2007年08月31日
■ 海岸へおいでよ / BREAD & BUTTER
好調が続いているブレ・バタの新作『海岸へおいでよ』。彼らの繊細かつ爽やかなハーモニーは、湘南サウンドとは呼ばれていても、決して夏の喧噪に似合うモノではなく、むしろ夏の早朝とか、季節の変わり目によく似合う。今年は猛暑日が続いたのに、9月の足音が迫ってきた途端にヒンヤリしてきた。でもそんな時にフィットする歌声なんだな。今回のポイントは、豪華絢爛な作家陣。名曲にして最大のヒット<あの頃のまま>を30年前に提供したユーミン、それに森山良子に小椋佳、かまやつひろし、加藤和彦といった大御所勢、それにバリバリ現役の杉真理に、今やイベンターさんのイメージが強い麻田浩さんと、よくもまぁ集めたなぁ〜という感じ。
ブックレットの幸矢さんのコメントによれば、<あの頃のまま>の登場人物の30年後がテーマ、とのこと。ちょっと落ち着いた感じの詞が多いのは、それが理由かしらね。個人的には、若いヤツラが「こんなジジィになりたい」と思うようなコトを歌ってやってほしいと思うけれど(といっても対象は30代か)、ひとつ間違えるとスノッブなちょい悪オヤジになってしまうか…。自然体なら良いけれど、出来損ないのちょい悪オヤジほどカッコ悪いものはないからね。
彼らくらいの大ベテランになると、一番の問題はモチベーションの維持。増してかなり自由に気侭に活動してきた兄弟だ。だからといって、肩を怒らせて入れ込んで歌うというのは、彼らのスタイルじゃない。そよそよとそよぐ風に乗りながら、ちゃんと周りを見据えているというのがブレ・バタ流。
「流れるままに、はイイけれど、流されてしまってはいけないな」
そんなデイヴ・メイスンの言葉を思い出した。カナザワ的には、<ペガサス>という二弓さんが歌う曲にぞっこん!
ブックレットの幸矢さんのコメントによれば、<あの頃のまま>の登場人物の30年後がテーマ、とのこと。ちょっと落ち着いた感じの詞が多いのは、それが理由かしらね。個人的には、若いヤツラが「こんなジジィになりたい」と思うようなコトを歌ってやってほしいと思うけれど(といっても対象は30代か)、ひとつ間違えるとスノッブなちょい悪オヤジになってしまうか…。自然体なら良いけれど、出来損ないのちょい悪オヤジほどカッコ悪いものはないからね。
彼らくらいの大ベテランになると、一番の問題はモチベーションの維持。増してかなり自由に気侭に活動してきた兄弟だ。だからといって、肩を怒らせて入れ込んで歌うというのは、彼らのスタイルじゃない。そよそよとそよぐ風に乗りながら、ちゃんと周りを見据えているというのがブレ・バタ流。
「流れるままに、はイイけれど、流されてしまってはいけないな」
そんなデイヴ・メイスンの言葉を思い出した。カナザワ的には、<ペガサス>という二弓さんが歌う曲にぞっこん!

