2008年04月23日
■ SPIRIT / LEONA LEWIS
話題の新人、レオナ・ルイスのデビュー・アルバム。このところのカー・ステレオ定番CDである。現在はFMなどでもシングル曲がガンガンかかりまくってるけど、ソニー・BMGのファースト・プライオリティで、北米トップのクライヴ・デイヴィスと毒舌審査員として知られるサイモン・コーウェルが肩入れしてると耳にした時点で、何かピーンとくるモノがありましたね。まぁ、早いハナシ、ホイットニーやマライアのフォロワーというか。でもそれがどれくらい困難なコトは、その比類なき歌唱力の素晴らしさに凝縮されている。今ドキR&B風の歌唄いでウマいやヤツはいくらでもいるが、こうした正統派のポップ・ソウル・シンガーというのは意外と少ない。王道だけに、プロダクションの完成度も含めて、まったくゴマカシが効かないのだろう。ロンドン、アトランタ、マイアミ、L.A.、ニューヨークと、英米各地を行き来しながら時間をかけてレコーディング。制作スタッフもクライヴとサイモンがサジェスチョンし、スティーヴ・マックやルイス・ビアンカニエロら、最近のヒット・メイカーたちが深く関わっている。個人的にはビリー・スタインバーグやリチャード・ペイジがソングライターとして参加していて、思わず身を乗り出したり。
アヴリル・ラヴィーン<I Will Be>、ロバータ・フラック<The First Time Ever I Saw You Face>に、日本盤ボーナスとして英国デビュー・シングルだったケリー・クラークソン<A Moment Like This>と、ツボを押さえたカヴァー曲もアリ。そっかー、もうアヴリルやケリーの曲がリメイクされて、平気でヒットしちゃう時代なのね。楽曲的にもレオナ嬢のヴォーカルも、既視(聴)感ビシビシの想定内なのに、プロデューサーとかコンポーザーとかにあまり知ってる名がないのは、そういうコトなのだ。うーみゅ…
サイモンが「ここ20年、30年、いや40年間のUK音楽界において最も素晴らしい女性アーティスト」と持ち上げているが、それもあながちブラフとは言えない。米国のマライア登場からだって、もう15年以上経っているワケだし。しかもホイットニーについて二匹目のドジョウを狙ってる感がアリアリだったマライアよりも、オーディション番組出身でスクスクと育ってきたレオナの方が、どこか素直そうに見えて好感が持てる。そもそも聴く前から内容が見えてしまい、実際に聴いてもその通りだったのに、「おぉ、コレなら!」と思わせてくれること自体、実はスゴイこと。積極的に応援はしないかも知れないけど(←ヒネクレ者
)、温かく見守りたいと思います。
それにしても、マライアの新作もなかなかだったし、ホイットニー復活も近いようだし、今年は正統派の年なのか?
アヴリル・ラヴィーン<I Will Be>、ロバータ・フラック<The First Time Ever I Saw You Face>に、日本盤ボーナスとして英国デビュー・シングルだったケリー・クラークソン<A Moment Like This>と、ツボを押さえたカヴァー曲もアリ。そっかー、もうアヴリルやケリーの曲がリメイクされて、平気でヒットしちゃう時代なのね。楽曲的にもレオナ嬢のヴォーカルも、既視(聴)感ビシビシの想定内なのに、プロデューサーとかコンポーザーとかにあまり知ってる名がないのは、そういうコトなのだ。うーみゅ…

サイモンが「ここ20年、30年、いや40年間のUK音楽界において最も素晴らしい女性アーティスト」と持ち上げているが、それもあながちブラフとは言えない。米国のマライア登場からだって、もう15年以上経っているワケだし。しかもホイットニーについて二匹目のドジョウを狙ってる感がアリアリだったマライアよりも、オーディション番組出身でスクスクと育ってきたレオナの方が、どこか素直そうに見えて好感が持てる。そもそも聴く前から内容が見えてしまい、実際に聴いてもその通りだったのに、「おぉ、コレなら!」と思わせてくれること自体、実はスゴイこと。積極的に応援はしないかも知れないけど(←ヒネクレ者
)、温かく見守りたいと思います。それにしても、マライアの新作もなかなかだったし、ホイットニー復活も近いようだし、今年は正統派の年なのか?


