2007年09月14日
■ THE SOUNDTRACK FROM THE FILM:THE SONG REMAINES THE SAME / LED ZEPPELIN
いよいよ再結成ですか、レッド・ツェッペリン。一回こっきりのライヴは、11月26日にロンドンのO2アリーナで。2万人のキャパシティーに対し、なんと一日で世界中から2000万人がチケットの申し込みをしたという(抽選で決定)。でもなぁ〜、なんだかななぁ〜、カナザワは今回の騒動を、ちょっぴり冷めた目で見ていたりするのですよ。もちろんツェッペリンといえば、今もカナザワのNo.1・フェイヴァリット・ハードロック・バンド。オリジナル盤もアナログ、プラケ、全作入りボックスに紙ジャケと、4枚づつあったりする(←バカ!) さらにベスト盤が4枚組のと2枚組のと、他にもあったかな(←大バカ)。
それくらい好きなのに、今回のはいろいろ見えてきちゃうモノがあって、どうも素直に喜べない。いえね、日本じゃ観られないヒガミも、多少は入っちゃいるんですけど…
こうした一連のツェッペリン再結成の動きは、確かこの『永遠の詩(狂熱のライヴ)』の完全版と新装版DVDが出るらしい、という情報が出たことに端を発している。何でもCDにはサントラ盤未収曲を追加、DVDは5.1chサラウンドで特典映像付きとかで、こりゃあ事件!と思ったものだ。そしてそれが正式発表される際には、2枚組ベスト・アルバム『MOTHESHIP』のリリースも決まっていた。ここでまず最初の「?」。またベストかよ〜と。
ただ、これが発表されても、シーンは妙にしーんとしていた。イヤ、シャレじゃなくてマジメな話。だからアレレ、これって日本だからなのかなと、また「?」。そうこうするうちに、元メンバー3人が密かにミーティングを重ねているという噂が広まり、ほどなくして正式発表。あ、そういう流れだったのね、と。
でもそうしたら、手のひらを返したような騒ぎっぷりでイヤになる。とりわけ日本のメディアは極端で唖然とした。あぁ、こーやってある人は時の人に上り詰め、ある人は奈落の底へ突き落とされていくのだな…と。確かに19年ぶりなのは間違いないが、80年の解散時から考えたら2度も再結成しているのだし、ペイジ=プラントの日本公演は、ほとんどジョン・ポール・ジョーンズ抜きのリユニオンだった。でも今までは、真面目なロック・ファンしか騒いでなかったぞ。なのに今回の加熱ぶりはチョイと異常。そこにまた「?」が浮かんでくる。
どーせ、いくら彼らが頑張ったって、オリジナル期より良くなるワケはないのだし、ピンク・フロイドのように凝ったステージングで勝負するわけでもない。まさに気合いの入れ方で素晴らしいパフォーマンスを披露し、存在感を示してきた連中だ。そうした意味では、ライヴ毎に出来不出来の差が激しく、ストーンズ以上にストイックといえる。イエスやエイジアみたいに、ご隠居さんたちの道楽ライヴになってちゃ困るのよ。
ただ、カナザワが思うに、今回が最後のお祭りなのかな、という気も。意地悪なコトに、早くも「プラントは声が出るのか」「ペイジの指は動くのか」という突っ込みもが出ているようだが、まぁ、サスガにそこはリハビリしてくるだろう。けれどもう、3人とも60歳絡みなワケで…。おそらく『永遠の詩』の映画とサントラ盤の完全版を出すというのは、彼らにとって最後の大ダマではないか。仮に発掘ライヴ音源は出てきても、これほどのタマにはなりそうもない。だったらコレを最大限に盛り上げるべく、再結成ライヴも一緒にやって、ついでにベストも…なんて。いかにも商売人ジミー・ペイジが考えそうなコトだ。出演するのは、アトランティック創設者アーメット・アーティガンをトリビュートするチャリティー・イベントで、ライヴの収益はアーティガン教育基金に寄付されるそう。でも他にも中継やら映像作品やらで莫大な金が入るのだろうから、ライヴ自体の収益(純利)って意外と少なかったりするんだな。
…とまぁ、すっかりハスに構えてるカナザワですが。でもやっぱり『永遠の詩』はCDもDVDも買い直すだろうし、もしリユニオンの映像が出たりしたら、即ゲットするのは間違いない。ベストだけは微妙だけれど、ファンならとりあえず持っとけ!か?
永遠の詩(狂熱のライヴ)
グレイテスト・ヒッツ(仮)【デラックス・エディション】
それくらい好きなのに、今回のはいろいろ見えてきちゃうモノがあって、どうも素直に喜べない。いえね、日本じゃ観られないヒガミも、多少は入っちゃいるんですけど…

こうした一連のツェッペリン再結成の動きは、確かこの『永遠の詩(狂熱のライヴ)』の完全版と新装版DVDが出るらしい、という情報が出たことに端を発している。何でもCDにはサントラ盤未収曲を追加、DVDは5.1chサラウンドで特典映像付きとかで、こりゃあ事件!と思ったものだ。そしてそれが正式発表される際には、2枚組ベスト・アルバム『MOTHESHIP』のリリースも決まっていた。ここでまず最初の「?」。またベストかよ〜と。
ただ、これが発表されても、シーンは妙にしーんとしていた。イヤ、シャレじゃなくてマジメな話。だからアレレ、これって日本だからなのかなと、また「?」。そうこうするうちに、元メンバー3人が密かにミーティングを重ねているという噂が広まり、ほどなくして正式発表。あ、そういう流れだったのね、と。
でもそうしたら、手のひらを返したような騒ぎっぷりでイヤになる。とりわけ日本のメディアは極端で唖然とした。あぁ、こーやってある人は時の人に上り詰め、ある人は奈落の底へ突き落とされていくのだな…と。確かに19年ぶりなのは間違いないが、80年の解散時から考えたら2度も再結成しているのだし、ペイジ=プラントの日本公演は、ほとんどジョン・ポール・ジョーンズ抜きのリユニオンだった。でも今までは、真面目なロック・ファンしか騒いでなかったぞ。なのに今回の加熱ぶりはチョイと異常。そこにまた「?」が浮かんでくる。
どーせ、いくら彼らが頑張ったって、オリジナル期より良くなるワケはないのだし、ピンク・フロイドのように凝ったステージングで勝負するわけでもない。まさに気合いの入れ方で素晴らしいパフォーマンスを披露し、存在感を示してきた連中だ。そうした意味では、ライヴ毎に出来不出来の差が激しく、ストーンズ以上にストイックといえる。イエスやエイジアみたいに、ご隠居さんたちの道楽ライヴになってちゃ困るのよ。
ただ、カナザワが思うに、今回が最後のお祭りなのかな、という気も。意地悪なコトに、早くも「プラントは声が出るのか」「ペイジの指は動くのか」という突っ込みもが出ているようだが、まぁ、サスガにそこはリハビリしてくるだろう。けれどもう、3人とも60歳絡みなワケで…。おそらく『永遠の詩』の映画とサントラ盤の完全版を出すというのは、彼らにとって最後の大ダマではないか。仮に発掘ライヴ音源は出てきても、これほどのタマにはなりそうもない。だったらコレを最大限に盛り上げるべく、再結成ライヴも一緒にやって、ついでにベストも…なんて。いかにも商売人ジミー・ペイジが考えそうなコトだ。出演するのは、アトランティック創設者アーメット・アーティガンをトリビュートするチャリティー・イベントで、ライヴの収益はアーティガン教育基金に寄付されるそう。でも他にも中継やら映像作品やらで莫大な金が入るのだろうから、ライヴ自体の収益(純利)って意外と少なかったりするんだな。
…とまぁ、すっかりハスに構えてるカナザワですが。でもやっぱり『永遠の詩』はCDもDVDも買い直すだろうし、もしリユニオンの映像が出たりしたら、即ゲットするのは間違いない。ベストだけは微妙だけれど、ファンならとりあえず持っとけ!か?
永遠の詩(狂熱のライヴ)
グレイテスト・ヒッツ(仮)【デラックス・エディション】
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by べらんめえプログレおやじ
2007年09月15日 23:27
言うちゃなんだけどモノが違うんだから…
まぁそう理解するしかないと思っています。
ペイジ=プラントの来日公演、半信半疑(?)いや半信全疑(??)
でしたが、行って見たら、やっぱ血がたぎりました。
そうそう、昨年ツェッペリンの全曲が、200g重量盤、12インチ、
45回転、44枚組、ロードケース入りと史上空前の内容で
セット販売され、日本でも14万だか15万円だかで入って
きましたが、アッという間に売り切れました。
ものスゴい音だったそうです。うーん…。
まぁそう理解するしかないと思っています。
ペイジ=プラントの来日公演、半信半疑(?)いや半信全疑(??)
でしたが、行って見たら、やっぱ血がたぎりました。
そうそう、昨年ツェッペリンの全曲が、200g重量盤、12インチ、
45回転、44枚組、ロードケース入りと史上空前の内容で
セット販売され、日本でも14万だか15万円だかで入って
きましたが、アッという間に売り切れました。
ものスゴい音だったそうです。うーん…。
2. Posted by クロ
2007年09月19日 01:00
まっ、私としては、(今回の公演を)観に行く事は不可能なので、どうでもイイっちゃどうでもイイのですが...やはり本音は観たい(聴きたい)...!
そりゃ、それこそ(例えば)映画「The Song Remaines the Same」や、それ以前・以後のPerformanceの再現など到底無理。分かっちゃいるけど...観れるもんなら観てみたい。オリジナルZEP.は無理でしたが、“Page・Plant”は観に行って、結構、感動しましたし、“Rock & Roll”でのペイジ・ジャンプ(?)にも興奮しましたヨ(笑)
これ一回きり...って言われていますが、この公演の出来に気を良くしたPage氏がWorld Tourを検討...なんて...無理かな?(爆)


