2817dda0.jpgI'm a stupid. Please call me fool, or could you call me crazy. 思わずクラシック・ロック・ファンの友人アラン君にそう言ってしまった。すると彼はすべてお見通し。最初は「どうしたの?」なんて言ってたが、カナザワが口籠りながら、「我慢できずにクリックしちゃったんだ…」と言うと、すぐにヒラめいたようで

「そうか、君はZEPPの新しいペーパー・スリーヴを買ってしまったんだな。で、どのアルバムを買ったんだ?」「いや、ボックスを…」「え、もう何組も持っているのにか? Oh,You're really crazy! HAHAHA

…と言うわけで、早速届きました。予約即完だったら諦めもついたのだろうけど、やはり今回は躊躇してるファンが多いのか、まだネットでもシッカリ売れ残っている。こうなると、イザ買えなくなった時に後悔するのが人情。その時、頭の中でやしきたかじん似のオッサンが、片足上げつつ両手を広げ、「あるうちに買うときやぁ〜」と囁いた。ええい、ライナー1本書けば、すぐに元が取れるんだっ

こうして我が家には、ZEPPのコンプリートが5セット目になった。内訳はアナログ、最初のリマスター・ボックス、プラケ、紙ジャケ(03年ヴァージョン)、そして今度のSHM-CD。いや、ベスト盤ボックスも2つ揃えばコンプリートだから、計6セットか。あ〜、そんなに持っててどーするの??

世間では今回のリイシューに関して、SHM-CDの賛否が分かれているようだ。でもカナザワ的には、実はそこにはほとんど期待してない。イヤ、確かに音は良くなっているのだろうけど、そこまで耳を峙てて聴き込む時間などないので、その意味では以前のリマスターで充分なのだ。だけどリアルタイム派としては、当時集めることができなかった『IN THROUGH THE OUT DOOR』のジャケ6種が揃うというボックスのみの特典に、エラく反応してしまった。最初はクールに、ターコイズ・ブルーのファースト(上掲)とボーナス曲追加の『CODA』を単品で買うつもりで某通販ネットを覗き始めたのだが、「あれ、意外と売れ残っているんだなぁ〜」と思ったのが運のツキ。ハッキリ言って、ジャケのA式E式なんて興味はないし、当時の帯の再現も意味を感じない。それどころか、帯に関してはリニューアルしてくれた方が新しいリスナーに対して親切とさえ思っている。だからアレは特典として封入されるべき、というのがカナザワの意見なのだ。なので完全にパッケージに釣られたワケで、果たしてこの中身を全部聴くのはいつになるやら。そのうちに噂になってる5.1chリマスターが出たりしたら、そちらばかり聴くことになるんだろうしね。

ま、本日は中途半端なコレクターのつぶやき、ってコトで…