2008年04月24日
■ MANIC AND COOL / SHAKATAK
ゴールデン・ウィーク進行、すでに突入しています…
まず今週25日(金)までに上げて欲しいと言われてるのは、シャカタク怒濤の再発プロジェクト。オリジナル・アルバム10枚と2枚組ベストのライナーノーツである。って気がついたら、もう明日ぢゃんヨ。こりゃあ何枚かは週明けに溢れそうだな…。ヤバッ!
今回のシャカタク再発については、ベスト盤の選曲の時に ココでチラリと触れた通り。その後、担当A&R氏とシャカタク・サイドの希望を取り混ぜ、最終的にカナザワがチョイスした。シャカタク初のオール・タイム・ベストということなので、各アルバムからバランスよく選ぼうとしたから、ま、無難な並びになったかな? それをクロノジカルに収めるのではなく、シャカタクらしいコンセプトで2枚に分けた。
再発アイテムに関しては、英ポリドールが持っていた旧作の原盤権がアーティストに戻ってきたため、対象は25枚以上。まさかそれを全部出せるワケもなく、こちらも10枚選ばせていただいた。当然ながら初期の大ヒット作は外せないとして、そのあとに続く日本オンリーのアルバムとか、どうよ?と。その一方で、英欧でしか出ていないアルバムもあったりする。転機の訪れは5枚目のアルバム『DOWN ON THE STREET』。<Night Birds>と同じくUKチャートでトップ10入りしたこの曲が、日本では「これじゃシャカタクじゃない!」と敬遠された。それも真摯なシャカタク・ファンに嫌われたんじゃなく、<Night Birds>のブームに乗ったライト・ユーザーに。日本じゃ<Night Birds>のイメージが強すぎて、その後のヴォーカル路線が完全に拒否されてしまったんだな。まさに売れ過ぎに対するシッペ返しだったと思う。
で、このアルバムは、英国での通算8枚目。日本では『NEVER STOP YOUR LOVE』としてリリースされたが、ほとんど評判にならなかった。だってその前の2作が日本向けに作られたインスト回帰盤『INTO THE BLUE』(86年)と『GOLDEN WINGS』(87年)で、しかも両方とも人気ドラマのタイアップつき(『男女7人夏物語』と続編『〜秋物語』)つきだったからね。
でも当時の米国R&Bシーンの動向を知りながらシャカタクを聴いてた者にとっては、コレがサイコーに面白かった。だって<Mr.Manic & Sister Cool>はワシントンD.C.から火がついたゴー・ゴーのリズムを取り入れてたし、<Time Of My Life>や<Something Special>はジミー・ジャム&テリー・ルイス風のサウンド・メイク、<M.O.N.E.Y.>や<Stop>はザ・システムっぽいエレクトリック・ファンク・マナーを採用してた。それにメキメキ売り出し中のストック・エイトキン・ウォーターマンみたいなアイディアも(まだリック・アストリーは出ていない)。それだけシーンの一歩先を見越した、鋭いプロダクションだったのだ。そうかと思うと、前作でアル・ジャロウとデュエットした<Day By Day>の続編みたいな曲もあり、「あれ?今度はアル・ジャロウはいないんじゃろ?」と
<Night Birds>が古臭くなっていないことへの再評価はモチロンだが、その後の低迷は、彼らをひとつのイメージに閉じ込めてしまった日本のファンの責任でもあるのだよ、きっと。
アルティメイト・ベスト
ドライヴィン・ハード(K2HD紙/ジャケット仕様)
ナイト・バーズ(K2HD紙/ジャケット仕様)
インヴィテーションズ(K2HD紙/ジャケット仕様)
アウト・オブ・ディス・ワールド(K2HD紙/ジャケット仕様)
ダウン・オン・ザ・ストリート(K2HD紙/ジャケット仕様)
ライヴ!(K2HD紙/ジャケット仕様)
シティ・リズム(aka デイ・バイ・デイ)(K2HD紙/ジャケット仕様)
マニック&クール(K2HD紙/ジャケット仕様)
ターン・ザ・ミュージック・アップ(K2HD紙/ジャケット仕様)
フル・サークル(K2HD紙/ジャケット仕様)
再発アイテムに関しては、英ポリドールが持っていた旧作の原盤権がアーティストに戻ってきたため、対象は25枚以上。まさかそれを全部出せるワケもなく、こちらも10枚選ばせていただいた。当然ながら初期の大ヒット作は外せないとして、そのあとに続く日本オンリーのアルバムとか、どうよ?と。その一方で、英欧でしか出ていないアルバムもあったりする。転機の訪れは5枚目のアルバム『DOWN ON THE STREET』。<Night Birds>と同じくUKチャートでトップ10入りしたこの曲が、日本では「これじゃシャカタクじゃない!」と敬遠された。それも真摯なシャカタク・ファンに嫌われたんじゃなく、<Night Birds>のブームに乗ったライト・ユーザーに。日本じゃ<Night Birds>のイメージが強すぎて、その後のヴォーカル路線が完全に拒否されてしまったんだな。まさに売れ過ぎに対するシッペ返しだったと思う。
で、このアルバムは、英国での通算8枚目。日本では『NEVER STOP YOUR LOVE』としてリリースされたが、ほとんど評判にならなかった。だってその前の2作が日本向けに作られたインスト回帰盤『INTO THE BLUE』(86年)と『GOLDEN WINGS』(87年)で、しかも両方とも人気ドラマのタイアップつき(『男女7人夏物語』と続編『〜秋物語』)つきだったからね。
でも当時の米国R&Bシーンの動向を知りながらシャカタクを聴いてた者にとっては、コレがサイコーに面白かった。だって<Mr.Manic & Sister Cool>はワシントンD.C.から火がついたゴー・ゴーのリズムを取り入れてたし、<Time Of My Life>や<Something Special>はジミー・ジャム&テリー・ルイス風のサウンド・メイク、<M.O.N.E.Y.>や<Stop>はザ・システムっぽいエレクトリック・ファンク・マナーを採用してた。それにメキメキ売り出し中のストック・エイトキン・ウォーターマンみたいなアイディアも(まだリック・アストリーは出ていない)。それだけシーンの一歩先を見越した、鋭いプロダクションだったのだ。そうかと思うと、前作でアル・ジャロウとデュエットした<Day By Day>の続編みたいな曲もあり、「あれ?今度はアル・ジャロウはいないんじゃろ?」と

<Night Birds>が古臭くなっていないことへの再評価はモチロンだが、その後の低迷は、彼らをひとつのイメージに閉じ込めてしまった日本のファンの責任でもあるのだよ、きっと。
アルティメイト・ベスト
ドライヴィン・ハード(K2HD紙/ジャケット仕様)
ナイト・バーズ(K2HD紙/ジャケット仕様)
インヴィテーションズ(K2HD紙/ジャケット仕様)
アウト・オブ・ディス・ワールド(K2HD紙/ジャケット仕様)
ダウン・オン・ザ・ストリート(K2HD紙/ジャケット仕様)
ライヴ!(K2HD紙/ジャケット仕様)
シティ・リズム(aka デイ・バイ・デイ)(K2HD紙/ジャケット仕様)
マニック&クール(K2HD紙/ジャケット仕様)
ターン・ザ・ミュージック・アップ(K2HD紙/ジャケット仕様)
フル・サークル(K2HD紙/ジャケット仕様)

