2007年10月17日
■ RIVER -The Joni Letters- / HERBIE HANCOCK
今ならアチコチの音専誌などにどんどんレビューが載ってるが、実は輸入盤を見つけて即買いしたの。ハンコックがジョニ・ミッチェルのトリビュートを作った、しかもノラ・ジョーンズとかコリーヌ・ベイリー・レイらがゲスト参加して歌ってるという情報だけを鵜呑みにして。うーん、ハービーまたまたアザトイことやっとるな、なんて思いつつ。ところがCDを聴き始めたら、ちょっとイメージが違う。かなりアコースティック。ヴォーカルはノラだけど、<Court And Spark>だから、こりゃあジャズ・バラードっぽいアレンジなのだな、と。
で、2曲目はティナ・ターナーが歌う<Edith And The Kingpin>。ウソ! コレがティナ? 完璧ジャズ・ヴォーカルぢゃん…
そう、このアルバムはハービーが約9年ぶりにアコースティック・ジャズに回帰したものだった。その題材にジョニを選び、当人を含むゲストを迎えた、発想の元はおそらく、同じように多彩なゲストを呼んだ前作『POSSIBILITIES』のアコースティック版だったろう。でもココではテーマをジョニに絞り込んだことで、より深遠でスピリチュアルなジャズ・ワールドが広がっている。
とはいえ、V.S.O.P.を有り難がるようなコテコテのジャズ・ファンが喜ぶようなシロモノではない。だってジョニ作品集である。スインギーではまったくないし、丁々発止のインタープレイもない。基本的にはゆったりとしたバラード集で、ハービーは感性の赴くままにポロポロと鍵盤を鳴らす…、そんな感じだ。でもその一音一音に耳を傾けていると、静かなる緊張感と共にアウトしていくピアノにしてヤラレる。うーん、何と研ぎ澄まされた世界だろう。ちなみにレナード・コーエンによる<Jungle Line>は、ほとんどポエトリー・リーディング。盟友ウェイン・ショーターも入っている。
ほとんどアコースティック・ジャズや4ビートものは聴かないカナザワだが、コレは何だかシックリ来てて。ライナー・ネタ以外では、最近一番のヘヴィ・ローテーションになっている。仕事がハネたら、ジョニの『ドンファン〜』とか『ミンガス』でも聴こうかな〜。
で、2曲目はティナ・ターナーが歌う<Edith And The Kingpin>。ウソ! コレがティナ? 完璧ジャズ・ヴォーカルぢゃん…
そう、このアルバムはハービーが約9年ぶりにアコースティック・ジャズに回帰したものだった。その題材にジョニを選び、当人を含むゲストを迎えた、発想の元はおそらく、同じように多彩なゲストを呼んだ前作『POSSIBILITIES』のアコースティック版だったろう。でもココではテーマをジョニに絞り込んだことで、より深遠でスピリチュアルなジャズ・ワールドが広がっている。
とはいえ、V.S.O.P.を有り難がるようなコテコテのジャズ・ファンが喜ぶようなシロモノではない。だってジョニ作品集である。スインギーではまったくないし、丁々発止のインタープレイもない。基本的にはゆったりとしたバラード集で、ハービーは感性の赴くままにポロポロと鍵盤を鳴らす…、そんな感じだ。でもその一音一音に耳を傾けていると、静かなる緊張感と共にアウトしていくピアノにしてヤラレる。うーん、何と研ぎ澄まされた世界だろう。ちなみにレナード・コーエンによる<Jungle Line>は、ほとんどポエトリー・リーディング。盟友ウェイン・ショーターも入っている。
ほとんどアコースティック・ジャズや4ビートものは聴かないカナザワだが、コレは何だかシックリ来てて。ライナー・ネタ以外では、最近一番のヘヴィ・ローテーションになっている。仕事がハネたら、ジョニの『ドンファン〜』とか『ミンガス』でも聴こうかな〜。

