2009年11月03日
■ WEAR MY LOVE / DAVID T. WALKER
今月18日にリリースされる、デヴィ爺ことデヴィッド・T・ウォーカーのクリスマス・カヴァー・アルバム『WEAR MY LOVE』。そのアドリブ誌用の記事を脱稿。世間は休みだけど、カナザワは普通にマイペースで働いてます。で、このデヴィ爺の新作。最初にホリディ・アルバムだと聞いた時は、思わずちょっと身構えてしまった。何故なら、最近のこの手の作品は、「私と一緒にロマンティックなクリスマスを…」というような、アーティストの人気頼りの安易な企画が横行しているから。でも相手はデヴィ爺である。彼のパーソナリティと音楽的キャリアを考えて、「これはかなりハマった企画になるかも」とすぐに考え直した。
聴けば、まさにその通り。基本はトラディショナルなクリスマス・ソングが中心になっているが、ダニー・ハサウェイ<This Christmas>や、カーティス・メイフィールド(インプレッションズ)でお馴染みの<Amen>がセカンド・ラインで収められていたりする。定番曲<サンタが街にやって来る>なんて、レゲエだからネ
でもそれをオープニングに据える辺り、デヴィ流のユーモアでもあるのだろう。
とりわけ今回の聴きモノは、旧知のシンガー、バーバラ・モリソンを迎えていること。クルセイダーズを通して知り合い、90年代にはデヴィ爺が彼女のアルバムをプロデュースしたこともある。そんな気心の知れたベテランが、5曲でソウルフルなヴォーカルを披露しているのだ。この前のマリーナ・ショウの来日でクローズ・アップされたように、デヴィ爺の歌伴はすこぶる評価が高い。それがココでたっぷり堪能できるワケで、デヴィ爺のギター・インストと合わせ、1枚で2度美味しいアルバムに仕上がっている。その他のメンツは、このところのレギュラーであるンドゥグにバイロン・ミラー、クラレンス・マクドナルドの3人。シーズンズ・グリーティングといっても殊更身構えるワケではなく、音のフォーマットはいつも通り。むしろデヴィ爺にとっては、スピリチュアルな楽曲として取り組みやすい素材だったのかも知れない。
そして2曲の書き下ろし新曲は、もう120%デヴィ爺節。ラストのタイトル曲では、彼らしい愛の籠ったメッセージが肉声で語られる。何だか、いつも穏やかなデヴィ爺が、どこかの牧師さんに思えて来たな。
聴けば、まさにその通り。基本はトラディショナルなクリスマス・ソングが中心になっているが、ダニー・ハサウェイ<This Christmas>や、カーティス・メイフィールド(インプレッションズ)でお馴染みの<Amen>がセカンド・ラインで収められていたりする。定番曲<サンタが街にやって来る>なんて、レゲエだからネ
でもそれをオープニングに据える辺り、デヴィ流のユーモアでもあるのだろう。とりわけ今回の聴きモノは、旧知のシンガー、バーバラ・モリソンを迎えていること。クルセイダーズを通して知り合い、90年代にはデヴィ爺が彼女のアルバムをプロデュースしたこともある。そんな気心の知れたベテランが、5曲でソウルフルなヴォーカルを披露しているのだ。この前のマリーナ・ショウの来日でクローズ・アップされたように、デヴィ爺の歌伴はすこぶる評価が高い。それがココでたっぷり堪能できるワケで、デヴィ爺のギター・インストと合わせ、1枚で2度美味しいアルバムに仕上がっている。その他のメンツは、このところのレギュラーであるンドゥグにバイロン・ミラー、クラレンス・マクドナルドの3人。シーズンズ・グリーティングといっても殊更身構えるワケではなく、音のフォーマットはいつも通り。むしろデヴィ爺にとっては、スピリチュアルな楽曲として取り組みやすい素材だったのかも知れない。
そして2曲の書き下ろし新曲は、もう120%デヴィ爺節。ラストのタイトル曲では、彼らしい愛の籠ったメッセージが肉声で語られる。何だか、いつも穏やかなデヴィ爺が、どこかの牧師さんに思えて来たな。




