2007年12月12日
■ YOU GOTTA WALK IT LIKE YOU TALK IT / ORIGINAL SOUND TRACK
レコード・コレクターズ誌2月号(1月売り)分のレビュー執筆。ネタは70年に発表されたB級映画のサウンド・トラック。実はコレ、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーがスティーリー・ダン結成前の無名時代に手掛けたという、ファンには有名なアーリー・ワークスのひとつなのだ。それがビックリ、なんと紙ジャケ化されたのである。直接サントラの音楽を担当したのは、ジェイ&ジ・アメリカンズに在籍しながら外部の仕事も請け負っていたケニー・ヴァンス。そして彼が発掘した若き作曲家コンビ、ウォルター・ベッカー&ドナルド・フェイゲンにその仕事を振った。そして生まれたのがこのアルバム。意外にもダニー・ダイアスも参加しており、スティーリー・ダンのオリジナル・メンバー半分が揃っている。ただしサウンドはオールド・タイミーなフェイク・ジャズといった感じで、アイディアの断片が雑然と取っ散らかっている状態。それでも彼らの才能の片鱗は確かに窺えるから、熱心なファンなら持っていて損はない。
ところで、ふと考えさせられたのが、8日午後に起きたというピーター・バラカンさん襲撃事件。港区三田の教会で講演予定のバラカンさんが、控え室で暴漢に催涙スプレーを吹き付けられたというものだ。メディアでは音楽評論家と紹介されていたが、いつもご本人はブロードキャスターと名乗り、音楽を中心にもっと広く文化や社会全般に目を向けている。この日も平和をテーマにしたトークショーになる予定で、ちょうどジョン・レノンの命日にも重なるため、ジョンのドキュメンタリー映画『Peace Bed アメリカVsジョン・レノン』の話を絡める予定だったとか。他にもバラカンさんは原発反対集会などで、いろいろな発言をしているらしい。
もしこの事件がバラカンさんを狙ったものだとすれば、きっと右翼の仕業なのだろう。それも催涙スプレーだから、ちょっとしたオドシといったところか。でも音楽シーンならともかく、社会全体に対してのバラカンさんの影響力って、それほど大きなものなのかな。どうみても、犯人も音楽にそこそこ詳しい人としか思えない。
先月だったか、わりと率直にモノを言う同業氏のブログで、とある論争が沸き起こった。でも氏が責任ある発言を求め、その証拠として実名投稿を条件としたところ、誰も発言しなくなってしまったことがある。彼は個人のブログであっても、自分の社会的立場を背負って発言しているのにね。身分を隠さないとモノが言えないというのは、自信がないのか、反発を恐れているのか。
自分も最近知ったことだが、いい加減なネット情報を根絶するために、実名じゃないとネット上で発言できないようにしている国があるとか。それって決して良いことではないと思うが、2ちゃんねるあたりのヒドさを知ってると、必要なのかも、と思う。実際にネタにされたコトがある者としては、内容そのものは軽く受け流し、なるほどそう思ってる人がいるんだなぁ〜、くらいに考えているが。ま、カナザワを目の敵にしている先輩ライターさんもいらっしゃるようなので、せいぜい催涙スプレーには注意しよう。理由は至って低次元だけど
ところで、ふと考えさせられたのが、8日午後に起きたというピーター・バラカンさん襲撃事件。港区三田の教会で講演予定のバラカンさんが、控え室で暴漢に催涙スプレーを吹き付けられたというものだ。メディアでは音楽評論家と紹介されていたが、いつもご本人はブロードキャスターと名乗り、音楽を中心にもっと広く文化や社会全般に目を向けている。この日も平和をテーマにしたトークショーになる予定で、ちょうどジョン・レノンの命日にも重なるため、ジョンのドキュメンタリー映画『Peace Bed アメリカVsジョン・レノン』の話を絡める予定だったとか。他にもバラカンさんは原発反対集会などで、いろいろな発言をしているらしい。
もしこの事件がバラカンさんを狙ったものだとすれば、きっと右翼の仕業なのだろう。それも催涙スプレーだから、ちょっとしたオドシといったところか。でも音楽シーンならともかく、社会全体に対してのバラカンさんの影響力って、それほど大きなものなのかな。どうみても、犯人も音楽にそこそこ詳しい人としか思えない。
先月だったか、わりと率直にモノを言う同業氏のブログで、とある論争が沸き起こった。でも氏が責任ある発言を求め、その証拠として実名投稿を条件としたところ、誰も発言しなくなってしまったことがある。彼は個人のブログであっても、自分の社会的立場を背負って発言しているのにね。身分を隠さないとモノが言えないというのは、自信がないのか、反発を恐れているのか。
自分も最近知ったことだが、いい加減なネット情報を根絶するために、実名じゃないとネット上で発言できないようにしている国があるとか。それって決して良いことではないと思うが、2ちゃんねるあたりのヒドさを知ってると、必要なのかも、と思う。実際にネタにされたコトがある者としては、内容そのものは軽く受け流し、なるほどそう思ってる人がいるんだなぁ〜、くらいに考えているが。ま、カナザワを目の敵にしている先輩ライターさんもいらっしゃるようなので、せいぜい催涙スプレーには注意しよう。理由は至って低次元だけど



