7171eb11.jpg都内の環状8号線沿いにある某レコーディング・スタジオで、尾崎亜美・小原礼さんご夫妻とその関係諸氏とミーティング。亜美さんは来年頭に出す予定のニュー・アルバムを制作中で、家でちまちまホーム・レコーディングしたり、ココでオケを録ったり、着々と作業を進めている。

でもカナザワとのミーティングはその新作ではなく、それに併せて計画が進められているアーカイヴ方面のプロジェクトに関して。まだ詳細は差し控えるが、この仕事に携われるのは個人的にも嬉しく…。

ポスト・ユーミンという括りで登場した亜美さんだったが、カナザワにとっては本家ユーミン以上に心を焦がしていた存在。 大学に入った直後だったか、『PRISMY』なんてメチャクチャ聴き倒しました。このデビュー・アルバムもマンタさん(松任谷正隆)のアレンジ。デビュー曲<冥想>のグルーヴなんて非の打ち所がなく、コンピにもシッカリ使わせていただいた。

で、初めてお会いした亜美さん。マネージャー氏のお申し出により、いきなり夕食弁当を喰いながらのミーティングになってしまい、大きなチキンがなかなか喉を通らず。あぁ、カナザワって意外と小市民(身体だけは大市民!?)でも朗らかな亜美さんは、このデビュー・アルバムから30余年が経っているというのに、何だか夢見るぽっちゃり乙女がそのまま大人になったかのような佇まいで…

今後スケジュールを併せて、いろいろ昔のお話を聴かせていただくことになりそうなので、すごい楽しみ〜