2007年03月05日

■ CORINNE BAILEY RAE

6fee1283.jpgアドリブ誌の次号最後の原稿を2本。ひとつは2000W、もうひとつは1200Wと、どちらもそれなりのヴォリューム。なので午前中に所用を済ませたあと、サッサと取り掛かる予定が、あまり集中力が高まらず、ダラダラと結局夜までかかってしまい…。



そのうちの一本は、すでにお馴染みのコリーヌ・ベイリー・レイ。何でも【アコースティック・レディ・ソウル】の特集だそうで、シャーデー、デズリー、インディア.アリー、トレイシー・チャップマン、リンダ・ルイス辺りと並ぶという。

コーリヌといえば、先のグラミー賞では【最優秀アルバム】【最優秀レコード】【最優秀新人】と3部門もノミネートされたにも関わらず、残念ながら受賞ナシ。また英国のグラミーと呼ばれるブリット・アワードでも、無冠に終わった。その他の中小アワードでは、それなりの数の栄冠を勝ち取ったけれど、なんだか肝心の大舞台で冷遇されちゃったよう。でもそれって、何だかコリーヌらしいな、と思ったりする。やっぱり彼女は、きわめてナチュラルな癒し声と、自分のすぐ隣にいてくれそうな佇まいこそが一番の魅力なワケでね。カナザワも国内盤が出る前から愛聴し、ココで紹介したりしていた。おそらく売れるだろうなー(もう英国では火がついてた)、とは思ったけど、まさかこれほどビッグになるとは。世の中の若者って、それほど癒されたがってるの? イヤ、でも、コリーヌは同世代の女の子からもシンパシーを持たれてるんだろうな。

タイプとしてはソフトでオーガニックなR&B。シャーデーほどオシャレじゃないし、デズリーほどあざとくもない。インディア.アリーみたいに主張もせず、もっと呟き系。でもトレイシー・チャップマンみたいに暗くはない。もちろんエリカ・バドゥみたいにディープでもないしね。強い個性ではないから、ガッツリと熱狂的なファンを得るのではなく、浅くて広い支持層を持つタイプ。

それなのに、中にはコリーヌを「嫌い」と断じる音楽ライターさんもいるそうで。人づてにその話を聞いて、ちょっと愕然としてしまった。「好きでも嫌いでもない」ってのは理解できても、彼女を積極的にコキ下ろすなんてね。プロのクセに、音楽のココロを分からない人もいるんだな。感性を疑っちゃいます...。

ちなみにこのジャケは、EU盤(Non-CCCD)。お馴染みのアコギが映ってるジャケは、音の感じが分かりやすくはあるんだけど、カナザワは雰囲気のあるコッチのジャケの方が断然好きッ!



lightmellow at 23:56 │Comments(0)TrackBack(0)clip!Soul / R&B  | 棚からpick!

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