみ」だけれど、時々ギュッと心掴むような表現があってビックリ。声を震わすシャウト気味のヴォーカルとか。それこそ、3分間で完結する歌謡曲の世界からは確実にハミ出していて、彼女のソウル、スピリットを感じる。そういえば、そちらの世界では「情念の女(ヒト)」なんて言い方もされてるようですね。<普通じゃない>なんて曲は、まさに普通じゃないっスよ。

演奏はさすがにゴダイゴ。かなりメロウで、曲によってはなかなかグルーヴしてます。日本のTOTOなんて表現は、パラシュートよりもゴダイゴの方が似合うかもよ!



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この記事へのコメント

1. Posted by TKNG    2007年02月10日 15:29
5 確かにビルエヴァンスな感じのジャケットですねw


金沢さんのコメント読んでたらこのアルバム聴きたくなってきました。

CD化されてるの・・かな??

ちょっと探してみます。
2. Posted by kanazawa    2007年02月10日 15:38
>TKNGさん

さっそくありがとうございます。
ポストの最後のamazonのボタンを押すと、CD買えますよ。

ボクはCDがあるのは知ってましたが、00年発売なので、とっくに生産中止だと思ってました。
なのでamazonを探してみて、ビックリしました。
でもすでに売れ残りが若干あるだけかも知れないので、お求めやお早めに〜!
3. Posted by TKNG    2007年02月12日 20:05
5 金澤さん、回答ありがとうございます。


ちゃんとCD化されてるんですね!!

早速買わせていただきます。

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