2007年08月23日

■ AJA / STEELY DAN

a6bcbbe5.jpg行ってきました、新しいライヴ・スポットのビルボート東京。観てきました、スティーリー・ダン! 今までは前を通ってただけで、東京ミッドタウン初体験のカナザワ(←田舎者)は、まずミッドタウンの中に入ってからビルボードまでの遠さに軽くアセってしまったりして。クラブ内はキャパの割には意外と狭く、スペースを立体的に使って客席を確保した感じ。でもステージ後方に赤坂の夜景が広がる様は圧巻です(パフォーマンス中はカーテンで隠す)。



で、肝心のスティーリー・ダン。来日毎に観ているので、今回の楽しみは何より至近距離で楽しめること。23000円はちとイタイ出費だったが、その分3〜4m先でフェイゲンが歌っているという、夢の状況でライヴを堪能した。初来日の時は、フェイゲンといベッカーが動いてるだけで感激し、歌ったり笑ったりするだけで興奮していたのだから、まさに雲泥の差である。嬉しいコトに、彼らのCDのライナーも4本書かせてもらっているしね。

ステージはバンドだけでインストを1曲キメたあと、『GAUCHO』からの<Time On My Mind>でスタート。続いて新しめの<Godwacker>、再度『GAUCHO』から<Hey Nineteen>、そして『AJA』からの<Peg>へと。
いつも2時間以上のステージを行なう彼らが、クラブ用の1時間強のセットに押し込まれるワケで、当然ファーストとセカンドで曲を入れ替えるだろうし、まだ今回は東京〜大阪〜福岡で3週間という長丁場だから、プレイリストも微妙に変化していくのは織り込み済み。だからこそ、「今日は何を演ってくれるの?」という期待が高まる。
そうした意味では、『AJA』から4曲、『GAUCHO』から3曲、『ROYAL SCAM』から<Kid Charlemagne>、それに女性陣がヴォーカルを取る<Dirty Work>と再結成後1曲というラインナップは、かなり美味しかったと思う。
ちなみに今回のツアーの傾向として、ファーストは『AJA』『GAUCHO』を中心に、セカンドはより古い曲を、という印象。フェイゲンの最新作から1曲くらいやるかと思ったら、それはありませんでしたね。

いずれにせよ、貴重な体験となったスティーリー・ダンのクラブ・ツアー。来日公演はもう一度くらい実現するかも知れないが、こうしたハコで観られることは、地元N.Y.でもほとんどないこと。23000円はキツイ出費だったが、個人的にはシッカリ元を取らせて頂きましたっ!

そうそう、来日中に『AJA』のジャケのモデルになった山口小夜子が急逝したのも、因縁を感じるなぁ。ステージではベッカーが弔辞を述べてました…。



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