2009年10月27日
■ COOL BLUE LOVE / JOHN SOLLY
BBSで書き込みを戴いたジョン・ソリーについて、コチラでちゃんとご紹介しておこう。彼はダラスを拠点に活動している、ベテランのシンガー・ソングライターにしてマルチなミュージシャン。これがファースト・アルバムだが、60年代後半、高校生の時からプロとしてバンド活動していたそうで、もう50歳代も半ば過ぎている遅咲きのヒトである。
若い頃には、スペンサー・デイヴィス・グループやアイク&ティナ・ターナー、スライ&ファミリー・ストーンのオープニング・アクトを務めたこともあるが、結局は芽が出なかったのだろう。言わば、07年にリリースしたこのアルバムが、彼のミュージシャン人生の集大成。それが2年の月日を経て、遠く極東の島国で発売されるなんて、まるで夢のような出来事だろう。
最も影響を受けたのは、スティーリー・ダンとブライアン・ウィルソン。なるほど、確かにそのインフルエンスが強く表れた曲がある。とりわけスティーリー・ダンを髣髴させる瞬間が多く、ひと言で説明するなら、“ジャジーなAOR” ということになる。しかもクールでアーバン、オシャレというより、ちょっぴりスカしてニヒルなイメージ。
キャリアが長く器用な反面、飛び抜けた個性には乏しく、特別な表現力を持つワケでもない。だが、ひとつ間違えれば器用貧乏に陥りそうなトコロを、絶妙なバランス感覚で切り抜けるのもAOR特有の醍醐味。サラリ聴き流しても心地良いが、聴き込めば聴き込むほどに、マニアを喜ばせるツボが発見できる。多少は耳が肥えていると自負するAORファンに…。
若い頃には、スペンサー・デイヴィス・グループやアイク&ティナ・ターナー、スライ&ファミリー・ストーンのオープニング・アクトを務めたこともあるが、結局は芽が出なかったのだろう。言わば、07年にリリースしたこのアルバムが、彼のミュージシャン人生の集大成。それが2年の月日を経て、遠く極東の島国で発売されるなんて、まるで夢のような出来事だろう。
最も影響を受けたのは、スティーリー・ダンとブライアン・ウィルソン。なるほど、確かにそのインフルエンスが強く表れた曲がある。とりわけスティーリー・ダンを髣髴させる瞬間が多く、ひと言で説明するなら、“ジャジーなAOR” ということになる。しかもクールでアーバン、オシャレというより、ちょっぴりスカしてニヒルなイメージ。
キャリアが長く器用な反面、飛び抜けた個性には乏しく、特別な表現力を持つワケでもない。だが、ひとつ間違えれば器用貧乏に陥りそうなトコロを、絶妙なバランス感覚で切り抜けるのもAOR特有の醍醐味。サラリ聴き流しても心地良いが、聴き込めば聴き込むほどに、マニアを喜ばせるツボが発見できる。多少は耳が肥えていると自負するAORファンに…。




