2008年01月07日
■ HOW LONG / MICHAEL THOMPSON BAND
マーク・ジョーダンに引き続き、今年2枚目となる【LightMellow's Choice】2月発売分のライナー書き。ネタはデヴィッド・フォスターのお抱えギタリスト的存在になっている名手マイケル・トンプソンが、89年にバンド名義で出したこのアルバムである。もしかすると、【LightMellow's Choice】のラインナップにはロック過ぎないか?という方もいらっしゃるかも知れない。確かにこの中では一番ロックっぽい作品だが、カナザワ的には、このマイケル・トンプソン・バンド(MTB)はTOTO〜マクサスの系譜に属するAORと産業ロックの分水嶺バンドだと捉えている。ジャーニーやジャイアント、マイケルが去年出したTRW(マイケル、ジョン・ロビンソン、マーク・ウィリアムソン)がアウトでも、コイツならOKみたいな。産業ロック的な万人受けするポップさと大仰なアピール手法だけでなく、洗練されたメロディとコード感覚、爽快さや繊細さを併せ持っているのだ。
それに、マイケルもシンガーのムーン・カルホーンもR&Bバンド経験が長いから、表現が緻密で多彩。そこが凡百の産業ロック・バンドやメロディアス・ハード系グループと違うのである。なにせムーンは、元々ドラマーで、かのギャップ・バンドやルーファス&チャカ・カーンで叩いていたのだからね。それが交通事故で長時間ドラムを叩くことができなくなり、シンガーに転向した。最初はThe Strandというバンドに参加してアルバムを一枚だしているけれど、それがジェフ・ポーカロのプロデュースだったというのも因縁めいている。
このMTBにしたって、ドラムはジョン・キーンを中心に、テリー・ボジオ、ジョン・ロビンソン、ミスター・ビッグのパット・トーペイと超豪華。やっぱり彼のコダワリなのだろうな。ちなみにジョンは、ルーファスでムーンの後釜を務めた人だ。
この再発では、スリップケースつきの伊フロンティア盤をそのまま採用。そこに帯・解説をつけた輸入盤国内仕様になる。ボーナスも3曲あって、うち2曲は当時のお蔵入り曲。でも決して聴き劣りするような曲ではないんだけど。そしてもう1曲は、昨年リユニオンして録った曲。実は彼らは18年ぶりのセカンドを作っており、今年中にもリリースされる予定とか。今回のリイシューも、その前哨戦的意味がある。んじゃ、コレとか自主制作のソロ作とか聴いて、
静かに待ちます。


それに、マイケルもシンガーのムーン・カルホーンもR&Bバンド経験が長いから、表現が緻密で多彩。そこが凡百の産業ロック・バンドやメロディアス・ハード系グループと違うのである。なにせムーンは、元々ドラマーで、かのギャップ・バンドやルーファス&チャカ・カーンで叩いていたのだからね。それが交通事故で長時間ドラムを叩くことができなくなり、シンガーに転向した。最初はThe Strandというバンドに参加してアルバムを一枚だしているけれど、それがジェフ・ポーカロのプロデュースだったというのも因縁めいている。
このMTBにしたって、ドラムはジョン・キーンを中心に、テリー・ボジオ、ジョン・ロビンソン、ミスター・ビッグのパット・トーペイと超豪華。やっぱり彼のコダワリなのだろうな。ちなみにジョンは、ルーファスでムーンの後釜を務めた人だ。
この再発では、スリップケースつきの伊フロンティア盤をそのまま採用。そこに帯・解説をつけた輸入盤国内仕様になる。ボーナスも3曲あって、うち2曲は当時のお蔵入り曲。でも決して聴き劣りするような曲ではないんだけど。そしてもう1曲は、昨年リユニオンして録った曲。実は彼らは18年ぶりのセカンドを作っており、今年中にもリリースされる予定とか。今回のリイシューも、その前哨戦的意味がある。んじゃ、コレとか自主制作のソロ作とか聴いて、
静かに待ちます。



