2008年01月25日
■ MANHATTAN SKYLINE / 宮野弘紀
ふと気づいたら、昨年暮れにこんなん出てました。J−フュージョンが最も充実していた頃に出た、アコースティック・ギタリスト:宮野弘紀のデビュー・アルバム『MANHATTAN SKYLINE』(81年)。当時はカセットに録音して、結構ヘヴィ・ローテーションしてたような…。タイトル通りのニューヨーク録音で、ホルヘ・ダルト/ウォーレン・バーンハート(kyd)、川崎燎/ジェフ・ミロノフ(g)、マーカス・ミラー(b)、バディ・ウィリアムス(ds)、デイヴ・ヴァレンティン(flute)etc...というごっついメンツ。しかもプロデュースは、マイルスでお馴染みのテオ・マセオ。ちょっと異種交配っぽい期もするけど(現にテオはバーンハート以外は初顔合わせだったとか)、そこはやっぱり大物だけあって、上手く取りまとめたようだ。
そして一番の話題は、アール・クルーが一曲提供していること。当然アコースティック・ギター繋がりで依頼したのだろうが、これがモロにアール・クルー調。ガット・ギターじゃないので、あそこまで円やかではないけれど、メロディは“まんま”アール・クルーしていて笑える。
ただ、どうなんだろう。正直、宮野さん自身の方向性が、まだ今イチ定まっていない感じ。ナベサダのアコギ版みたいな曲もあれば、ジャンゴ・ラインハルトに影響されたような曲もある。まずは個性を突き詰めるより、ざっくりとフュージョンをやって、まずは数少ないアコギ専門のプレイヤーとしてポジションを固めよう。そんな戦略だったのではないか。だからアール・クルーが登場して、その後2人は共演アルバムも作った。そういうスタンスのデビュー作だと思えば、このバラエティ感も楽しめる。何と言っても、マーカスとバディという、初期GRPが誇った名リズム・コンビがプレイしてるしね。
個人的には、アル・ディメオラとかパコ・デ・ルシア、ラリー・コリエルあたりとタッグを組んで、バリバリ熱く弾きまくるのもアリだったのでは?なんて思うが、兎にも角にも、まずはなかなか記憶に残るデビュー作ではありました。
そして一番の話題は、アール・クルーが一曲提供していること。当然アコースティック・ギター繋がりで依頼したのだろうが、これがモロにアール・クルー調。ガット・ギターじゃないので、あそこまで円やかではないけれど、メロディは“まんま”アール・クルーしていて笑える。
ただ、どうなんだろう。正直、宮野さん自身の方向性が、まだ今イチ定まっていない感じ。ナベサダのアコギ版みたいな曲もあれば、ジャンゴ・ラインハルトに影響されたような曲もある。まずは個性を突き詰めるより、ざっくりとフュージョンをやって、まずは数少ないアコギ専門のプレイヤーとしてポジションを固めよう。そんな戦略だったのではないか。だからアール・クルーが登場して、その後2人は共演アルバムも作った。そういうスタンスのデビュー作だと思えば、このバラエティ感も楽しめる。何と言っても、マーカスとバディという、初期GRPが誇った名リズム・コンビがプレイしてるしね。
個人的には、アル・ディメオラとかパコ・デ・ルシア、ラリー・コリエルあたりとタッグを組んで、バリバリ熱く弾きまくるのもアリだったのでは?なんて思うが、兎にも角にも、まずはなかなか記憶に残るデビュー作ではありました。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by としちゃん。
2008年01月28日 01:34
これと「トリヤマ」だったねえ。

