2007年03月04日
■ THE ENTERTAINERS
昨日からこのジ・エンタテイナーズのライナーを執筆中。エッ、そんなグループ聞いたことない? そりゃあそうでしょう! かく言うカナザワも、ライナーの話を貰って初めて聴いたんだから。何でも最近になって発掘されたらしく、レア・グルーヴやブルー・アイド・ソウル系コレクターの間では結構話題のアイテムなのだとか。彼らはマイアミからヴァージニアにかけてのベイ・エリアで活動しているという、ローカルなビーチ・ミュージック・グループ。この83年作がファースト・アルバムだが、80年に出した<Livin' For The Summer>という曲がこの界隈でヒットし、アルバムを作ることになったらしい。何故かニューヨークのインディ・レーベルが発売元だが、ジャケ裏にはミラー・ビールのマークがあったりするから、きっとスポンサーがいて、そうした繋がりでレコードが作られたに違いない。うーん、とってもバブリーな気分(笑)
基本的にはリゾート客相手のクラブやイベントでプレイし、頼まれれば地元のパーティーにも出張するよー、というお手軽なバンド。おそらくオリジナル曲以外にも、トップ40ヒットやスタンダードなど、何でもこなしちゃうのだろう。実際このアルバムにも、オリジナル曲に混じって幾つかカヴァー曲が。しかしベタなヒット曲ではなく、後期チャイ・ライツ、ビドゥ、ボビー・パターソンなど、シッカリと自分たちの持ち味を発揮しやすいナンバーをチョイス。なかなかクレヴァーなトコロを窺わせて、ただの能天気なパーティー・バンドではないことをアピールしている。キモはターリー・リチャーズ作の2曲。調べたら彼のアルバムには入ってないから、もしかして何かの縁あって書き下ろしたりしたのかね? ホラ、ターリーもお隣ウェスト・ヴァージニアの人だし。
マイアミ周辺が拠点ってコトで、当然T.K.レーベルの香りもそこはかとなく。さすがにボビー・コールドウェルみたいにメロウじゃないが、KC&ザ・サンシャイン・バンド風の明快さはシッカリ。フォクシーをユルくした感じも若干あるかな。T.K.のサブ・レーベルに蠢いていた数々のローカル・バンドのひとつといっても、案外分からないかも知れない。とにかく楽しげで屈託がなくって、まさに愛すべきB級バンド。何と彼ら、メンバーはほとんど入れ替わったものの、今も現役で演ってるそうな。
メロウ・グルーヴ物をひと通りくぐり抜けたリスナーやコレクターにとっては、軽快さを帯びたアーリー80'sならではのモダン・グルーヴが楽しめる、「なんちゃって」な一枚。でもクソ真面目なライトメロウ・ファンは、あまり近づかない方が財布のためかもよぉ〜! ちなみに発売は来月4月6日デス。
ジ・エンターテイナーズ(紙ジャケット仕様)
基本的にはリゾート客相手のクラブやイベントでプレイし、頼まれれば地元のパーティーにも出張するよー、というお手軽なバンド。おそらくオリジナル曲以外にも、トップ40ヒットやスタンダードなど、何でもこなしちゃうのだろう。実際このアルバムにも、オリジナル曲に混じって幾つかカヴァー曲が。しかしベタなヒット曲ではなく、後期チャイ・ライツ、ビドゥ、ボビー・パターソンなど、シッカリと自分たちの持ち味を発揮しやすいナンバーをチョイス。なかなかクレヴァーなトコロを窺わせて、ただの能天気なパーティー・バンドではないことをアピールしている。キモはターリー・リチャーズ作の2曲。調べたら彼のアルバムには入ってないから、もしかして何かの縁あって書き下ろしたりしたのかね? ホラ、ターリーもお隣ウェスト・ヴァージニアの人だし。
マイアミ周辺が拠点ってコトで、当然T.K.レーベルの香りもそこはかとなく。さすがにボビー・コールドウェルみたいにメロウじゃないが、KC&ザ・サンシャイン・バンド風の明快さはシッカリ。フォクシーをユルくした感じも若干あるかな。T.K.のサブ・レーベルに蠢いていた数々のローカル・バンドのひとつといっても、案外分からないかも知れない。とにかく楽しげで屈託がなくって、まさに愛すべきB級バンド。何と彼ら、メンバーはほとんど入れ替わったものの、今も現役で演ってるそうな。
メロウ・グルーヴ物をひと通りくぐり抜けたリスナーやコレクターにとっては、軽快さを帯びたアーリー80'sならではのモダン・グルーヴが楽しめる、「なんちゃって」な一枚。でもクソ真面目なライトメロウ・ファンは、あまり近づかない方が財布のためかもよぉ〜! ちなみに発売は来月4月6日デス。
ジ・エンターテイナーズ(紙ジャケット仕様)


