2008年03月02日
■ TURN TO THE MUSIC - Go Jazz and Beyond - / BEN SIDRAN
今月中旬過ぎにジョージー・フェイムを引き連れて来日するベン・シドラン。レコード会社4社共同企画による一斉紙ジャケ・リイシューにも深く関わらせていただいた関係で、どかどかッとサンプル盤も届いている。一社を除いて、だけど…(苦笑)コレは、現在のベンのレーベルNardisを持つアップフロントから登場した2枚組のベスト盤。80年にA&Mを離れてから現在までの各アルバムを対象に、ほぼ平均的に曲をピックアップしたものだ。この時期のベン、特に80年代の彼は、日本ではレコード会社を転々としていたイメージがある。でも90年にGo Jazzを立ち上げてからは、過去10年の音源をGo Jazzに集め、ジャケやタイトルを変えて再リリースしていた。言わばこれはその時期以降の集大成であり、ブルー・サムやアリスタ期の次はどれを聴くべき??というようなファンにはお手軽な編集盤となる。
デビューしてからそれまでのベンは、一貫してジャズのダンス・グルーヴ化を目指していた。それに対して80年代以降は、ビ・バップ方面に一歩踏み込み、ジャズ本来の深い魅力を現代風に再構築して提示するチャレンジに挑んでいる。マーカス・ミラーとバディ・ウィリアムスのリズム隊による冒頭3曲、マイク・マイニエリやスティーヴ・ミラーとのコラボレイト、デジタル・シンセやドラム・マシーンを使ってのジャズ・アンサンブル(<Mitsubishi Boy>なんて曲も!)、キャロル・キングとのデュエットなど、いずれもこのコンビでジャズ?ってな具合。コア・ファン以外には、きっと新しい発見がいっぱいだろう。
さすが、70年のどアタマから、ジム・ケルトナーにツイン・ドラムの一角を担わせたり、ハンブル・パイ(ピーター・フランプトン&ジェリー・シャーリー)とチャーリー・ワッツを組み合わせてジャズ・ブルースを演らせたりしてた才人。まずは来日公演の予習にどうぞ。
デビューしてからそれまでのベンは、一貫してジャズのダンス・グルーヴ化を目指していた。それに対して80年代以降は、ビ・バップ方面に一歩踏み込み、ジャズ本来の深い魅力を現代風に再構築して提示するチャレンジに挑んでいる。マーカス・ミラーとバディ・ウィリアムスのリズム隊による冒頭3曲、マイク・マイニエリやスティーヴ・ミラーとのコラボレイト、デジタル・シンセやドラム・マシーンを使ってのジャズ・アンサンブル(<Mitsubishi Boy>なんて曲も!)、キャロル・キングとのデュエットなど、いずれもこのコンビでジャズ?ってな具合。コア・ファン以外には、きっと新しい発見がいっぱいだろう。
さすが、70年のどアタマから、ジム・ケルトナーにツイン・ドラムの一角を担わせたり、ハンブル・パイ(ピーター・フランプトン&ジェリー・シャーリー)とチャーリー・ワッツを組み合わせてジャズ・ブルースを演らせたりしてた才人。まずは来日公演の予習にどうぞ。

