2007年09月13日

■ DEVILS & ANGELS / MELEE

3eef1028.jpg現在、【LightMellow's Choice】10月リリース分の東北新幹線、ライナー執筆中。これは、メンバーだったナルミン&エツこと鳴海寛さんと山川恵津子さんそれぞれに取材をしてあるので、それ中心に構成したものになる。しかし2回合わせると3時間は優にあるというロング・インタビューで、文字起こしだけでも結構大変。まぁ、カナザワの場合は、原稿に使いそうなところだけを掻い摘んでテキスト化する要領の良いスタイルですが。それでもやっぱり面白いんだ、話の内容が(オフレコ話もあるんだけど…) 詳しくは ココを読んでもらって、ポチッとCDゲットして下さい。



さて、そんなワケでほとんどCDを聴けてないので、今日はカナザワのカーCDでのヘヴィ・ローテーション・ネタを。…って言っても、コヤツラ、最近エラい人気が出てて、<Built To Last>がFMでガンガン掛かってるから、もぅ知ってるよね。カリフォルニアはオレンジ・カウンティから飛び出してきたばかりの4人組。カナザワもラジオで<Built To Last>を聴き、一発で「こりゃーヤバイかも!?」と思って、早々にこのメジャー・デビュー盤をチェックしていた。

ひとクチで言えば、パワー・ポップとでもいうのかな。とても伸び伸びと明るく健康的なロックを聴かせる連中。ノリの良いピアノをベースにしてメロディックなギターが乗り、爽やかで好感度の高いヴォーカルが被る。70's〜80's育ちとしては、チープ・トリックとかラズベリーズ、カーズなんてあたりを思い出したり。米盤ボーナス曲は、なんとホール&オーツの<You Make My Dreams>。実はこの曲もFMで耳にして、「誰がやってるんだぁ?」と気になってたもの。初めてこのアルバムを聴いた時には、あまりにピッタシカンカンすぎて仰け反っちゃいました。やっぱ、この辺がルーツなのね!

メイレイについて検索すると、パンク・ポップだとかエモの要素もあると書かれてる。まぁ、確かに若い世代のガレージ・ポップスで、オルタナ以降の音だとは思う。でもパンクって、何より反逆のアティチュードが重要だったんじゃないの? だけどこいつらはもっと健康的で好青年という印象。エモだって、こんなに健全じゃないイメージがあるけどな〜。ベン・フォールズのロック的展開ってか?

そもそも「エモ・ロック」って言葉を初めて聴いたとき、カナザワは俳優の柄本明さんを連想し、メインストリームから外れたキモかわいいサウンドなのだと勝手に判断しちゃっていた。「エモ」はEmotionalの略だそうだけど、あとになって自分のイメージが案外マトを得ていたと知り、それ以来「エモ」と聴くと何だか笑っちゃうようになった。どっちかというと「キモ(ち悪い)」だろうと…。「エモ」でいうEmotionalな感情表現なんて、まるで子供騙しというか、甘酸っぱい初恋みたいなもの。ガイド本もあったけど、無理に新しい造語を作って誤解されるより、パワー・ポップでいいんじゃないのかなぁ?

それにしてもメイレイは、素直なメロディを持ってる。大人にも聴いてもらえるような普遍的な魅力がある。これはAOR世代にもちゃんと聴いて欲しいな。



lightmellow at 23:50 │Comments(5)TrackBack(0)clip!Pops  | New Release

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この記事へのコメント

1. Posted by almo    2007年09月15日 20:02
たしかにFMでガンガンかかってますね。
ボクも気になってました。
同じくFMヒットしそうなカナダのシンガーソングライター「db Clifford」ってのもチェックされてます?
2. Posted by show    2007年09月16日 13:01
AORも好きな30代ですが、
メロディセンスのいい最近のロックを探してるうちに、
気づけば"エモ系" と呼ばれるバンドを
けっこう聞くようになりました。
本来の意味はともかく、
エモって言葉自体はもう定着しちゃってますね。

音は確かにパワーポップや
ポップ・パンクだったりしますけど、
その中でも、ハイトーンの少し上ずった声で歌う奴らが
エモと呼ばれているようなので、
その意味では、MELEEも少しエモっぽいと思います。
3. Posted by 命令    2007年09月16日 15:57
5 カイル・ヴィンセントを思い出しましたよ♪
4. Posted by kanazawa    2007年09月22日 05:44
おーおー、さすがに人気高いっすネ。

「db Clifford」は聴きましたよ。何曲か、すごいイイ曲がありました。MEELEには及ばないけどね。

「エモ」は若い世代の言葉ですね。額面とおりに取るなら、やっぱり40代に取ってはホイットニーが一番エモーショナルではないかと。

カイル・ヴィンセント、いましたねぇ〜!
5. Posted by なかたつ    2007年10月05日 08:50
昨日ライヴ行ってきました@DUO

客層はMAROON 5の初ライヴ同様女性多し。

3曲やった後に、
新しくWARNER洋楽のトップになった元SONYのT女史が挨拶&英語でトーク、
また3曲+アンコール1曲というおかしな構成

DUOなのに、MIXERが悪いのか、音悪し。
彼らの売りであるVOCALが拾えてなかったのが残念です。

昔はUSバンドが上手で、UKバンドが下手だったのに、MIKAやTHE FEELINGなど上手いUKアーティストが出てきてから逆になっちゃったような気もします。

クリス・ぺプラー夫妻もお越し

でもアルバムは最高にいいですね。




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