2007年06月28日

■ WE ARE ONE / KELLY SWEET

a34cc10b.jpg17:30よりビクターでインタビュー取材。お相手は、8月に日本デビューする弱冠19歳の美形シンガー、ケリー・スウィート。某編集部S女史の話では「ノラ・ジョーンズみたい」ってな話だったが、実際に届いた音を聴いてみたら、スムース・ジャズ・ヴォーカルというよりクラシカル・ポップ色の方が濃厚なようで。ただし<Rain Coat>という曲は、現在アチラのスムース・ジャズ・チャートを賑わしているそう…。



ちょいうつむき加減でセンチな表情が印象的なジャケであるが、実際のケリー嬢はまだ少しあどけなさを残した年相応のアメリカン・ガール。でも全然スレてなくて、育ちの良さ、気品みたいなモノを感じさせる。既に数本の取材をこなしたらしく、「ちょっぴり疲れちゃった…」みたいな感じだったが、最後まで爽やかな笑顔で質問に答えてくれた。

プロデュースは、セリーヌ・ディオンやジョシュ・グローバンを手掛けたマーク・ポートマン。一時はポスト・フォスターのひとりとして、AORマニアに注目されたことがある。ビル・チャンプリンや故ウォーレン・ウィービーらが歌っていたソロ作『NO TRUER WORDS』からは、もう10年近く経つか。ケリーはそのマーク・ポートマンが発掘したらしく、そういう意味でも注目のシンガー。でもケリーちゃんは、ずっと後になってからマークの素性を知ったと言う。ちなみにクラシカル・ポップとジャス・ヴォーカルを折衷させたような方向性は、マークと出会う以前から、自然に備わっていたらしい。イタリア語やサンスクリット語で歌っている曲もあるので、「大変だった?」と尋ねたら、もう昔から歌ってるので、苦労はなかったとか。アンドレア・ボッチェリが大好きで、早くイタリアに行ってみたい、なんて女の子らしい一面も見せてくれた。

とにかく声の美しさ,透明感がスゴイ。なんとエアロスミスの<Dream On>をクラシカルに、ちょいオペラチックにアレンジしてやっているのだけれど、コレはマジで素晴らしい。ハーモニーはナンと32トラック使っているそーです!

ちなみに話題になっている<Rain Coat>は、このアルバムとは違うヴァージョンで、現在の処ダウンロードでしか手に入らないとか。サックスのデイヴ・コズと共演してるそうです。今はそのデイヴ・コズと全米ツアー中で、その中休みを利用してセッセとプロモーションに励んでいるワケ。秋口に来日予定のあるコズに同行する話も出ているらしく、これから要注目かも。

個人的には、ノラ・ジョーンズ以降の女性ジャズ・シンガーには飽きが来てるところ。だからスムース・ジャズ・シーンに目配りしながらも、サラ・ブライトマンみたいなクラシカル・ポップ方向へ持って行こうとしてる彼女には期待大。キャラだって好感が持てるしね。



lightmellow at 23:50 │Comments(0)TrackBack(0)clip!Jazz Vocal  | New Release

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