dbb932d8.jpgヴァイタミン繋がりで、今日はこのニュー・バンドを。元サディスティック・ミカ・バンドの御大:加藤和彦と小原礼、元一風堂〜JAPANの土屋昌巳、そして元MUTE BEAT〜MELON〜シンプリー・レッドの屋敷豪太に、若手ロック・シンガーのANZAという5人組。オッサンたちはそれぞれ海外での活動に縁のある強者たちでもありますね。

この人たちが一緒にバンドを組んだと知った時はビックリしたけど、実はロンドンというキーワードでシッカリ繋がってる連中でもある。アドリブ誌でレビューしたこともあって早くから音を聴いていたけど、早くもリリースから1ヶ月。何だか世間的には今イチ盛り上がってないような…  その時のレビューから、チョイと抜粋。

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そんな顔ぶれで狙ったのは、アーリー70's風のシンプルなブリティッシュ・ロックだ。土屋や屋敷の経歴を考えれば、もっとモダンなサウンドが飛び出してもおかしくないが、実際はグラムだったり、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやテレヴィジョン風のニューヨーク・パンクだったり。P・スペクターのウォール・オブ・サウンド再現には驚くが、トノバンや小原サン的には、ミカエラ・バンドよりもオリジナル・ミカ・バンドのスピリットが表現できたんじゃないだろうか? どうもオッサンたちは本気のようです。
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いやはや、看板というのはコワきものかな