2008年03月27日

■ JESUS OF COOL / NICK LOWE

6f10faad.jpg朝から所用でドタバタの一日。週明けの締切本数を考えたら、既に1〜2本上がってないとマズイ状況だが、結局手がつけられなかった。ヤベェ〜。でも書き物のための集中力はなくても、サクッと“ながら聴き”なら全然OK。…ってなワケで、先月ゲットしたニック・ロウのファースト再発を。このCDずっと入手困難だったから、何げに探していたのだ。



ニック・ロウといえば、パブ・ロック・シーンの重要人物として、あるいはエルヴィス・コステロのプロデューサーとして語られる機会が多い。けれどカナザワは、パブ・ロックといったらドクター・フィールグッドやイアン・デュリーといったパンク/ロックン・ロール系ではなく、ココモとかゴンザレスなどのファンク系を思い浮かべてしまう人。率直に言って、ロックパイルやブリンズレー・シュウォーツ周辺はあまり積極的に聴いて来なかった。

それでもニック・ロウのこのデビュー盤は、昔テープに録音して持っていたなぁ。確かあれはアメリカ仕様の『PURE POP FOR NOW PEOPLE』で、収録曲が多少違っていたんじゃなかったか。もうとっくに失くしてしまったが…。ところが数年前のある日、FMで<Cruel To Be Kind>を耳にし、無性にコレを聴きたくなったのだが、探すと意外に見つからず。…かといってアナログ買うほどでもないし〜。なんて今まで引っ張ってしまったワケである。

で、この再発盤。30周年記念エディションということで、特殊12面デジパックという特別仕様。しかも英米盤の全収録曲を網羅し、さらにボーナス・トラックまでぶち込んでしまった、全21曲の満腹エディション。未発表曲こそないみたいだけど、<Cruel To Be Kind>のオリジナル・ヴァージョンは結構レアだったはず。

いやぁ、買ってすぐツマミ聴きしたけれど、通して聴くのはウン十年ぶり。よいオトナが余裕でカマすポップなロックン・ロール、その遊び心と真剣さのバランス感覚がタマリません。何も難しいコードを使ったり、難解なコトをやるだけが大人のロックじゃないと思うし、全然懐メロにもなっちゃいない。自然体でガキどもには出来ないことをやるのが、オトナのたしなみっていうモンでしょう。ちょっぴり控え目なコスプレ・ジャケも楽しいし。もっともニックだって、当時はまだ30歳前だったと思うが…

最近もマイペースでアルバムを出してるものの、やっぱりニック・ロウといえばこの頃でしょう。『BODYGUARD』のサントラにブリンズレー時代の曲<Peace, Love And Understanding>のカヴァーが収録されたので、今はだいぶお金持ちになったのだと思う。でもあんまし余裕コカれてしまうと、個人的には今イチかなぁ〜 長年のニック・ロウ・ファンなら問題ナイのだろうけどね…。




lightmellow at 23:50 │Comments(2)TrackBack(0)clip!Rock Classic  | Reisssue

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この記事へのコメント

1. Posted by k1ono    2008年04月11日 12:44
<Cruel To Be Kind>1曲だけのためでも欲しい1枚ですね。私もこの曲が無性に聞きたくてずっと探していました。この名曲のインパクトがあまりに強くて他の曲もロックパイルの曲も一切印象に残っておりません。
2. Posted by kanazawa    2008年04月14日 11:02
まいど!
確かにキッカケの1曲ではありましたね。<Cruel To Be Kind>。
強力なポップ・チューンでした。

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