2007年06月27日

■ HOMECOMING / AMERICA

62167ac4.jpgライナーの山から抜け出してひと息つけるハズだったのが、スケジュール全体が押しちゃったため、即・月刊誌に取り掛かる。すでにレコ・コレ誌のポリス特集には、スチュワート・コープランドのソロ活動について入稿済み。そして今度は7月の紙ジャケ再発に合わせたストレンジ・デイズ誌のアメリカ特集を担当している。



ちょうど日本では4月にニュー・アルバム『HERE & NOW(インディアン・サマー)』が出たばかりというグッド・タイミングでもあり、ジェリー・ベックリーの電話インタビューが実現。これはカナザワが予め質問項目を作り、通訳の方を経由して、もう返事が届いている。かなり濃い内容なので、決められた文字数に落とし込むのが大変だ。でも今日はひとまず、ワーナー発の紙ジャケ8作についてのアルバム解説を先に。

AORファンにとってのアメリカは<風のマジック>だったりするが、やはり普通はワーナー時代でしょう。<名前のない馬><魔法のロボット><ヴェンチュラ・ハイウェイ><金色の髪の少女><ひなぎくのジェーン>等など名曲がいっぱいだし、かのジョージ・マーティンが長くプロデューサーを務めていたというトピックもある。
ちなみに<ヴェンチュラ・ハイウェイ>が当たったこのセカンドは、ジェリー自身のオススメの一枚。<名前のない馬>が予想を上回るヒットになり、勢い込んでセルフ・プロデュースしたこと。英国生まれの米国人バンドである彼らが、『HOMECOMING』して作ったことなど、良い思い出がたくさんあるようだ。

このジェリーのインタビューで最も感心したこと。それは新作をプロデュースしたスマッシング・パンプキンズのジェイムズ・イーハとファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーについて語ってくれた中にある。彼らとの出会いを尋ねたのだ。それによれば、ジェリーは彼らと知り合う前から、ファウンテインズ・オブ・ウェインやスマッシング・パンプキンズが大好きで、よく聴いていたというコト。それを知った友人がアダムを紹介してくれ、まずはメル友になり、最近一緒にチームを組んでいるジェイムズを引き込んだ、という流れらしい。

この世代を越えた組み合わせには、最初は結構驚いた。しかもジェリーは熱心なコトに、そういう若手の音楽を貪欲に聴いていたんだなぁ…と。まぁ、考えてみりゃあブライアン・ウィルソンだってそういう若手のリスペクトを受けて復活したワケで。それこそジャンルとかスタイルとか、下衆なコダワリを持っているのは、ミュージシャンよりもリスナーの方なんだよなぁ、いつも。





lightmellow at 23:50 │Comments(0)TrackBack(0)clip!AOR Light Mellow  | Reisssue

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