2007年07月02日
■ REALITY / DAVID BOWIE
ちょいとボウイの紙ジャケ・リイシュー・ソニー編に煽られて、先週末から近年の作品群を聴き直している。ぶっちゃけカナザワのボウイは『LET'S DANCE』くらいまで。その後はジリジリ後退してるように感じられ、ティン・マシーンで完全に終わっちゃてた。原点に戻ろうとした姿勢は評価できるが、音楽的には現在のボウイのやるべきことではない、そう思ったのである。今でこそ、ボウイが精神的に追いつめられていたのが分かっているが、当時はあまり切迫感が伝わらず、セールス低迷に対してヤケになってる風にも見えた。それ以降は、ボウイはとりあえず聴いとく、って程度。ハッキリ言って無視したままのアルバムもあった。それでこの期に見直してみようと。でもレア曲満載の2枚組紙ジャケは買ってない。抜けてる処は中古盤で補充。だってブツによっては数百円だしぃ〜
で、今日はアドリブ誌のレビューやら何やらに取り組みつつも、合間にこの03年作を。今回、ティン・マシーン以降の作品群で一番ピ〜ンと来たのが、『BLACK TIE WHITE NOISE』とコレ。“今更ドラムン・ベース?”と思った『EARTHLING』も、当時の流行を切り離されたタイミングで聴くと、「なるほど!」と思ったりする。逆に評判の良かった『HEATHEN』は、後続にこの『REALITY』が続いたためか、ちょっと分が悪くなった。
つまり『HEATHEN』の延長であり、プロデューサーも同じく往年のボウイを支えたトニー・ヴィスコンティ。バックにもアール・スリック(g)やマイク・ガーソン(kyd)ら、馴染みの顔ぶれを加えた布陣である。何でも『HEATHEN』ツアーが好調だったので、そのメンバーを維持したままでレコーディングに入ったとか。確かにその勢いがサウンドに宿っていて、非常にポジティヴなエナジーを感じる。
「言いたいことははっきり言え、そして韻を踏ませてバックビートに乗せろ」
これはジョン・レノンの言葉だが、ボウイはこれがそのまま『REALITY』のすべて、と言ったそうだ。
個人的にはジョージ・ハリスンのカヴァー<Try Some, Buy Some>の存在が嬉しいトコロ。ボウイはロニー・スペクターのヴァージョンをカヴァーしようとして、実はジョージの曲だと知ったそう。でもロニー・ヴァージョンを知らない耳には、まったくジョージの雰囲気なんだけど(苦笑)
しかし50代も後半に入ったボウイ(今年還暦らしい)にして、この少女漫画チックなイラストは、ちょっち『REALITY』ないんじゃありません?
で、今日はアドリブ誌のレビューやら何やらに取り組みつつも、合間にこの03年作を。今回、ティン・マシーン以降の作品群で一番ピ〜ンと来たのが、『BLACK TIE WHITE NOISE』とコレ。“今更ドラムン・ベース?”と思った『EARTHLING』も、当時の流行を切り離されたタイミングで聴くと、「なるほど!」と思ったりする。逆に評判の良かった『HEATHEN』は、後続にこの『REALITY』が続いたためか、ちょっと分が悪くなった。
つまり『HEATHEN』の延長であり、プロデューサーも同じく往年のボウイを支えたトニー・ヴィスコンティ。バックにもアール・スリック(g)やマイク・ガーソン(kyd)ら、馴染みの顔ぶれを加えた布陣である。何でも『HEATHEN』ツアーが好調だったので、そのメンバーを維持したままでレコーディングに入ったとか。確かにその勢いがサウンドに宿っていて、非常にポジティヴなエナジーを感じる。
「言いたいことははっきり言え、そして韻を踏ませてバックビートに乗せろ」
これはジョン・レノンの言葉だが、ボウイはこれがそのまま『REALITY』のすべて、と言ったそうだ。
個人的にはジョージ・ハリスンのカヴァー<Try Some, Buy Some>の存在が嬉しいトコロ。ボウイはロニー・スペクターのヴァージョンをカヴァーしようとして、実はジョージの曲だと知ったそう。でもロニー・ヴァージョンを知らない耳には、まったくジョージの雰囲気なんだけど(苦笑)
しかし50代も後半に入ったボウイ(今年還暦らしい)にして、この少女漫画チックなイラストは、ちょっち『REALITY』ないんじゃありません?

