7174eebb.jpg本日は7月20日オンエア分のSTAR digio【Music File】、Light Mellow Radio Edit収録日。季節柄「涼しいの、行きましょう」というディレクターN氏のリクエストにより、ブラジル系AORの特集を組んでみた。中身は聴いてのお楽しみ(後日サイトに上げますが)というコトで、ここでは伏すけれど、まぁブラジル・アーティストのAOR的楽曲、米アーティストのブラジリアンな楽曲などを取り混ぜて。

そうすると、このセル・メンあたりは、ちょうど両者の架け橋となったアーティストだよねぇ。ブラジル音楽を欧米向けのポップ&イージー・リスニングなタッチにして、世界に伝播させたヒト。とりわけ『VINTAGE 74』からはスティーヴィー・ワンダーに入れ込んで。最初はセル・メンが単なるカヴァー曲で憧憬を示しただけだったが、すぐにスティーヴィー側からポルトガル語の作詞依頼が来て、急接近。結果ココでは、スティーヴィーが2曲提供し、kydまで弾いている。

特にAORしているのは、オープニングの<Love Me Tomorrow>や<If You Leave Me Now>のカヴァー。もちろん前者はボズ・スキャッグスの、後者はシカゴのカヴァーですな。更に当時セル・メンのブレーンだったマイケル・センベロが1曲提供、セル・メンらと1曲共作している。演奏陣にはデイヴ・グルーシンやスティーヴ・ガッド、アンソニー・ジャクソンの名も。うーん、何処がブラジルぢゃい!(でもイイ!)

ちなみにニュー・ブラジル'77のヴォーカル陣には、Cruz Bacaの名が。バカぢゃありません、クルーズ・ベイカ。ここでセンベロは見事に恋に落ちるのでありました。なおメンバー揃ってサッカーの格好しているのは、同じ頃セルジオがペレの伝記映画の音楽を担当したから。裏ジャケには、シッカリそのペレも登場してます。