2008年01月17日
■ THE DREAMER / JOSE JAMES
某プロモーターに頼んでいたチケットをピックアアップし、ディナー・ミーティングへ。空き時間に久々ゆっくりCDショップを徘徊したが、この時期は毎年出がらしというか、それほど大きなタマは出てないみたい。だいたい大物は暮れまでに出ちゃうからね。輸入盤の再発モノに幾つか気になるブツがあるくらいで。ま、そういう時期もないと、やり繰りが大変ですが…
さて、ホセ・ジェイムス。人気DJのジャイルズ・ピーターソンが見い出した本格派のジャズ・ヴォーカリストのデビュー作である。レーベルはもちろん、ジャイルズのブラウンズウッド。ベン・ウエストビーチを送り出したトコロだ。しかもホセは、ジャイルズをして「15年にひとりの逸材」と言わしめたシンガー。何故に15年という半端な数字なの?なんてツッコミもあるが、確かに存在感のあるイイ声を持っている。タイプとしてはアンディ・ベイみたいなスピリチュアルな面を有し、マーク・マーフィーを思わせるスタイルも。それにテリー・キャリアみたいなインテリジェンスを感じさせるな。
それでいて、オールド・スクールのシンガーとは感覚的にまったく違う。コルトレーンをアイドルとし、アート&ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ<Moanin'>をストレートにカヴァーしていたりするのだけれど、やっぱり感性が尖っているとでもいうか。スタイリッシュなのに、沸々とデンジャラスな匂いを発散する。それがヒップホップ世代ならではのジャズなんだろうな。イディオムに捕らわれたジャズ・ヴォーカルは面白くないけど、ここは自由。コダワリはあっても強要はない。
まさしく世代を超え得るジャズ・シンガーの登場だ。
それでいて、オールド・スクールのシンガーとは感覚的にまったく違う。コルトレーンをアイドルとし、アート&ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ<Moanin'>をストレートにカヴァーしていたりするのだけれど、やっぱり感性が尖っているとでもいうか。スタイリッシュなのに、沸々とデンジャラスな匂いを発散する。それがヒップホップ世代ならではのジャズなんだろうな。イディオムに捕らわれたジャズ・ヴォーカルは面白くないけど、ここは自由。コダワリはあっても強要はない。
まさしく世代を超え得るジャズ・シンガーの登場だ。

