2008年02月15日
■ CAMEO / JOYCE COOLING
車でちょいと出掛ける所用アリで、お供にこのアルバムを。先週だったか、朝のJ-WAVEで流れて、相方が激しく反応。聴き覚えがあるのに誰だか思い出せず、すぐにオンエア・リストを当たってコレと判明したのだ。去年紙ジャケになったけれど、CDになったのはもう6年以上も前だったんだな。おそらくジョイス・クーリングの名で反応する人は、次の2つのタイプのはず。まず90年代終盤の本邦デビュー後に彼女を知ったスムース・ジャズ系のファン。もうひとつは、このアルバムのみに反応するクラブ系のファン。そしてそれをリンクさせることができる雑食性のファンは、かなり数が限られるんじゃないかと思う。
現に、現在の彼女を語る時に「キャリア10年以上でインディーの作品がある」と書かれていたとしても、具体的な記述はまるでない。つまり、このアルバムのことは知らない、もしくは聴いてない。反対にクラブ系ディガーたちは、今も彼女が現役だと知ってはいても、実際に音をチェックしてる者は皆無といっていいだろう。初CD化時のライナー(クラブ系ダンス・ミュージックのトップ・ライター氏が書いている)でも、彼女の過去のプロフィールはキチンと書いてあるのに、近況を知らせる記述はまったくなかった。うーん、これってどーなんでしょ。カナザワ的にはどちらも片手落ちに思えちゃうんだけど…。
それにしても、冒頭のメロウなブラジリアン・ジャズ・チューン<It's You>の心地良さったら
ヴォーカルは、あの<Skindo Le-Le>でお馴染みのヴィヴァ・ブラジルのシンガー:クラウディオ・アマラル。YUTAKA(横倉裕)がやりそうなAORっぽいヴォーカル・チューン<It's On You>では、彼とジョイスのデュエットも聴くことができる。
女流ギタリストとして鳴らす彼女のプレイは、あくまでナチュラル&ブリージー。決してコケ脅し的な演奏はしない。そこに彼女自身のスキャットが絡んでくれば、もう気分は ふわふわ である。どの曲もほのかなラテン・テイストが明るい陽光を運んでくるようで、キーボードが前面に出て来るとちょっぴり初期ダン・シーゲル風。ナチュラルだけどアーバン、そこがミソかな。
これをクラバーたちのネタだけに止めておくのは、あまりに勿体ない。逆にスムース・ジャズ系のファンは、このアルバムを聴かずしてジョイスを語ることなかれ!である。今の彼女よりもたくさんの可能性を秘めた姿(88年)に、きっと驚くはずだから。
ついでにデヴィッド・ベノワも、GRP以降しか知らないのは片手落ちよ!
現に、現在の彼女を語る時に「キャリア10年以上でインディーの作品がある」と書かれていたとしても、具体的な記述はまるでない。つまり、このアルバムのことは知らない、もしくは聴いてない。反対にクラブ系ディガーたちは、今も彼女が現役だと知ってはいても、実際に音をチェックしてる者は皆無といっていいだろう。初CD化時のライナー(クラブ系ダンス・ミュージックのトップ・ライター氏が書いている)でも、彼女の過去のプロフィールはキチンと書いてあるのに、近況を知らせる記述はまったくなかった。うーん、これってどーなんでしょ。カナザワ的にはどちらも片手落ちに思えちゃうんだけど…。
それにしても、冒頭のメロウなブラジリアン・ジャズ・チューン<It's You>の心地良さったら
ヴォーカルは、あの<Skindo Le-Le>でお馴染みのヴィヴァ・ブラジルのシンガー:クラウディオ・アマラル。YUTAKA(横倉裕)がやりそうなAORっぽいヴォーカル・チューン<It's On You>では、彼とジョイスのデュエットも聴くことができる。女流ギタリストとして鳴らす彼女のプレイは、あくまでナチュラル&ブリージー。決してコケ脅し的な演奏はしない。そこに彼女自身のスキャットが絡んでくれば、もう気分は ふわふわ である。どの曲もほのかなラテン・テイストが明るい陽光を運んでくるようで、キーボードが前面に出て来るとちょっぴり初期ダン・シーゲル風。ナチュラルだけどアーバン、そこがミソかな。
これをクラバーたちのネタだけに止めておくのは、あまりに勿体ない。逆にスムース・ジャズ系のファンは、このアルバムを聴かずしてジョイスを語ることなかれ!である。今の彼女よりもたくさんの可能性を秘めた姿(88年)に、きっと驚くはずだから。
ついでにデヴィッド・ベノワも、GRP以降しか知らないのは片手落ちよ!


