2007年07月16日
■ REMAIN IN LIGHT / TALKING HEADS
台風だの地震だの、相次いで自然災害に見舞われた三連休。まず被災地の方々には、心からお見舞い申し上げたい。一方カナザワは、実に久し振りにリラックスした三日間。とはいえ、飲んだくれたりひたすら趣味に興じるワケではなく、マイペースで細かい書きモノなどを片付けつつ、CD聴いたりDVDを観たり、ちょと外へ出たり…。一番大きな仕事は、レココレ誌別冊用【ロック・アルバム・ベスト100】の選盤かな。ご存知のようにレココレでは、5〜7月号で年代別ロック・アルバム・ベスト100のランキングを発表している。その総集編を別冊で展開するそうで、80'sモノの選出に関わったカナザワにも再度依頼が入ったのだ。
このランキングに関しては、賛否両論があるのは事実。選出メンバーの一員である自分でも、その結果に唖然としてる部分もなくはない。でもそれに文句を言うより、ひとつの提案として考えれば、実にレココレらしい結果になっていると思う。それは前にもココで少し触れたが。
とにかく、このベスト100を選ぶために、気になるアルバムをいろいろ聴き直した。で、このトーキング・ヘッズは、80年代のNo.1アルバムに選ばれていたモノ。これがスゴく意外だった。もちろん上位に行くと思ってたし、カナザワも25枚枠に選出したが、まさか1位になるとは。おそらく選出メンバーから広く票を集めた結果だろう。
カナザワもこのアルバムはよく聴いた。パンク〜ニューウェイヴは全般的に苦手だったが、それを超越したプリミティヴなビートの深さに感じるモノがあった。ましてプロデュースは奇才ブライアン・イーノ。『ANOTHER GREEN WORLD』や『BEFORE & AFTER SCIENCE』が好きだった自分にとっては、マストな作品でもあった。
当時、渋谷陽一大先生がロッキン・オン誌上で、このアルバムをゴミ扱いしてたのもよく覚えている。ヘッズがアフリカン・ビートを導入するのに、自分たちで演奏せずに黒人ミュージシャンを起用としたのは卑怯。ヘタクソでもバンド自らで演奏すべき、自分のリズムで語らなければ本物じゃない、みたいな論調だったと思う。でも自分はそこに大いなる疑問を感じた。じゃあスティーリー・ダンみたいなのはどうなのよ!?、と。
まぁ、彼が言いたかったのは、パンク〜ニュー・ウェイヴ系のスピリットを持つはずの彼らが…という前提があったのだろう。でもヘッズは既に、そうした概念からはとっくにハミ出していた。しかも頭に思い描くサウンドを具現化するには、自分たちの演奏スキルでは追いつかなかった、というだけのコト。コンセプトさえシッカリ握っていれば、問題はないのだ。だってフランク・ザッパの音楽は、どんなにメンバーがめまぐるしく変わろうと、ザッパ以外の何者でもないのだから。
そうそう、このアルバムにロバート・パーマーが、彼の『CLUES』にヘッズのクリス・フランツ(ds)が参加していたのを知った時、すごく合点がいったものでした。
このランキングに関しては、賛否両論があるのは事実。選出メンバーの一員である自分でも、その結果に唖然としてる部分もなくはない。でもそれに文句を言うより、ひとつの提案として考えれば、実にレココレらしい結果になっていると思う。それは前にもココで少し触れたが。
とにかく、このベスト100を選ぶために、気になるアルバムをいろいろ聴き直した。で、このトーキング・ヘッズは、80年代のNo.1アルバムに選ばれていたモノ。これがスゴく意外だった。もちろん上位に行くと思ってたし、カナザワも25枚枠に選出したが、まさか1位になるとは。おそらく選出メンバーから広く票を集めた結果だろう。
カナザワもこのアルバムはよく聴いた。パンク〜ニューウェイヴは全般的に苦手だったが、それを超越したプリミティヴなビートの深さに感じるモノがあった。ましてプロデュースは奇才ブライアン・イーノ。『ANOTHER GREEN WORLD』や『BEFORE & AFTER SCIENCE』が好きだった自分にとっては、マストな作品でもあった。
当時、渋谷陽一大先生がロッキン・オン誌上で、このアルバムをゴミ扱いしてたのもよく覚えている。ヘッズがアフリカン・ビートを導入するのに、自分たちで演奏せずに黒人ミュージシャンを起用としたのは卑怯。ヘタクソでもバンド自らで演奏すべき、自分のリズムで語らなければ本物じゃない、みたいな論調だったと思う。でも自分はそこに大いなる疑問を感じた。じゃあスティーリー・ダンみたいなのはどうなのよ!?、と。
まぁ、彼が言いたかったのは、パンク〜ニュー・ウェイヴ系のスピリットを持つはずの彼らが…という前提があったのだろう。でもヘッズは既に、そうした概念からはとっくにハミ出していた。しかも頭に思い描くサウンドを具現化するには、自分たちの演奏スキルでは追いつかなかった、というだけのコト。コンセプトさえシッカリ握っていれば、問題はないのだ。だってフランク・ザッパの音楽は、どんなにメンバーがめまぐるしく変わろうと、ザッパ以外の何者でもないのだから。
そうそう、このアルバムにロバート・パーマーが、彼の『CLUES』にヘッズのクリス・フランツ(ds)が参加していたのを知った時、すごく合点がいったものでした。
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この記事へのコメント
1. Posted by クロ
2007年07月19日 02:33
20年以上も前の事なので、細かいニュアンスは忘れてしまいましたが、
当時、この作品を絶賛していた今野雄二氏を激しく非難していましたよねぇ〜
渋谷陽一氏は...(汗)
2. Posted by kanazawa
2007年07月19日 09:11
そういう構図、ありましたね。
まぁ、そこいらは共鳴する部分もありました。
フェリーにも"Tokyo Joe"とネタにされてたワケですからね(苦笑)
まぁ、そこいらは共鳴する部分もありました。
フェリーにも"Tokyo Joe"とネタにされてたワケですからね(苦笑)


