2008年04月01日
■ THE SEVENTH ONE / TOTO
昨日のボズ・スキャッグス/TOTO@東京国際フォーラム、日本公演最終日は、エラい盛り上がりだった。関係者用の立ち見スペースだったため、4時間近くの長丁場はチョイとしんどかったが、いつしかそれも忘れてステージに釘付け。再追加公演ゆえ、真っ先にチケット取りに奔走した人には気の毒だったが、ま、演奏する側は関係ありませんから…(苦笑)ステージは例によってボズからスタート。が、これがJCBホールの時とは格段の違い。ジョン・ヘリントンのギター・ワークとか後半に客演しているデヴィッド・ペイチとか、そうした個々のプレイにゃ変化はないが、大所帯のアンサンブルが見事に熟れてきていた。世界中をツアーしてきたTOTOとは違い、ボズのバンドはこの日本公演のために組まれたものだから(レギュラーもいるけど)、本数をこなすに従ってドンドンまとまってきたのだろう。一部曲を入れ替え、『COME ON HOME』からノリの良い<Sick And Tide>を混ぜたのも正解。アンコールではルーク登場の前に、ペイチがストーンズ<Miss You>を弾き出し、みんながそれに被って来てしまって、ボズが仕方なくそれに乗せてルークを呼び込むヒト幕もあったりして。メンバーにとっても、それだけ質の良いパフォーマンスになったということだろう。
そしてTOTO。ジョセフに会った時に29日にことを尋ねたら、「久し振りにあんなに大きなステージに立ったよ。でもスゴく楽しめた。今日も頑張るよ!」と笑顔で話していたので、自分の中でもテンションが上がってくるのが分かる。でもセット・リストを変えて<Pamela>を後ろの方に持ってくる、と思いきや、あっさりと3曲目に登場。でもやっぱりこの曲はジョセフのヴォーカルでないとっ
そして彼も参加した新作からの<Bottom Of Your Soul>、そしてこの日本公演では時間の関係で外されていたのだろう<Stop Loving You>が復活しての3連発。いやぁ、29日を観た人から「ジョセフ、すごく声が出てるよ」と聞いていたが、ホント、当時とまったく変わらない歌唱力にはビックリ。いや、安定感という意味では、当時より上かも。これじゃあ声を振り絞ってもフラット気味になっちゃうボビ・キンは分が悪い。でもこの2人ウマが合うらしく、ジョセフが喉の維持に使ってるマウス・ウォッシュは、ボビーに教えてもらったらしい。インタビュー中「使ってごらん?」と手渡されたが、シュッと口に含んだら薬っぽくなくて意外と美味しかった。
その後も往年の名曲の場面では、ちょくちょくジョセフ登場。くしくもボビーとのツイン・ヴォーカルになったりして、涙チョチョ切れる。<Rosanna>の終盤のソロ・パートでは、ペイチがいつも通りグレッグのブースに行ってピアノを弾き出すのだが、それによってはじき出されたグレッグ・フィリンゲインズにルークが自分のギターを渡し、自身ははペイチが弾いていたオルガンでバッキング。さすがにグレッグは遠慮して一音も出さなかったが、メンバー自身が最後の共演を楽しんでいるのが伝わってくる。そして次の曲では、ペイチはトイ・ピアノを持ち出して、<Hold The Line>のイントロを。実際はグレッグが音を出ししてたが、そんな茶目っ気でオーディエンスを沸かせる。<Pamela>や<Rossana>では、ボズ・バンドのホーン・セクションも混じってましたね。
アンコールの<Africa>では、ボズ・バンドの面々もパーカッションを手にステージへ。そして最後の<With A Little Help My Friends>では、ボズのみならず、スタッフまで担ぎ出されて大円団。「この一週間は、ホントに夢の中にいるみたいだった」というルークのMCが印象的だった。このあとTOTOはフィリピンと韓国でライヴをこなし、無期限の活動停止となる。でもそこには恩人ボズはおろか、ジョセフもペイチもいない。ひとりでバンドを支え続けたルークの思いは、如何ばかりか…。
結局今回のツアーはいろいろなご縁があって、東京公演4回のうち、JCB2公演と最後のフォーラムを観ることができた。その中では、演奏自体はJCBホール2日目が一番良かったか。でも最終日は、プレイ内容を超越したスペシャルな空気があって、やっぱり感慨の残るモノだった。ジェフ・ポーカロ急逝後の彼らには、今イチ、オープンになれなかったカナザワだけれど、やっぱ自分はTOTOファンだったんだなぁ〜と身につまされた今ツアー。本格的なリ・スタートにはハードルが高そうだけれど、こんなスペシャル・ツアーならきっとまたあるよね??
そしてTOTO。ジョセフに会った時に29日にことを尋ねたら、「久し振りにあんなに大きなステージに立ったよ。でもスゴく楽しめた。今日も頑張るよ!」と笑顔で話していたので、自分の中でもテンションが上がってくるのが分かる。でもセット・リストを変えて<Pamela>を後ろの方に持ってくる、と思いきや、あっさりと3曲目に登場。でもやっぱりこの曲はジョセフのヴォーカルでないとっ
そして彼も参加した新作からの<Bottom Of Your Soul>、そしてこの日本公演では時間の関係で外されていたのだろう<Stop Loving You>が復活しての3連発。いやぁ、29日を観た人から「ジョセフ、すごく声が出てるよ」と聞いていたが、ホント、当時とまったく変わらない歌唱力にはビックリ。いや、安定感という意味では、当時より上かも。これじゃあ声を振り絞ってもフラット気味になっちゃうボビ・キンは分が悪い。でもこの2人ウマが合うらしく、ジョセフが喉の維持に使ってるマウス・ウォッシュは、ボビーに教えてもらったらしい。インタビュー中「使ってごらん?」と手渡されたが、シュッと口に含んだら薬っぽくなくて意外と美味しかった。その後も往年の名曲の場面では、ちょくちょくジョセフ登場。くしくもボビーとのツイン・ヴォーカルになったりして、涙チョチョ切れる。<Rosanna>の終盤のソロ・パートでは、ペイチがいつも通りグレッグのブースに行ってピアノを弾き出すのだが、それによってはじき出されたグレッグ・フィリンゲインズにルークが自分のギターを渡し、自身ははペイチが弾いていたオルガンでバッキング。さすがにグレッグは遠慮して一音も出さなかったが、メンバー自身が最後の共演を楽しんでいるのが伝わってくる。そして次の曲では、ペイチはトイ・ピアノを持ち出して、<Hold The Line>のイントロを。実際はグレッグが音を出ししてたが、そんな茶目っ気でオーディエンスを沸かせる。<Pamela>や<Rossana>では、ボズ・バンドのホーン・セクションも混じってましたね。
アンコールの<Africa>では、ボズ・バンドの面々もパーカッションを手にステージへ。そして最後の<With A Little Help My Friends>では、ボズのみならず、スタッフまで担ぎ出されて大円団。「この一週間は、ホントに夢の中にいるみたいだった」というルークのMCが印象的だった。このあとTOTOはフィリピンと韓国でライヴをこなし、無期限の活動停止となる。でもそこには恩人ボズはおろか、ジョセフもペイチもいない。ひとりでバンドを支え続けたルークの思いは、如何ばかりか…。
結局今回のツアーはいろいろなご縁があって、東京公演4回のうち、JCB2公演と最後のフォーラムを観ることができた。その中では、演奏自体はJCBホール2日目が一番良かったか。でも最終日は、プレイ内容を超越したスペシャルな空気があって、やっぱり感慨の残るモノだった。ジェフ・ポーカロ急逝後の彼らには、今イチ、オープンになれなかったカナザワだけれど、やっぱ自分はTOTOファンだったんだなぁ〜と身につまされた今ツアー。本格的なリ・スタートにはハードルが高そうだけれど、こんなスペシャル・ツアーならきっとまたあるよね??


