2007年09月17日
■ REALLY! / 山岸潤史
引き続き、5枚組の通販CDボックス『MY HEARTS』の楽曲解説執筆中。とりあえず4枚分はメドがついたので、それを明日朝イチで入稿しよう。1枚だけ積み残しちゃったが、まぁ仕方がない。3連休で、しかも天気に恵まれたというのに、こちとら日用品を買いに出た以外は、ほぼ缶詰状態で仕事してたんだからね
ところで、こんなん出てたの知ってました? 現在は本場ニューオリンズでPapa Glows Funkなるバンドを率いて活躍しているギタリスト、山岸潤史のソロ・アルバム。関西のウエスト・ロード・ブルース・バンドやソー・バッド・レビューで活躍後、上京して盛り上がっていたクロスオーヴァー・シーンに参入。渡辺香津美や大村憲司、森園勝敏(四人囃子〜プリズム)らと『GUITAR WORKSHOP』シリーズにも参加した。ちょうどその頃に作ったファースト・ソロ・アルバムが、この『REALLY!』だった(79年)。
フュージョンが上昇機運にあった時だから、当然ブルース色は稀薄なのだけれど、ポンタさんにナルチョ、難波(弘之)さん、サックスに中村哲ほか…というメンツは多分にロック的でもあり。コーラスには亀渕友香や金子マリ…、オッ、ジョニー吉長が叩いてる曲もある。なんだ、ほとんどバックスバニーじゃん(苦笑)
オマケにゲスト・ギタリストとして、ゲイリー・ボイルが2曲に乱入。バリバリのギター・バトルを展開したりも。彼はブライアン・オーガーとやった、アイソトープを率いたりしていたジャズ・ロック系の豪腕で。インド系英国人というコトで、ちょっとエキゾチックなフレーズをカマしたりもする。ちょうど当時はソロ活動を開始して間もなくの頃だったか。
そんな連中に煽られたか、山岸のオッサンも、ブルージーで熱いフレーズを連発。物わかりのいいオトナのフュージョンなんか、やってない。そうした意味では、2作目はちょっと山岸っぽくないかな? アルバムとしては悪くないけど、少しアク抜きされちゃった感じがする。それならかえって、ファンクをやってるMYX(ミクス)の方が潔いかも。
カナザワ的にはチキンシャックや、デヴィッド・T.ら海外組との混成バンドだったバンド・オブ・プレジャーを組んでた頃の山岸が一番好き。何と言っても、艶っぽいプレイを聴かせていたのでね。その片鱗は、このソロ・デビュー作でもふんだんに聴けます。
それにしても、後から加入したのに、いつのまにかPapa Grows Funkを引っ張る立場になっている山岸。浪花のブルース魂は、今や世界標準なのだからスゴイっす。
フュージョンが上昇機運にあった時だから、当然ブルース色は稀薄なのだけれど、ポンタさんにナルチョ、難波(弘之)さん、サックスに中村哲ほか…というメンツは多分にロック的でもあり。コーラスには亀渕友香や金子マリ…、オッ、ジョニー吉長が叩いてる曲もある。なんだ、ほとんどバックスバニーじゃん(苦笑)
オマケにゲスト・ギタリストとして、ゲイリー・ボイルが2曲に乱入。バリバリのギター・バトルを展開したりも。彼はブライアン・オーガーとやった、アイソトープを率いたりしていたジャズ・ロック系の豪腕で。インド系英国人というコトで、ちょっとエキゾチックなフレーズをカマしたりもする。ちょうど当時はソロ活動を開始して間もなくの頃だったか。
そんな連中に煽られたか、山岸のオッサンも、ブルージーで熱いフレーズを連発。物わかりのいいオトナのフュージョンなんか、やってない。そうした意味では、2作目はちょっと山岸っぽくないかな? アルバムとしては悪くないけど、少しアク抜きされちゃった感じがする。それならかえって、ファンクをやってるMYX(ミクス)の方が潔いかも。
カナザワ的にはチキンシャックや、デヴィッド・T.ら海外組との混成バンドだったバンド・オブ・プレジャーを組んでた頃の山岸が一番好き。何と言っても、艶っぽいプレイを聴かせていたのでね。その片鱗は、このソロ・デビュー作でもふんだんに聴けます。
それにしても、後から加入したのに、いつのまにかPapa Grows Funkを引っ張る立場になっている山岸。浪花のブルース魂は、今や世界標準なのだからスゴイっす。


